腹ペコ山男の食い倒れBlog

管理人の日々の生活、登山、その他思いつくままをぬるくつづってます。 ※模型関係は移転しました。

南アルプス仙丈ヶ岳(2019年7月27日)

IMG_j6sgmu

2019年7月27日に南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ケ岳に登ってきました。
残念ながら女王様のご機嫌を損ねてしまい、宮殿まではたどり着いたものの、その高貴なお姿を謁見することは叶いませんでした。

■準備段階のお話し

梅雨入りが遅かった2019年ですが、ようやく今週に入り各地での梅雨明けが発表。
これは長野方面の梅雨明けも近い!と勝手にウキウキし、二週間前に断念した南アルプスの仙丈ヶ岳の登山を計画してみた。甲斐駒ケ岳登山の帰りは連日3時起きだったこともあり、帰宅途中猛烈な睡魔に襲われたことから、車の移動は危険と考え、今回は公共交通機関を使った登山を検討。

具体的には
金曜日に仕事を終え、大阪から特急しなの経由で伊那市に入り一泊。翌朝「伊奈まちアルプス直行便」という乗り合いタクシー(事前予約必要)で仙流荘に入り、朝一のバスで北沢峠に入る。さらにせっかくなので、帰りは甲府側に下りて静岡経由で関西に帰る計画を組んでみた。この時点で伊那のホテルの予約、さらに名古屋からのしなの号の予約、伊那まちアルプス直行便の予約を済ませていた。

■2019年7月26日金

まさかの台風発生である。しかも土日直撃のもよう。なんてこった。

昼に天気予報等をチェックするとなんと台風の接近に伴い、27日は午後から山梨側の南アルプススーパー林道が閉鎖になるとの情報が。えええ!伊那側は大丈夫なのか?とHPを見るが空欄。伊那側の林道管理事務所に電話すると予定はないとのこと。土日は伊那市役所はHPの更新はしないので、電話してくれとのこと。(それでいいのか?)

とにかく翌日に甲府へ抜ける計画はこれで没。さらに台風の雨が心配なのでキャンプも中止。日帰りに装備を慌てて換装。伊那側が朝に閉鎖されたら伊那観光しようと腹をくくる。ローメンとかつ丼屋もチェック(笑) 宿と切符を買っていなかったら、間違いなく中止していたと思う。

業務終了後、大阪から新幹線で名古屋に移動、しなのに乗り換えて塩尻まで移動。夕食は名古屋駅で買った駅弁。すこし味は濃かった。隣席は2週間の中国出張から帰国された茅野在住のお方。お疲れ様でした。
P_20190726_173314
塩尻からワンマンの辰野行きに乗換え。が、駅を出たとたんに急停止。車内アナウンス無し。結局20分動かず。途中でアナウンス入るが、聞き取れず。みんなおとなしく席に座っている。日常茶飯事なのか、都会がイライラしすぎなのか。

運行開始を待っていると、携帯に着信。出てみると、伊那まちアルプス直行便を予約している白川タクシーのワタナベさんという方。聞けば、伊那まちアルプス直行便は私以外の客は全員キャンセルしたとのこと。どうされますか?と聞かれる。台風接近と山梨県側の林道閉鎖アナウンスでどうやら他の客はキャンセルしたようだ。いま塩尻まで来ているし、伊那市でホテル取っているので、明日は行くよ。ダメなら伊那で観光する、と返答。「では、通常のタクシーで外側に張り紙をして派出所前で待っていますね」なんだか声がうれしそうに聞こえた。なお、林道閉鎖の連絡も白川タクシーにはFAXで入るとのこと。結構このあたりの連携システムはまだまだアナログ運営のようで。

辰野で飯田線に乗り換え。
電車が綺麗なのであまりローカル線という雰囲気はなし。伊那市駅で下車。
P_20190726_212720

P_20190726_212928
駅前を左に折れて宿に向かう。
駅から10メートルも離れると街路灯以外は真っ暗。
本当にこの先に宿があるのだろうか。
不安に駆られる。やがて遠くに明かりが。
P_20190726_213546
ここが今日のお宿のエビスホテル。
朝食バイキングが人気らしい。部屋は喫煙しかなかったが、やはり匂いは気になった。
大浴場で汗を流し、早めに就寝。のつもりが、ついついTVで放映されていた「ナイトミュージアム」を見てしまった。

■2019年7月27日土曜日
予想どおり浅い眠り。4時20分ごろホテルを出る。空は台風前の曇天。伊那駅交番前で直行便が待っていてくれた。ひとりとはいえ、事前予約をしたこともあり、直行便扱いなので料金は2000円。(普通にタクシーを使うと8000円になるよ)

道中はアルプス直行便設立の経緯や収支の状況、お役所とのやり取りなどここでは書けない話も含めて運転手さんに話をしてもらう。これもまた旅の楽しみだ。空が明るくなってきた。気分も高揚してくる。予定どおり仙流荘に到着。空はなんと晴れ間が!これは期待できるか?

P_20190727_045555
登山者はこの時点で15名ほど並んでいた。仙流荘の宿泊か、車での移動と推定。
鋸岳がガスの切れ目から見える。これは想定外だが、もしかしてもしかして?
P_20190727_045855

バスは予定どおり出発。
車窓からは鋸岳の鹿窓も甲斐駒ヶ岳もばっちり見えた。
真っ白を想定していたのでこれも想定外のプレゼント。
山の天気はほんとうにわからない。
P_20190727_060530
北沢峠に到着。
靴ひもを結び、5時26分に登山開始。
今回はスマホのYAMAPというアプリを使って行動を記録してみることにした。
このアプリは圏外でもGPSで行動を記録してくれるという優れものらしい。
P_20190727_062135

頂上までの標準コースタイムは4時間。
日帰り荷物なので3時間半くらいだろうと想定し登山開始。
P_20190727_062427
しばらくは樹林帯の中の登行。
登山道の左から光が差し込んでくる。
前方の登山者たちは黙々と歩いているが、私はこの光景にしばし見とれてしまい、写真を撮りまくる。
コースタイムはもう関係ない。
P_20190727_063305

P_20190727_063310
なかなかいい写真が撮れたと思うが、いかが?
P_20190727_063516

P_20190727_063520
やわらかい光の中で樹林帯を歩けるとは想像だにしていなかった。
これだけでもキャンセルせずに来てよかったなと歩きながら思った。
P_20190727_063916
標識がしっかり整備されているし、道も大変歩きやすい。
P_20190727_065120
引き続き、白樺の樹林の中を歩いていく。
トレーニングをした効果か、足取りは信じられないほど軽い。
P_20190727_065444
三合目の看板。
P_20190727_070818

四合目
P_20190727_072040

五合目。馬の背との分岐道。今回は小仙丈ヶ岳を超える稜線コースを選択した。
おそらく山梨側から風が強いと想定されるが、谷沿いだと視界も効かないだろうと判断。

五合目までまで1時間で到着。ここから道は次第に急登になる。
前を行く登山者はアメリカのシアトルから来た方。
日本には2週間前に来てあと1週間滞在する予定とのこと。
日本のトレイルもハードだなあとの感想。
P_20190727_074405
六合目に上がると、予想どおり真っ白(笑)
山梨県側から予想どおり、強い風が吹いている。
P_20190727_075434

森林限界を超えた。風は左側から。雨はときどき霧雨。
問題なし。行動継続。
P_20190727_075834

小仙丈に着くころは風も強くなり、雨もすこし強くなる。
ここで鳥取から来た健脚の二人組に写真を撮ってもらう。
彼らとは抜きつ抜かつ山頂まで一緒だった。
P_20190727_081957

仙丈ヶ岳は南アルプスの女王と呼ばれている。
通常ならここからバーンと山容が見渡せるはずだが、残念ながら今女王さまの最大のサービスショットはここまでだった。チラリズム万歳(違う)
P_20190727_083725
仙丈小屋分岐まで到達。
もうひとふんばり。真っ白?想定の範囲無いなので問題なし。
P_20190727_085536

北沢峠から2時間49分で、無事山頂に到着。
ナイス、真っ白ぉ!!!
これで富士山以外の3000M峰をすべて登頂!(帰宅後、気づいたのであった)
IMG_j6sgmu
山頂は風も強かったので、岩陰で無印食品のミックスナッツをほおばり、早々に下山。
事前の想定と寸分違わぬ真っ白具合に笑ってしまったが、これもよき思い出。
晴れているだけが山じゃないよ。(半分負け惜しみかもしれないが)

せっかくだから
下山はゆっくりと歩いて、花や景色を楽しむことにした。登ってくる登山者はさすがに少ない。
P_20190727_094748

P_20190727_095718

P_20190727_095837

P_20190727_102240

晴れていたら、見逃してしまいそうな高山植物の群生、葉に付く水滴の美しさ、歩みを止めると聞こえるのは谷から風に乗ってきこえる鳥のさえずりと雨の音だけ。これまた贅沢な時間。

P_20190727_104211
樹林に入ると、鳥のさえずりがよく聞こえる。
素敵なバックミュージック。
P_20190727_104936

P_20190727_110333

P_20190727_110502

P_20190727_111416

朝とはまるで違う景色。振り向いてもこんなところ歩いたのだろうかと記憶が混乱する。
天候が変わると登山道も印象がまるで変わる。
P_20190727_112716

P_20190727_112723

P_20190727_112845

雨で登山者が少ないのでこの樹林帯をまるで独り占めしているような気分になる。
P_20190727_112906

P_20190727_113628

P_20190727_113745

北沢峠には11時50分に到着。
13時10分のバスの乗車を考えていたので、予定よりもかなり早く下りることが出来た。
これで昼食を取る時間を確保できたので、こもれび山荘を利用してみることにした。

従業員たちはみな若く、エスニック料理店の店員みたいな恰好を皆していた。
定番カレーライスは無いらしい。ごはんものが食べたかったので、タコライスを注文。
P_20190727_120206

じゃーん!タコライス来ました。1100円なり。
量が大変多いゾ!しかも、サルサソースはホット。
パクチーも入っている。なかなかイケるが、辛いぞ。タバスコの出番は無し。
満腹になったwww
P_20190727_120538

ここで濡れた体をしばし休めて、13時10分発仙流荘行のバスに乗車。
P_20190727_130749
林道の途中では猿や鹿を見かけた。
2週間前はここで熊を見たな、そういえば。

戸台大橋を渡るころにはすこしだけ晴れ間が。
あれ?と思ったがやはりその後天気は崩れた。
P_20190727_134650

仙流荘で500円支払い、風呂に入る。
ただ、ここのお風呂は正直なところ大変普通である(笑)
外来の食事も14時までしか出来ない。
これも大変残念である。
広河原も同じような感じなのだろうか。

なお。持ち込みは禁止されているが、仙流荘の無料の休憩室はありがたい!
贅沢は言えないね。
P_20190727_152529

P_20190727_160525
仙流荘の無料休憩室。ここで帰りの列車をチェック。

仙流荘から公共交通機関を使って伊那側に出ようとすると路線バスを乗り継いで伊那市に出るしかない。しかし、このバスは大変不便。高遠で乗り継ぎをしないといけないし、2時の次の便はなんと6時。とても実用的ではない。
せめて伊那か塩尻への直通便が一時間に一本あればよいのだが。

結局、しなの号の出発時間と連動したパノラマライナーを利用することにした。木曽福島まで2000円。
JR関東バスが運行。乗ったのは私を含めて2名。一人はこれから福岡に帰るという60代の女性。「山と食欲と私」に出てくる鯰江さんのような素敵なマダムだった。木曽福島に行くまでいろんな山の話をしてもらい、楽しい時間を過ごすことが出来た。大先輩のお話しを聞いて、まだまだ山は楽しめそうだと実感した。

雨はいよいよ本降りになった。
P_20190727_174532

木曽福島には予定どおり10分前に着いた。
窓口でしなのの切符を購入。駅弁は販売していないとのこと。
駅前のお土産屋にも弁当はなく、仕方無くサンドイッチを購入。
名古屋か大阪で食べるしかなさそうだ。
仙流荘が14時で食事の提供を止めるので、このバスを利用する人はみんな私と同じ運命をたどることになると思う。パノラマライナーをご利用のみなさん、木曽福島駅には弁当屋は無いぞー!食べる時間は無いぞー!

実は仙丈ヶ岳からの下りで、今日は伊那市で一泊して明日帰ろうと考えた。
が、仙流荘から伊那市の宿に電話してもどこもかしこも満室。
何かイベントがあるのかと聞くと地元の伊那北高校が大同窓会を開催するとのこと。
なるほど。父に聞くと伊那北はスポーツも出来る進学校で、団結も強いとのこと。
ここは地元優先ということで諦めた。
ちなみに、木曽福島の宿も駅から遠いところしか空いてなかった。今回は縁がなかったな。
次回またトライしてみよう。下山後に温泉&畳の布団&おいしい店のセットでいきたい。
ああ、しかし頭の中がローメンやかつ丼でいっぱいだっただけにちょっと凹んだよ。まじで。

木曽福島から5分遅れで18:35に乗ったワイドビューしなの22号は途中の遅れを解消し、予定通り20:05に名古屋に到着。新幹線の乗り継ぎは少しずらして予約をしておいたので、新幹線ホームできしめんを5分でかっこむ。温かくておいしかった!
P_20190727_201110

新大阪に下りると何やらホームが混んでいる。
どうやら近江八幡の人身事故の影響で新快速が遅れているらしい。
かなり混んでいたが、なんとか22時前に帰宅することが出来た。

はじめての山、はじめての公共交通機関の旅、しかも台風接近で臨機応変が求められた
今回の山旅。乗り継ぎが多くてドキドキしたが、やはり公共交通機関の旅はなかなかどうして疲れる。次回は再考の余地ありだ。

参考までに今回のYAMAPのデータを貼り付けてみる。
花を撮影していた時間は休息時間とカウントされている様子。
Screenshot_20190727-155352_1

Screenshot_20190727-155359_1

甲子園カレーを食す

娘が学校から甲子園カレー3箱をもらってきました。夏の甲子園大会に出場する記念だそうです。地元の特権ですね。(コーラス部)

この甲子園カレーは球場で販売されているカレーをレトルト商品化したものだそうです。なんと1箱に2人分入ってます。さっそく試食してみました。玉ねぎとリンゴの味がするやわらかい味のカレーですね。中辛と書いてましたが、あまり辛さは感じませんでした。マイルドな印象ですね。

P_20190721_121619


P_20190721_121627

エチオピアのカレー

会社帰りに阪急オアシスに立ち寄り、山で使える食料を物色していたところ、偶然見つけたのがこちらのレトルトカレー。神戸のMCCの製品です。10年ほど前はSB食品が商品化していたはずです。明治大学のキャンパスの南側にあるお店はかつて東京で仕事をしたときに偶然見つけて通って以来のファンです。関西に分店があったら通うのになあ。私の中ではいまでもNo.1のカレー屋さん。
P_20190717_200752

さっそく食べてみました。あれ、こんなに辛かったっけ?よく見たら5辛でした(;´・ω・)
私、2辛が限界でした。クローブの香りがすこし消えているような気がしましたが、味はほぼお店の味に近いという印象です。無くならないうちに買いだめしておこうと思いますw
P_20190720_125335

からあげと生姜焼き

我が家では、からあげと生姜焼きは私の役目です。

いつもは手作りしますが、今回は金曜日の晩だったのでスピード重視で市販のから揚げ粉を使いました。お店顔負けのから揚げが簡単にできてしまいますね。
P_20190719_195053

生姜焼きは別の日に作りました。
たまねぎも一緒に入れるので、こんなふうにどんぶりに載せてもOKです。きゅうりの酢の物とセット。
P_20190724_193039

なすのしぎ焼き


田舎に立ち寄って自家製野菜をもらったので、さっそく母から教えてもらったナスのしぎ焼きに挑戦してみました。3センチくらいに切って水にさらしたあと、油で両面をじっくり焼き、味噌とすりごまをまぶして食べるシンプルな料理ですが、これがおいしいんです。やってみたら意外と簡単でした。コツはあまりひっくり返さないことですね。
IMG_mp9u69

P_20190715_195032

P_20190715_195041

晴れ間を狙って南アルプス甲斐駒ケ岳登山(2019年7月12-13日)

2019年は梅雨入りが遅かったこともあり、海の日もほとんど雨の予報。諦めて模型工作でもしようかと思いましたが、天気予報をじっくりと見ると12日の昼から13日の午前中が唯一の曇り。2017年ごろからいままでいつでも行けるだろうと後回しにしていた山にすこしずつ登るようにしていますが、今回の海の日の連休は南アルプスの甲斐駒ケ岳と仙丈が岳に登る計画を立てていました。が、雨に降られるのは嫌なので、行程を短縮し、金曜日に移動、土曜日13日に甲斐駒をアタックする計画に変更しました。
だって、あとで行けたとわかったらガックリしますからね。

2019年7月12日(金)
朝3時に起床、3時50分に自宅出発。伊那ICから下道で9時過ぎに仙流荘バス亭に到着しました。当初は渋滞を想定していましたが、平日故か快調。駐車場で着替えて10時のバスに乗りました。乗客は10人ほど。北沢峠には11時過ぎに到着です。ガスがかかっており、山の眺望はいまいち。鋸岳もあまり見えませんでした。林道脇の白樺の幹に熊の爪痕が多数あり、バスの運転手さんもここ数週間よく林道で熊を見かけるとのこと。登山道での目撃情報は無いとのことでしたが、ちょっと緊張しますね。また、歌宿にはヘリ用の荷物集積場があるのですが、悪天でずっとヘリが飛べず、山小屋は歩荷で荷物を上げているとのことでした。はやく梅雨明けしてほしいなあ。

こちらが北沢峠。
ほんまにただの峠です。展望は無し(笑)
ここから長衛小屋のキャンプ場までは10分です。
すこし山梨側に下り、左側に下りていきます。
IMG_0004

IMG_0006
長衛小屋の前はかなり大きなテントスペースがありますが、明日はこれがいっぱいになるのでしょうか。私が到着したときは15張。夕方で40張でした。
P_20190712_113052

P_20190712_113036
さて、テント設営後体力も有り余っているので、翌日の下見をしようと思い、仙水峠まで上がることにしました。

最初は川沿いの道を歩きます。
ところどころ登山道を川が横断するので暗がりだとわかりにくそうです。
丸木橋を何度か渡ります。蛍光オレンジのマーキングがところどころにあります。
P_20190712_120233


P_20190712_121430

20分ほど歩くと、仙水小屋に到着です。
現場事務所をそのまま小屋にしたような昭和なかんじの小屋ですね。
裏にはテントサイトもありますが、最大10張くらいでしょうか。
樹林の中ですこし暗いし、若干ですが、じめじめしている印象です。
長衛小屋前のキャンプ場の喧騒が嫌ならばこちらにテントを張るという選択肢もありますが、私は下のテント場でいいなあと。
P_20190712_121436

仙水峠まではここから樹林を抜け、岩のごろごろをした道を30分ほど歩くと到着です。
コースタイムより早く歩けますね。
ここからは甲斐駒ケ岳がばっちり見えます。思わず声を上げてしまいました。
しだいに青空が見えてきました。
IMG_0010


P_20190712_124841
もうすこし行けるかなと、駒津峰の途中まで登りましたが、コースタイムを見ると峠から3時間。
となると、登頂は16時になってしまいます。ちょっと天候が変わるとまずいなあと思い、また初めての山なので無謀登山はやめようと考えそのまま下ることにしました。もし過去にこの山に登った経験があれば、間違いなく行っていますね。ここから2時間で行けることがわかっているので。
まあ、はじめての山での無理は禁物です。判断は正しかったと思います。

帰りは苔むした樹林帯をゆっくり下りました。
峠手前の岩海は目印がケルンくらいしかありません。
明日は暗がりを歩くつもりなのでこれを目印にしようと迷いそうな箇所は覚えながら下りましたよ。
P_20190712_122020

P_20190712_140036

汗まみれになりましたので、テントの中で着替えます。
今回は雨に打たれる前提なので着替えを沢山もってきました。着替えると気持ちいいですね。

さて、今日の晩御飯はメスティンとバーナーパッドの組み合わせによる炊飯と無印良品のタイカレーです。ご飯はすこし固めでしたが、うまく焦げずに炊けました。もうすこし蒸らす時間を増やしてもよかったかも。しかし、1合はすこし多いですね。次回はもうすこし減らします。
P_20190712_154707P_20190712_154803

P_20190712_160713


ちなみに白いのはシリコンのへら。100均(セリア)で購入。
雑誌ワンダーフォーゲルに便利と紹介されていたのでさっそく導入しました。

食後はチャイ。チャイミックスもお勧め!
P_20190712_162130

キャンプ場はラジオも携帯も電波が入らないので、20時ごろに就寝しました。
星はすこし見えますが、明日は曇りでしょう。2時に目覚ましをかけました。

2019年7月13日(土)
2時前に目が覚めたので、アラームを消して起床。
起きているテントは私のほかに1張くらいですね。

さて、今日の朝はホットドックの予定です。
が、もってきたはずのケチャップが見当たりません。たしかに入れたはずなのに見当たりません。ソーセージとキャベツだけではちょっとツライので悩んだ末、予備食として持参した日清のやきそばを使って味付けをし、焼きそばドックにすることにしました。
P_20190713_022616

P_20190713_022909
テントの中で調理しているし、暗がりなのでなんだかまずそうに見えますが(;^ω^)
キャベツ2−3人前、ソーセージ8本を入れた結果、大盛り焼きそばになってしまいました。
朝からこんなに食えるわけがない!!!アホアホアホ!!!

仕方無いので焼きそばとソーセージを3本だけ食べて朝メシとし、残りは焼きそばドックにしてこれを行動食にすることにしました。せっかく無印良品で行動食を選んで持ってきたのにまったく使う機会がありません。ちょっと食料計画がおおざっぱすぎたのは反省ですね(;^ω^)

3時過ぎにヘッドランプを付けて出発です。
私のテントの隣のお姉さんも「いまから出ます」とのことでしたが、待っているのも無粋なので先にいくことにしました。道は本当に真っ暗でテーピングも薄いのでわかりにくいです。下見しておいてよかったなと心から思いました。たぶん下見をしていなかったら途中で止めていたと思います。

薄暗い樹林帯の中を進み、丸木橋を渡ります。右岸上方面に沢山の明かりが見えます。あれ、止まってぞ、団体かなと思ってよ〜く見ると仙水小屋の明かりでした。ほっ。ここから樹林を抜けて岩海を歩きます。ケルンを目印に歩きます。先行者のライトが見えました。が、どうやら岩海から峠へ抜ける道をロストした模様。下に下っているのが見えます。私がルートを見つけて進むと後ろからついてきました。峠で何か声をかけてくれるのかなと思いきや、そのまま駒津峰に登っていきました。若いなあと思って私はここでドリンク休憩。まだ甲斐駒はこんな感じです。
IMG_0023

歩きだすと先ほどの先行者がすぐ先で休んでいました。
すぐに追いついてくるだろうと思いきやなかなか来ません。
バテたのかな?

私はそのまま尾根をどんどん歩いて高度を稼ぎます。
振り返ると鳳凰三山がばっちり拝めます。
オベリスクも見えますね。
ん?あれは、富士山じゃないか!
IMG_0035

IMG_0036

駒津峰まで仙水峠から1時間で到着しました。
意外と早い???トレーニングのおかげでしょうか。
ここからがいよいよ今回の登山の核心です。
おかげでガスは晴れてくれました。
IMG_0039


IMG_0042
鞍部に下りたところが8合目になります。
ここから先は迂回ルートと直登ルートの二つがあります。
P_20190713_071529


IMG_0043
直登ルートはこんな感じですが、三点支持が出来れば大丈夫!おら、わくわくすっぞぉ!
P_20190713_060104
直登を終え右にトラバースしたあと、左にあがっていくと看板の裏から登頂です。
6時半!3時間20分でした。ガスも切れて景色も拝めました!!!
P_20190713_062925
黒戸尾根の七丈小屋から上がってきた登山者と会い、記念撮影をお願いしました。
P_20190713_062947

P_20190713_062950

P_20190713_062953

ここで甲斐駒ドックを食べます(笑)
P_20190713_063304
栄養満点、エネルギーチャージですw 

しばし展望を楽しんだあとは直登ルートをまた下山しました。ガスのかかっているところが駒津峰。
P_20190713_070324
鋸岳もばっちり見えます。かっこいいねえ。
IMG_0055

なんと、鋸岳の奥には槍が岳と穂高も!
IMG_0059

鳳凰三山からの富士山もばっちりwww
IMG_0061

北岳も
IMG_0070

仙丈が岳も。この山は次回のお楽しみにしよう。
IMG_0072
素晴らしい眺望を楽しみながら下山し、峠に下りてきました。
雨にも降られず本当にラッキーです。
P_20190713_083258
峠からはさらにゆっくりと下ります。
IMG_0091

途中で歩荷さんに会いました。おそらく仙水小屋の方でしょうね。
P_20190713_100315

テントサイトには10時に到着しました。
ゆっくり写真を撮って下ったこともあり、往復7時間かかりました。
P_20190713_102730

今日の昼メシは(も)、甲斐駒ケ岳ドック(笑) 作りすぎ!
原因は食料を会社帰りに阪急オアシスで買ったこと。
一人用ならコンビニのほうがいいねえ。

となりのテントのお姉さんはいま甲斐駒から降りてきたのに、これから仙丈に行くとのこと。ここに居ても暇なので、だって。世の中すごい人沢山いるなあ。もしかして業界の有名人だったのかしら(;^ω^)

今日は午後からは雨だろうと想定し、さっさとテント撤収。
12時にバス亭に着きました。
ここでまったりバスを待っていたらなんと12時半の臨時便が出るとのこと。
運転席後ろの席に座ることができました。

太平山荘を過ぎてカーブを曲がってところでなんと小熊を発見!運転手も車を止めてくれました。
IMG_0092

IMG_0094

P_20190713_123718_1

よく見るとかわいいけど、登山道で会いたくないなあ。
わたし、登山歴約30年ですが、野生の熊を見たのがこれが初めてです!
今回はいろいろとラッキーです。熊の立場から見るとアンラッキーでしょうけど。

仙流荘に着いたころ、雨が降りだしました。
ここで500円の風呂を借り、汗を流しました。お湯はもうすこし熱くてもよかったなあ。さて、おなかもすこし減ったし、ここでたべようかなと食堂に行ったら14時でおしまいでした。伊那名物のローメンかかつ丼でもたべようかとガイドを見ても14時半で終了のお店が多いです。ありゃまあ。どうしようかとガイドを見ていると、高遠の蕎麦屋さんが15時半まで空いてます。伝統のそばを食べさせてくれる店のようなので車で20分ほど走らせました。
P_20190713_151304

お客さんは誰もいなかったので、ちょっとドキドキしました。
そりゃお昼はとうに過ぎているもんね。

P_20190713_143946

P_20190713_143914

P_20190713_143902

こんなふうに焼き味噌をお出汁に溶いてたべるんです。
これちょいとクセになります。もちろんそばもおいしくて。また行きたいお店が出来ました。

このころから雨は本降りになりました。このまま関西まで帰る予定でしたが、途中で眠くなり、判断力も低下してきたので、高速を降りて田舎に立ち寄ることに。両親には事前に話をしていなかったので驚かせてしまいました(;^ω^)

家で獲れたナス料理をごちそうになりました。
P_20190713_190952

今回の伊那のガイドブックを見せると父は大変喜びました。その昔、祖母と一緒に伊那の映画館に行き、イングリットバーグマンの「ガス燈」という映画を見たことを話してくれました。昭和20−23年ごろの話だそうです。また、ザザムシは飯田では食べなかった、蜂の子やイナゴは食べたという話を嬉しそうに語ってくれました。22時ごろ布団に入り、そのままアッという間に寝てしまいました。やはり、二日連続朝早く起きて動いていたので体もすっかり山時間だったようです。無理して帰らなくてよかったです。このあたりは車移動の弱点ですね。

さて、今回の山行は梅雨の晴れ間を狙って1座を狙う登山でした。読みがあたったおかげで楽しい登山が出来ました。無理すれば翌日も前日も行けたと思いますが、このあたりのバランスが中年登山者には肝心と思います。また、1か月前から手術後でなまった体を取り戻そうと走ったり筋トレしたりした効果はあり、筋肉痛にもならず、バテることもありませんでした。これは継続していきたいと思います。テントサイトで出会った66歳の登山者はいまだにテント山行をされていましたが、普段はロードバイクで鍛えて、大会にも出ているとのこと。普段鍛えておかないと山では楽しめないよねえと言われましたが、おっしゃるとおりだと思いました。私も何か始めようかしらと思った2019年の山行でした。

その他雑感

北沢峠で同じ年齢くらいの登山者がバス亭であー、疲れた疲れたあと、Tシャツ脱いでぶよぶよした体を晒しながら汗を拭いてました。正直不快でした。私も中年のオッサン登山者なのでこのあたりは気を付けたいと思います(;´・ω・)

母の退院

肺炎で入院していた母が退院したので、顔を見に行きました。
顔色も戻り、ほっとしましたよ。感謝感謝。とにかく今回はすぐに病院への受診を勧めた父のおかげと思っている。

P_20190706_162431

今回は大阪へ帰る途中の名古屋駅にて名古屋メシを堪能しました。
KITTEという新しく出来た名古屋駅の商業施設の中にヨコイがあったので、入店。ミラカンを食べました。味は変わってませんが、やっぱり本店のあの雰囲気で食べたいね。
P_20190705_185153
日曜日の夜はエスカの地下の矢場とんでロースカツ。
店員がソースを目の前でかけてくれるけど、あれあんまり嬉しくないなあ。
好みでかけさせてよ、と思うのだが。

P_20190706_175155
ひさしぶりに食べましたが、美味しいね。ごはん大盛りにすればよかったなあ。

メスティンで炊飯

手に入れてからずっと使っていなかったメスティンを使って炊飯をしてみました。気になるのは材質。アルミなので焦げるだろうなあと調べたところ、バーナーパットなる素敵な兵器があることを知り、さっそく購入して試してみました。

P_20190630_131255
これがバーナーパッドです。
P_20190630_121939
火をつけるとこんなかんじ。炎が拡散しているのがわかるでしょうか。
P_20190630_122541
炊きながら缶詰を温めます。ご飯は大変おいしく、お焦げもなく出来ました。
すごいぞ、メスティン。


G20騒ぎ

G20というなんだけ迷惑な会議を大阪で開催してくれたおかげであちこち警察だらけでございます。戒厳令ってこんな感じなんでしょうかね。

P_20190627_175905


P_20190628_171732


P_20190628_174831
大した成果もないと思いますので、はよ終わってほしいです。とりあえず、ロシアと中国の某が泊まっているらしいホテルの前を通りましたところ、3名の警察官に呼び止められ、身分証の提出を命じられました。まあ、これが俺のG20記念ですね。

誕生祝

P_20190628_202215
大阪はG20で戒厳令が布告されたかのような状態ですが、その最中に嫁さんが誕生日をめでたく迎えました。パチパチ。
Archives
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
カテゴリ別アーカイブ
BlogModelers
Blog Modelers
記事検索
  • ライブドアブログ