2009年10月11日
証券会社が30%以上の株価上昇を見込む銘柄分析
日曜日恒例の株価が約30%上昇が見込まれる銘柄の銘柄分析を御紹介します。
今回の銘柄の予想上昇率は、46%です。
久しぶりの上昇率30%超です。
何はともあれその銘柄とは
有楽土地 <8838> です。
某国内大手証券会社の10/9付最新アナリストレポートに以下の内容がありました。
以下〜アナリストレポートより
レーティングは新規「1」
10/9の終値274円(前日比+12円)
目標株価は、400円
その根拠は、
来期予想EPS(約39年)に対しPER10倍
(PER10倍は中小住宅販売関連企業の中央値)
10年3月期末BPS予想575円に対し賃貸保有ビルの含み損リスクを考慮して修正NAVを約460円で算定
含み損の根拠は、
物件キャッシュフロー約50億円に対しで稼働NOI利回り約5.6%と決算上の賃貸資産簿価883億円で処理されている。
REIT等の鑑定評価査定を勘案すれば、NOI利回りは約6.5%と設定。するとあるべき賃貸資産簿価は50億÷6.5%=約767億円
よって、差額115億円が差損という訳である。
株価上昇要因は
(1)マンション分譲採算が向上
(2)一次取得者の『生活防衛』型の持家取得ニーズが強く、普及価格帯物件の新規供給が枯渇する首都圏マンション市場のなかで残存者メリットが期待される。
ネガティブ要因は
(1)前年における高採算の都心高額物件計上の反動で粗利率が前年比4.5%悪化。
以上アナリストレポートより
第一次取得者向けのマンション供給を担っていた業者がリーマンショック以降、相次いで破たんしたことから、当社の優位性が高まった。
一言でいってしまえば、そういうこと。
この銘柄の目標株価が、ほとんどないなかで、時価よりも4割以上も高く出したインパクトは、はかりしれないものがあります。短期勝負には最高の銘柄です。
9日の日本市場大引け後のPTSで313円まで15%上昇した勢いは、13日の東京市場で受け継がれる可能性は極めて高いです。
でも、マンション市場がこのまま順調に回復するとは考えにくいので、1年以上の長期勝負には向かない銘柄です。
過去の証券会社アナリストレポートのコラムはこちらです。
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