長らく続いた緊急事態宣言と、その後も続く緊張下(いまも継続中であるが)で鬱積したものを、雨と共に洗い流した先週の六甲登山。忘れていた感覚を体が取り戻したようだ。夏山の予定はいまのところ確定していないが、今年も高山でのテント泊はしたいと思っているので、12-15キロほどの荷物を背負い、どこかの山で週末はトレーニングをしようと考えた。あれこれ悩んだが、今回は伊吹山(1377m)に行くことに決定。
2020年8月2日(日曜日)。朝3時半に起床し、4時に出発。5時20分ごろに日の出を迎える。ABCラジオを付けるとあいみょん特集を放送していた。今日の山歩きの脳内テーマソングはあいみょんのヘビロテに決定(笑)6時に伊吹山山麓の三宮神社前に到着。本当はゴンドラ前まで行こうと思っていたが、一般車NGの看板が出ていたので、手前の400円の駐車場に車を止めた。6時25分に出発。
登山口の横にはこちらの看板が。以前はこの奥にも駐車場があったが、いまは利用できないのかな。
ここが入山口。思ったよりも登山者は多いぞ。さあ、出発。
入山口から1合目までの写真は省略してしまったが、ぬかるみの暗い樹林を歩くのである。伊吹山登山の中で一番つらくてツマラナイのが、この1合目までの間だと断言しよう。
かつてスキー場のあったゲレンデの左側を歩いていく。
20代のころ、伊吹山の山頂からスキーでここまで滑ってきたこをふと思い出した。実家からアルバムも持ってきたので、探せばあるかもしれない。
2合目の看板。このように看板があるので、非常に歩きやすい。
3合目にはかつてゴンドラリフトの終点駅があった。現在は廃業している。
この山の頂に数時間後には立っているかと思うとワクワクする。
3合目の看板の奥にみえると小屋がトイレ。ここが最後のトイレでもある。
次第に暑くなってきた。今日は雲が多いので助かる。
4合目から5合目は樹林の中の道を歩きながら高度を稼ぐ。5合目から頂上までは遮蔽物はないので、天気がよい日は灼熱地獄だ。
ついに五合目に到着。
ふと、左側の稜線に目をやると...なにやら稜線で動いているのが見える。
はて、ここには登山道はないはず。
よく見ると、鹿だった。登山客はだれも気づいていない様子。ああ、もったいない。新しいデジカメで撮影をしてみたが、以前よりも光学ズームの倍率が低いのが残念。
さあ、六合目を目指して歩きましょう。真ん中に見えているのが避難小屋。
ここからつづら折りの登山道を登っていくのだ。私とおなじようにトレーニングで来ていると思われる大型のザックを背負っている登山者も何名かいた。
青、白、緑、これぞ夏山!
ありゃ、稜線からガスが(;^ω^)
振り返るとこんな感じ。
7合目。さあ、もうすぐだ。
7合目をすぎると、さっきの景色がうそのよう。一気に真っ白になった。これが山の天気。
8合目はトレラン軍団が休憩していたが、声のデカイオバサンが居て閉口。さっさと上へ上がることにする。いままではやかましいのは、中高年のおばちゃん登山者と相場が決まっていたが、今はトレラン勢がいるのよね。申し訳ないが、山のことなんぞは全く知らない、ただ走りに来ているだけの人多すぎ。しかも、下品と来たもんだ。デスラー総統の椅子に付いているボタンがほしかった。
あんなに真っ白だったのに、頂上は晴れていた(笑) しかし、下は真っ白。
10時に到着。荷物を背負ってのスピードなのでまあまあでしょう。
しかし、筋トレ不足を痛感。
実はこの頂上の裏を20分ほど下ると駐車場があるのだ。伊吹山ドライブウェイを使えば、あっという間に山頂に来ることが出来る。そんなわけで、山頂には複数の売店もある。泊まりは出来ないが、食事も出来る。暑いので、ソフトクリームを注文(400円なり)
さて、今日はカレーヌードルがお昼ごはん。もともと今回はトレーニング登山と割り切っていたので、こんなかんじで簡単に済ませたが、これでも山で食べるとおいしいのよね。
インスタントコーヒーで体を温める。ふう。やっぱり、山のコーヒーはええですなあ。
さて、目的は達したので、下山しますか。下りでバテないように意識しながら歩くぞ。
高度を下げるにつれてどんどん暑くなってくる。黙々と下る。
木陰は涼しいので休憩。パラグライダーが優雅に飛んでいた。山頂からこれで下山したいなあ。
いい気分なんだろうなあ。
1合目の売店でついつい寄り道。レモンのかき氷。ああ、美味しい。
下山後は、薬草湯に向かう。やっぱり登山後は風呂!
休憩室の畳の上で、伊吹コーヒーを飲んだ後、ごろん(笑) 気持ちいい。
このまま、天井を見つめながら寝てしまいそうだったので、15時に起きて帰ることに。
風呂の入り口からは今日登った伊吹山がこんな感じで見える。
この山を下から登って降りてきたかと思うと、ちょっと嬉しいね。
今回のトレーニング登山で感じたのは、やはりトレーニング不足。思ったよりは仕上がっていたものの、足をひっぱりあげる筋肉、ふくらはぎ、肩周りはまだ鍛え方が足りないなと痛感。空き時間を見つけながら鍛えていきたい。
2020年8月2日(日曜日)。朝3時半に起床し、4時に出発。5時20分ごろに日の出を迎える。ABCラジオを付けるとあいみょん特集を放送していた。今日の山歩きの脳内テーマソングはあいみょんのヘビロテに決定(笑)6時に伊吹山山麓の三宮神社前に到着。本当はゴンドラ前まで行こうと思っていたが、一般車NGの看板が出ていたので、手前の400円の駐車場に車を止めた。6時25分に出発。
登山口の横にはこちらの看板が。以前はこの奥にも駐車場があったが、いまは利用できないのかな。
ここが入山口。思ったよりも登山者は多いぞ。さあ、出発。
入山口から1合目までの写真は省略してしまったが、ぬかるみの暗い樹林を歩くのである。伊吹山登山の中で一番つらくてツマラナイのが、この1合目までの間だと断言しよう。
かつてスキー場のあったゲレンデの左側を歩いていく。
20代のころ、伊吹山の山頂からスキーでここまで滑ってきたこをふと思い出した。実家からアルバムも持ってきたので、探せばあるかもしれない。
2合目の看板。このように看板があるので、非常に歩きやすい。
3合目にはかつてゴンドラリフトの終点駅があった。現在は廃業している。
この山の頂に数時間後には立っているかと思うとワクワクする。
3合目の看板の奥にみえると小屋がトイレ。ここが最後のトイレでもある。
次第に暑くなってきた。今日は雲が多いので助かる。
4合目から5合目は樹林の中の道を歩きながら高度を稼ぐ。5合目から頂上までは遮蔽物はないので、天気がよい日は灼熱地獄だ。
ついに五合目に到着。
ふと、左側の稜線に目をやると...なにやら稜線で動いているのが見える。
はて、ここには登山道はないはず。
よく見ると、鹿だった。登山客はだれも気づいていない様子。ああ、もったいない。新しいデジカメで撮影をしてみたが、以前よりも光学ズームの倍率が低いのが残念。
さあ、六合目を目指して歩きましょう。真ん中に見えているのが避難小屋。
ここからつづら折りの登山道を登っていくのだ。私とおなじようにトレーニングで来ていると思われる大型のザックを背負っている登山者も何名かいた。
青、白、緑、これぞ夏山!
ありゃ、稜線からガスが(;^ω^)
振り返るとこんな感じ。
7合目。さあ、もうすぐだ。
7合目をすぎると、さっきの景色がうそのよう。一気に真っ白になった。これが山の天気。
8合目はトレラン軍団が休憩していたが、声のデカイオバサンが居て閉口。さっさと上へ上がることにする。いままではやかましいのは、中高年のおばちゃん登山者と相場が決まっていたが、今はトレラン勢がいるのよね。申し訳ないが、山のことなんぞは全く知らない、ただ走りに来ているだけの人多すぎ。しかも、下品と来たもんだ。デスラー総統の椅子に付いているボタンがほしかった。
あんなに真っ白だったのに、頂上は晴れていた(笑) しかし、下は真っ白。
10時に到着。荷物を背負ってのスピードなのでまあまあでしょう。
しかし、筋トレ不足を痛感。
実はこの頂上の裏を20分ほど下ると駐車場があるのだ。伊吹山ドライブウェイを使えば、あっという間に山頂に来ることが出来る。そんなわけで、山頂には複数の売店もある。泊まりは出来ないが、食事も出来る。暑いので、ソフトクリームを注文(400円なり)
さて、今日はカレーヌードルがお昼ごはん。もともと今回はトレーニング登山と割り切っていたので、こんなかんじで簡単に済ませたが、これでも山で食べるとおいしいのよね。
インスタントコーヒーで体を温める。ふう。やっぱり、山のコーヒーはええですなあ。
さて、目的は達したので、下山しますか。下りでバテないように意識しながら歩くぞ。
高度を下げるにつれてどんどん暑くなってくる。黙々と下る。
木陰は涼しいので休憩。パラグライダーが優雅に飛んでいた。山頂からこれで下山したいなあ。
いい気分なんだろうなあ。
1合目の売店でついつい寄り道。レモンのかき氷。ああ、美味しい。
下山後は、薬草湯に向かう。やっぱり登山後は風呂!
休憩室の畳の上で、伊吹コーヒーを飲んだ後、ごろん(笑) 気持ちいい。
このまま、天井を見つめながら寝てしまいそうだったので、15時に起きて帰ることに。
風呂の入り口からは今日登った伊吹山がこんな感じで見える。
この山を下から登って降りてきたかと思うと、ちょっと嬉しいね。
今回のトレーニング登山で感じたのは、やはりトレーニング不足。思ったよりは仕上がっていたものの、足をひっぱりあげる筋肉、ふくらはぎ、肩周りはまだ鍛え方が足りないなと痛感。空き時間を見つけながら鍛えていきたい。
コメント
コメント一覧 (2)
伊吹山、1合ごとに違う世界のように景色が変わるのですね。
鹿もよく見つけはりましたね、私なら絶対気付かないです。目悪いし(^^;
そのうち駐車場から数百メートルでの登頂を目指してみることにしますw
そういう催しもあるみたいなので夜に星空を見に行きたいなとも思ってるんですけど、なかなか実行に移せてません