日曜日,恒例の
株価が約30%上昇が見込まれたアナリストレポートの推奨株の紹介です。
今回の銘柄の予想上昇率は、10%です。
何はともあれその銘柄とは、
コニカミノルタ(4902)です。
某大手証券会社の6/20付最新アナリストレポートによれば、
以下〜アナリストレポートより
アウトパフォーム(継続)
6/20付株価は979円(前日比+21円)
目標株価は1,080円
算出根拠は以下のとおり
EPS:80.3 × PER:13.4倍 = 1,076 ≒ 1,080円
EPS:2016年3月期の予想値
PER:事務機を主体とする同業他社平均に10%プレミアム
株価上昇要因
(1)足元の液晶パネルメーカーの生産はフル稼働で価格下落なし。
(2)情報機器事業が前年同期比プラスで事前予想を上回る。
ネガティブ要因
(1)TAC フイルムの収益後退懸念。
以上アナリストレポートより
2014年5月以降の他社の目標株価は
6/17:1,100 JPモルガン
6/13:1,400→995 岩井コスモ証券
6/13:0→860 モルガンMUFG
5/27:1,040→990 ゴールドマン
5/27:980→900 SMBC日興証券
5/23:1,040→860 三菱UFJMS
5/21:1,000 クレディスイス
5/12:1,145→1,103 野村証券
他社と比較すると、強気な目標株価です。
セルサイド向けに 6 月 16 日に業績動向アップデートミーティングが開催され、事前予想を上回る実態が明らかになる前の目標株価と大差がない事を勘案すると、それほどポジティブではないのかもしれません。
当初覚悟していた価格下落が起きていない点は、新たな景気回復を期待させてくれる内容であります。
6/17のJPモルガンのアナリストレポートが象徴的ですが、見通しを「中立」→「強気」にしたにも関わらず、目標株価水準は不変でした。
悪化を覚悟していた事前予想よりは、結果がいいようですが、今後、事業が好調推移するかは、各証券会社が半信半疑のようです。
GPIFの株式投資割合増加期待を狙った銘柄に加えてみたいものです。
個人的には、手を出したい銘柄です。
過去の証券会社アナリストレポートのコラムはこちらです。
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