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為替相場 今週の動きを予想 に参加中!
今週の米ドル円FX為替相場は78.60-79.73(niftyファイナンスより)のレンジ。
前回予想「再びこう着」、予想レンジ「77.80-79.99」は、レンジ下限予想以外は、的中しました。


さて、「来週の米ドル円相場予想」ですが
米ドル円相場のポイントは、以下のとおりです。
(1)ギリシャ情勢 (2)各国中央銀行の対応
これだけです。

(1)ギリシャ選挙がどうなるかは、まったく予想できません。
ちなみに、スケジュールは
日本時間18日1時:投票締め切り
日本時間18日02時45分:出口調査公表
日本時間18日03時00分:第1回開票率公表、順次開票率更新
日本時間18日14時00分ごろまでに大勢が判明する見通し

想定できるシナリオは
シナリオ1
緊縮派政党(ND・PASOK)が勝利し、ギリシャ支援要件である6月末までの緊縮策が具体化
シナリオ2
反緊縮派の急先鋒であるSYRIZAが勝利し、EUとの合意を撤回する
シナリオ3
緊縮・反緊縮とも過半数の議席にとどかず、再々選挙実施となり、ギリシャ支援要件である6月末までの緊縮策が進展しない

ただ、私の予想では、どのシナリオになっても相場は、動けないとう展開です。
何しろ、投機筋は投機的ポジションをほとんど張っていいないので、ストップロスオーダーで相場が荒れる可能性は低いでしょう。
シナリオ1で、ユーロの明るい未来を信じて、ユーロをガンガン買いまくる人がいるのでしょうか?
スペイン、イタリア問題も解決の目処が立っていません。
シナリオ2、3でユーロが売られた場合、各国中央銀行が徹底的な資金供給、介入等で相場の混乱を防止するため、思い切ったユーロ売りも難しくなります。
それに、反緊縮派の党首は「緊縮財政に関する合意を覆してもギリシャをユーロ圏に留めるために全力を尽くすだろう」と発言しております。
結局は、ユーロ圏にしがみつきたいのです。
ユーロ離脱の可能性はないでしょう。
(2)ユーロ急落時の各国の対応に注目です。
ユーロは売られても、米ドル、円共に買われて、米ドル円相場が一方向に動く事可能性は低いでしょう。
日本時間の6/18早朝のシドニー市場が、来週の為替市場のクライマックスでしょう。
来週の米ドル円相場は、「もみ合い」、予想レンジは、78.00-79.50


経済指標・イベント 
 6/18:ギリシャ選挙結果判明、G20(6/18-19)、6/19:米住宅着工件数、FOMC(6/19-20)、6/21:フィラデルフィア連銀景況指数、米中古住宅販売件数、


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