平日休みの友人達と一緒に快晴の秋空の六甲山へでかけた。いつものルートではなく、今回は六甲ケーブル下から油コブシを通り、極楽茶屋跡から裏六甲をすこし歩いて湯槽谷経由で有馬へ下るルート。油コブシは学生のときに歩荷訓練で歩いて以来だから、20年ぶり。さすがに記憶が曖昧なので、事前にネットでコースを調べた。いい時代になりましたね、ほんまに。

9時に阪急六甲に集合し、系統16のバスで六甲ケーブル下へ。平日だから人も少ないだろうと思いきや、若いのから、高齢の方まで結構な登山者数。やっぱりブームなんだなーと改めて思う。ケーブル下から右方向の坂を登り、老人ホームの裏から登山道が始まる。ところどころ、分岐や急登もあるが、道も整備されており、快適快適。分岐でまた先行のグループに「どっちですかねー」と道を聞かれる。これでまたもや連続記録更新。

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六甲ケーブル山上駅に通ずる道路に出て、しばらく道なりに歩いたあとは、神戸ゴルフ倶楽部のコース内を通ってガーデンテラスへ。私が持っている地図にはまだ、「回る十国展望台」と記載が(笑)古い・・・。このあたりは観光客も多く、誘惑も一杯。女子チームのリクエストからソフトクリームタイム♪

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極楽茶屋跡からは紅葉谷を降りようかと思っていたが、メンバーも元気だし、裏六甲縦走路を半分歩いて汗をかいてから有馬に行こうということになった。途中、有馬へ下るロープウェイの真下を通過する。乗っている人は気づかないだろうなあ。

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肉体に心地よい疲労をもたらすアップダウンを経て、湯槽谷へ下る峠に出る。ここから有馬へ下る道は私の地図では普通に道が書いてあるが、最新の山と高原地図では点線になっており、コースタイムも書いていない。道標にも「悪路」と書いてある。魚屋道の快適な下りには飽きていたので、行きますかとワクワクしながら下る。

さっそくこんなトラロープを使う急な下りが登場して、「アトラクション登場!」谷は暗いので写真はブレまくり(汗)ま、ちょうどよかったかな。

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たしかに道は荒れており、谷を歩いて、ときどき現れる堰堤を越え無ければならないが、谷は薄暗くてよく見ないとルートを見失う可能性もある。すこし、注意をしながら谷を下った。六甲で緊張したのはひさしぶり。

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紅葉谷との出合いは開けていて、空も明るく、もうすぐ有馬♪と心躍る。有馬へ向かう道からは、ロープウェイがよく見えた。

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有馬到着。平日だが観光客でいっぱいだった。今日は金の湯に向かう。なんど行っても温泉サイコー。帰りはバスで芦屋川に戻ってきた。帰りのバスの中ではもちろん爆睡。


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家が近所のY君と共に定食屋でお疲れ様会。

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秋の六甲山を楽しみました。

おまけ:今日見つけた秋。ちっこい栗です。
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