体力トレーニングを兼ねて芦屋から登り、有馬まで歩いた。今日は天気もよく、六甲銀座通りと命名してもおかしくないくらい登山者で溢れていた。いつもどおり、芦屋の駐輪場で自転車を停めて有馬まで歩いたが、ほぼコースタイムを切ることが出来た。いい調子♪

高座の滝の次の休憩ポイントでもある風吹岩はその周囲も人であふれていた。

IMG_7610


雨が峠をすぎ、かつて学生時代は練成合宿の宿営地だった場所は堰堤工事の作業場と化していた。ここで正面から歩いてきたひとりの女性登山者から、「ここいける?」と聞かれた。あぶないなーと感じたので、「どこに?」と聞くと、土桶割峠からバス道に下りたいとのこと。ありゃ、それは反対方向です、まっすぐ戻って右に曲がってくださいと教えておいたけど、おそらく地図も持っていないんだろうなあ。毎回、山に行くと道聞かれたり、シャッター頼まれたりするけど、これでまたもや記録更新。

IMG_7612


堰堤の工事場にはこんな看板があった。この配色の熊出没注意の看板は他の山ではよくみたが、ハイカー注意!ってのは分かるけど、ストレートね。六甲オリジナル?

IMG_7613


さて、ここからが七曲り。汗のかきどころ。今回は暑かったこともあり、やはり水を飲む量が多く、この時点で500ml消費していた。残りはトレーニング用で2L背負っているから問題ないけど、すこし飲みすぎたかな。

最近は、一軒茶屋の自動販売機でジュースを飲むことがひそかな楽しみになっているが、到着後、財布を見たら小銭が無かった。一軒茶屋の外で女性がうまそうにカキ氷を食べていた。うはー!俺も食べよーと、380円払って、レモン味のカキ氷を注文。一軒茶屋で何かを食べたのはこれが初めてではなかろうか。

IMG_7615

もう、涙でたヨ。ウマーウマーウマー!(^^)

いつもはお約束のようにこのあと、六甲最高峰を踏んでいたが、もう面倒になってカットした。別にピークハントがしたくて登っているわけじゃない。

有馬までは1時間半程度の道のり。靴紐を結びなおして快調に下った。
IMG_7617

有馬温泉も観光客で一杯だった。さあ、風呂に入ってさっぱりするぞー!と思って金の湯に向かうと10月5日まで改装工事で閉鎖中の札が。なななんですと!仕方ないので、またとことこ歩いて「銀の湯」に向かった。湯はすこしぬるめだが、心も体もすっきり。サンダルを履き、登山靴を手に持って帰りのバスに乗り込んだ。