今週の米ドル円FX為替相場は82.34-84.29のレンジ。
前回予想「米ドル軟調」、予想レンジ「82.00-83.50」は、見当違いの大はずれでした。
さて、気を取り直して来週のFX為替ですが・・
来週のFX為替相場予想のポイントは
(1)中国金融引締めの影響
(2)米FOMCと米金利動向
(1)中国の利上げに注目が集まっている。そして、利上げが投資家のリスク回避姿勢が強まる可能性があるとみられている。
ただし、今回は市場参加者が材料として織り込みつつある点、前回利上げ後はリスク回避の結果、円よりもむしろ米ドルが買われているので、円高要因にはなりにくそうです。
(2)FOMC声明文では、大幅な変更はないはずで、為替の影響はないと予想します。
問題は減税延長、量的緩和の副作用による米長期金利上昇です。
現状では、日米金利差拡大に注目が集まり、米ドル高円安要因となってます。しかし、米長期金利上昇による米景気拡大抑制が懸念されれば、米ドル売り要因にもなりかねがい点は、年末から来年にかけて注意が必要です。
来週が終わるとクリスマス年末休暇に入ってしまうので、投機筋の取引が差し控えられるはずですので、相場の変動幅は縮小するでしょう。
来週のFX為替は、「レンジ相場」を予想します。
来週のFX為替相場予想レンジは、83.00-84.50
経済指標・イベント 12/14:米FOMC、米小売売上高、米卸売物価指数、12/15:日銀短観、米消費者物価指数
2度と米ドル安円高とならないように
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