今週の米ドル円FX為替相場は112.03-115.13(yahooファイナンスより)のレンジ。

前回予想、「米ドルの上値は重い」、予想レンジ112.80-115.50は、下値予想以外は上々の出来でした。


さて気になる来週の
ドル円相場予想のポイントは、

(1)日米首脳会談

(2)日銀マイナス金利政策の限界

(3)日米貿易収支


(1)注目の日米首脳会談が開催されます。
トランプ大統領の強烈な貿易不均衡是正要求・通貨安政策打ち切り要求等に、
安倍首相も防戦一方となる事でしょう。
また、開催前に、トランプ大統領が得意のツイッターで、過激なメッセージを発信し、
リスク回避の円買いが活発になる可能性もありあます。
兎に角、米ドル買円売ポジションを維持する事は、相当の勇気が必要です。
シカゴIMMの投機筋の円売ポジションが引き続き急激に縮小してます。
1/17:77,830→1/24:66,840→1/31:58,331。
この流れが、米ドル高円安の流れを抑制するでしょう。


(2)日銀は物価上昇率2%を目指し続ける限り、長期金利上昇を抑制する方針でした。
ところが、トランプ大統領に、日本の金融緩和政策が米ドル円相場を、
円安に誘導していると批判されてしまい、日銀は思い切った手段を取りにくくなりました。
トランプ大統領当選以降は、
円金利が上昇しない前提で、追加利上げが期待できる米国ドル金利上昇を期待し、
米ドル高円安が進行してきました。
しかし、これからは米国金利が上昇しても円金利も上昇してしまう可能性があるので、
日米金利差拡大期待は、一旦後退するでしょう。


(3)日米貿易収支に注目です。
以降、米国経済指標の主役は米雇用統計でした。
ところが、1985年のプラザ合意以降、日米貿易不均衡解消を目的としたドル高是正が進む過程では、
貿易収支が米国経済指標の中で、一番為替相場への影響が大きくなっておりました。
トランプ大統領が就任以来、貿易不均衡是正に意欲を示したため、
今年は、そんな時代の再来になりそうです。
米国貿易収支の赤字が拡大、又は、日本の貿易収支黒字が拡大すれば、
トランプ大統領が貿易不均衡是正を目的に、日本の通貨安政策(金融緩和)批判する。
投機筋の米ドル買円売りポジション解消、本邦実需筋の米ドル売円買い取引が前倒し処理され、
米ドル安円高が加速していくわけです。

シカゴの投機筋の円売ポジションの残高が0になるまで、米ドル高円安となる事は難しいかもしれません。
昨年11月以来、何度も底値となっていた112円を突破する日が間近なようです。


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来週の米ドル円相場は、「110円割れ」、予想レンジは、109.80-113.50


主な経済指標・イベント 
2/06:
2/07:米貿易収支
2/08:本邦貿易収支
2/09:
2/10:日米首脳会談






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