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1月にどんな法則があるのかというと・・・・
過去22年間の1月で、22回中米ドル高円安が11回、米ドル安円高は11回と拮抗してます。
また、22回中、同一方向に為替相場が変動している月もちょうど半分の11回。
1月始値と終値の変動幅の平均は0.30円の米ドル高円安となってます。11月の0.57円ほどではありませんが、すべての月の平均が0.18円の米ドル安円高と比較すると、米ドル高円安傾向が強い月のようです。
さらに別の方向で分析してみますと、今年同様に、、10月、11月、12月が米ドル高円安となった年が5回あります。
(いずれも月初の始値と月末の終値の比較)
その時の1月は
1993年 0.12円 米ドル安円高
1994年 3.31円 米ドル安円高
1996年 3.64円 米ドル高円安
2001年 2.13円 米ドル高円安
2002年 3.00円 米ドル高円安
となりました。
(いずれも各月の始値と終値の比較)
したがいまして、今年のパターンでは、1月の米ドル円相場は、3/5の確率で米ドル高円安が進行しそうです。
1994年のデータを無視すると
順当にデータどおりの展開なら、1月末の米ドル円相場は86〜90円です。
日銀の物価目標導入は1月に実現するのでしょうか?
財政の崖問題は再燃しないのでしょうか?
さてさてどうなるでしょうか?
【参考データ】
過去22年の1月の米ドル円変動実績
()内は12月の変動実績
0〜1円の米ドル安円高 5回(2回)
1〜2円の米ドル安円高 1回(1回)
2〜3円の米ドル安円高 1回(2回)
3〜5円の米ドル安円高 3回(2回)
5円超の米ドル安円高 1回(2回)
0〜1円の米ドル高円安 3回(3回)
1〜2円の米ドル高円安 2回(3回)
2〜3円の米ドル高円安 1回(2回)
3〜5円の米ドル高円安 3回(3回)
5円超の米ドル高円安 2回(2回)
(いずれも各月の始値と終値の比較)
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