2024象山地下壕、友人との再会、長野の夜

今日は長野の善光寺近くの旅館を予約したのですが、チェックインまで時間があるのですこし足を伸ばして松代にある通称松代大本営、正式には象山地下壕の見学に行くことにしました。長野からは20分ほどですが、現場には駐車場がないので私は象山神社（佐久間象山）に駐車させてもらいました。


どうしてこんなところに？とおもうような場所なのです。暑い(;^_^A

ナビで行くときは注意です。迷っている人が沢山いました(笑)


現地に行くとヘルメットを貸してくれます。
長野市のヘルメットをかぶることが出来るのは貴重なり

どこから来たのか聞かれるので、兵庫と答えると隣にいた群馬から来たというおばさんから姫路城に行きたいんだけど〜といろいろ観光情報を聞かれる。ドイツ人を案内した際にいろいろ調べたのでばっちり回答したよ。おれも兵庫観光大使やな。

入口は頭を打ちそうなくらい狭いですが、奥に進むと次第に広くなるのでご安心を。

ところどころ崩落補強がされています。

奥はこんな感じ。



3人ほど並べる空間から、7人ほど並ぶことが出来る大きな空間が中央には広がっています。

終戦までに8割完成していたそうです。赤のLが公開エリア。入口まで往復する形です。
公開エリア以外はこんな感じ。


こちらは非公開エリア。金網越しに撮影。








岩盤が固いので選定したのはともかく、こんなところにこもって戦争を継続しようという時点でもう狂気の沙汰ですが、国体護持という恐怖心がなせるわざかと。降伏＝滅亡の恐怖でしょうね。実際冷戦が無ければ天皇も戦犯扱いされていたかもしれませんし、今日の日本は無かったかもしれません。とにもかくにも我々はこの狂気の産物を見て、強制労働とか部分的なところにとらわれることなく、しっかりとなぜこれを作るに至ったのかを学ぶ必要があると思うのです。

ここから神社まで徒歩です。風は涼しいですが、やはり暑いですね。

佐久間象山。
わたしは５０年間しょうざんと思ってましたが、どうやら地元では「ゾウザン」だそうです(;^_^A

凶刃に倒れた象山のことを知っている人は意外と少ないのでは？


立派な神社でしたが、観光客はほぼいませんでした。

本日のお宿。中央館清水屋旅館
駐車場は事前に申し出ておくと確保しておいてくれます。場所は道路はさんだところにある駐車場に旅館名が書いてあります。1日500円をお宿にチェックアウトの際に払います。


古いだけがとりえですと女将は謙遜してましたが、まさにオールドジャパニーズスタイル。



増築で迷路になっているので、楽しいですぞ




駅まで歩いて今日の合流地点はずずかけという模型屋さん。

西日が直接当たりますが、小さな模型屋さんです。塗料買いましたｗｗｗ


ここで友人と再会。さっそくクラフトビールのお店へ。

僕にはこれくらいで十分ｗ







お土産を頂戴したので、さっそく作ろうと思います！！！

二件目はサブカル的なお店へ。



シソジュース！うまし。



こちらのソウルフードのニラせんべいを初体験。あまいタレがうまし！


模型のはなし、仕事の話など、5年ぶりの再会で話題は尽きませんでしたが、電車の時間が来てしまったのでお開きに。ずっと会いたかったので今回声をかけて本当によかったです。

旅館に戻ってお風呂にゆっくり入り、早めに床につきました。明日は飲みの席で聞いた元善光寺への参詣をしたあと、村に墓参りに行こうと思います。