行者小屋前でよし行くぞ!と決心し、歩き始める。荷物が軽くなった分軽快に歩けるかと思ったがそうでもない。やはり、最初の2時間の消耗が効いているようだ。呼吸と整えながら止まらずに歩みを進める。この地蔵尾根は標高差350M。上部は階段が設置されている。しばらく歩くと大変イケメンなお地蔵さまが迎えてくれる。あまりにイケメンに腹が立ち撮影は控える(笑)登山の無事を祈って再び上を目指して歩く。

振り返ると行者小屋が見える。おおおお!こんなに登ってきたのか。急に元気が湧く。人間の足は本当にすごいなと改めて思う。


稜線まではまだ半分くらいだが、思ったよりも時間がかかっていないことに気付く。この調子なら赤岳まで行けそうだと元気になる。

目指す赤岳。

引き続き、こんな階段で整備された尾根を黙々と登る。私のほかにのぼってくる人は誰もいない。マイペースで登ることができる。ここで渋滞になったらしんどいだろうなあ。

振り返るとこんなかんじ。登山道を整備してもらっているおかげで楽しめることに感謝。

稜線までもうひとがんばり!!!

地蔵の頭では、阿弥陀岳いいわよ~とさかんに勧めてくれる犬を連れた妙齢のお姉さまがいた。赤岳を経由して文三郎を下るそうだ。健脚であっという間に登って降りて行ってしまった。せっかくなので、そのプランをいただくことにし、帰りは文三郎を通ることに決めて、少しの休息のあと、赤岳へ向かう。

赤岳展望荘を過ぎてからはひたすら登りだ。下から見上げると、ギョエー!こんなところ上ることができるのだろうかと不安になるような雰囲気。

振り返るとこんな感じ。当初は翌日に硫黄岳まで縦走するつもりだったが、またの機会にしよう。

そして、ついに赤岳山頂に到着!

権現岳方面は雲が沸いていたけど、これまた上りごたえがありそうな山。テント装備で行くにはきつそうだけど。

赤岳山頂からの阿弥陀岳。かっこいい。しかし、今日の私にはあの頂までいく体力が残っていない。予定どおり文三郎尾根を下ることにした。

振り返ると行者小屋が見える。おおおお!こんなに登ってきたのか。急に元気が湧く。人間の足は本当にすごいなと改めて思う。


稜線まではまだ半分くらいだが、思ったよりも時間がかかっていないことに気付く。この調子なら赤岳まで行けそうだと元気になる。

目指す赤岳。

引き続き、こんな階段で整備された尾根を黙々と登る。私のほかにのぼってくる人は誰もいない。マイペースで登ることができる。ここで渋滞になったらしんどいだろうなあ。

振り返るとこんなかんじ。登山道を整備してもらっているおかげで楽しめることに感謝。

稜線までもうひとがんばり!!!

地蔵の頭では、阿弥陀岳いいわよ~とさかんに勧めてくれる犬を連れた妙齢のお姉さまがいた。赤岳を経由して文三郎を下るそうだ。健脚であっという間に登って降りて行ってしまった。せっかくなので、そのプランをいただくことにし、帰りは文三郎を通ることに決めて、少しの休息のあと、赤岳へ向かう。

赤岳展望荘を過ぎてからはひたすら登りだ。下から見上げると、ギョエー!こんなところ上ることができるのだろうかと不安になるような雰囲気。

振り返るとこんな感じ。当初は翌日に硫黄岳まで縦走するつもりだったが、またの機会にしよう。

そして、ついに赤岳山頂に到着!

権現岳方面は雲が沸いていたけど、これまた上りごたえがありそうな山。テント装備で行くにはきつそうだけど。

赤岳山頂からの阿弥陀岳。かっこいい。しかし、今日の私にはあの頂までいく体力が残っていない。予定どおり文三郎尾根を下ることにした。
コメント
コメント一覧 (2)
この階段は雪の時でもよく覚えています。
まぁ階段そのものは雪で埋もれてしまっていますが、あの手すりがありがたいんですよ。
たった一本の鉄パイプがどれほど目印になってくれているか!
特にノートレースの時ともなれば、本当にルートファインディングのミスを防いでくれています。
そして展望荘からの直登ルートにあるクサリ。
このあたりは厳冬期ともなれば、地面は雪ではなく岩とアイスバーンだらけ。
慎重に登ってはいますが、西からの強烈な風に煽られっぱなしだけに、とても助かっています。
それにしても天候に恵まれて何よりでしたね。
体は疲れていても、景色を愛でることができればそれだけで癒しにもなりますし、テンションも維持できるというもの。
赤岳登頂、おめでとうございます。