「人民元相場の弾力性を高める」
6/26.27のG20サミットを前に衝撃の声明が中国人民銀行から発表されました。
FX為替(米ドル円)への影響を予想しました。
まず、直近に人民元幅2%の切り上げを発表した2005年7月21日を振り返ってみましょう。
7/21の始値は112.87円で安値は109.88円でした。2.65%(2.99円)の円高になった訳ですが、約1週間でほぼ発表前の水準まで相場は逆戻りしました。
これを6/18付の終値に当てはめると、90.69円→88.29円です。
計算根拠は
90.69×(1−109.88/112.87)=88.287567・・・・・

ちなみに2005年当時の新しい為替制度の具体的内容は以下の通りです。
(1)これまでの実質上のドルペッグ制を改め、市場の需給に基づく、通貨バスケットを参考した管理フロー ト制を導入する。
(2)中国人民銀行は、毎営業日の人民元相場の終値を公表し、翌営業日の仲値とする。
(3)ドルの対人民元レートを従来対比約2%切り上げて、2005 年7月21 日19:00 現在で1ドル=8.11 に設定する。
(4)日々のドルの対人民元レートは、人民銀行が公表した仲値±0.3%の範囲内で変動を認める。ドル以外 の通貨は、人民銀行が公表する一定の範囲(±1.5%)で変動できる。
(5)人民銀行は、市場動向、経済・金融情勢に応じて、必要な時期に為替レートの変動幅を調整する。

それに対して、ロイターニュースによると今回の内容は、
(1)人民元相場の柔軟性を一段と高める
(2)人民元相場が大幅に変動・変化する根拠はない
(3)異例なことに、人民銀行の発表は中国語とほぼ同時に英語でも発表

2つを比較して判るとおり、今回の発表は、G20で人民元の水準に避難を受けないように、ポーズで発表したのは見え見えです。
前回のように1日で2%以上も円高になる可能性は極めて低いと予想します。
したがって、昨日の「来週のFX為替相場予想」の予想レンジは変更しません。

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