雨と花粉の時期は模型を、それ以外の天気のよい日はアウトドア&グルメというのが僕の昨年6月からの行動パターンでございます。6月は雨ではありますが、同じ町内に住む友人たちと梅雨の晴れ間を狙って滋賀の伊吹山へいきました。

一度は雨で延期したので今回も降水確率が心配だったが、どうやら持ちそうだなと想定できたので決行!JRで高槻駅まで移動し、現地まではメンバーさんの車で移動。快適快適。

9時20分三ノ宮神社出発。今回はリフトがまだ動いていないので正真正銘の山登り。下から一気に頂上を目指すコースです。1合目は完全に樹林の中。しかも泥だらけ。みんな無言・・・。やばっ。途中で男性二人組に道を譲ったがタンドリーチキンの話をおねえ言葉で話していたのが印象的だった。

一合目に到着。自販機がでーんとあってちょいとショック。この看板もなかなかイカシテル。
1合目の看板







ここからはスキー場の横を歩くが、これが直登なので、キツイ〜。静岡SHS前後からまともな運動をしていなかったこともあり、ちょいとやばい感じ。メンバーもくたくた。都合がよいことに伊吹山の5合目以上は霧で見えず。これで見えたらギブアップだったかも〜。

山は霧の中しだいに晴れてきたと思ったが






またまた霧の中に







5合目につくと約500メートルの登りが手に取るようにわかる。目の前に山がまさにそびえたつ感じを味わえる。風も冷たく岩稜帯を歩いていると気分はアルプス縦走。うーん、いい気持ち。隊員たちのがんばりのかいもあり、無事山頂に到着。山頂では釣りのお供で購入したというパーコレータを持ってきてくれたメンバーがコーヒーを沸かしてくれた。これがまたおいしい!贅沢な時間をすごしました。心の病気から復帰した友人が「生きてるといいことあるよなあ」と思わずつぶやいていたのが大変印象に残った。

モモ隊員がバテバテ山頂







パーコレータでコーヒー







しばしお花撮影などをしたあと下山開始。時計をみたらもう14時。ありゃ、ちょっと長いし過ぎたな。
伊吹山の花その1伊吹山の花その2







下山を開始






下山はやはりメンバーの疲労もたまってきたか、すこしゆっくり目。振り返ると伊吹山の勇姿が。何度も何度も「あの頂上まで行ったんだよね」と感慨深げでした。ああ、連れてきてよかった。
よく登ってきたなあ充実満足笑顔!






八合目まで降りてきました









順調に高度を下げていきますよ。
避難小屋をバックについに五合目まで降りてきたよ






3合目でございます







上空ではパラが優雅に飛行していました。
パラグライダー









スキー場を下れば熊出没注意の看板のある1合目を下るのみ。相変わらずこの道はぬかるんでおりましたが、一人もしりもちを付くことなく無事下山。いやあ、よかった。充実感、爽快感。この気持ちちょっとわすれていたかも(?)

スキー場を下る泥だらけの道を経てついにGOAL!






お気楽な看板にだまされてはいけません








風呂はジョイ伊吹まで移動しゆっくり湯に身を沈める。はああ。極楽。食事はそば屋のいぶき野に寄ってみたが、なんと6時で閉店。ありゃ、これからじゃないの。
写真はいぶき野の駐車場から見た伊吹山。でっかいのー。
いぶき野の駐車場から見た伊吹山








高速に乗ってしまおうかという案も出たが、ふと道路の向かい側にもお店があることを発見。お店の名前は若いぶき。僕は山菜系の定食を頼みましたが、地物中心で品数も多く美味なり!最後に自家製の蓬餅までついてこれがまた普通の餅がたべられなくなるくらいおいしくて!ファンになってしまいました。

伊吹定食(山菜系)山菜の漬物系がこれまたおいしい









山菜のてんぷらもウマー






夏場に下から登ったのは初めてだったけど、天候も暑くも無く寒くも無く、雨には降られず、メンバーにも恵まれ、怪我もなく、風呂よし、メシ良しで文句なしの山行でございました。