今週の米ドル円FX為替相場は109.57-111.77(yahooファイナンスより)のレンジ。

前回予想、「上値は重すぎる」、予想レンジ106.80-109.80は、全くの外れでした。

想定外であった事は2つのリスク要因が影を潜めた事です。
・北朝鮮情勢の楽観論の台頭
確かに、核実験は回避されたが、軍事演習は実施されたのに・・・。
・フランス大統領選挙で保守派のマクロン候補が得票率1位
まだ、5/7の決選投票が残っており、勝ちが決まったわけではないのに・・・。
世論調査通りの結果となったので、市場参加者は安心したようです。


さて気になる来週の
ドル円相場予想のポイントは、

(1)米雇用統計

(2)日本のゴールデンウイーク

(3)米政府暫定予算期限


(1)米雇用統計で6月の追加利上げの方向が見えてきます。


中道右派:フィヨン
極右政党(反EU):ルペン
中道(EU推進):マクロン、
左翼党:メランション、
4人共に、決め手に欠き5月7日の決選投票に2人が進む事になるでしょう。
中道の2名が共に決戦投票に進めないという事態にならない限り、
米ドル円相場への影響は軽微でしょう。


(2)日本のゴールデンウイーク中は、
日本時間の9時から15時のアジア市場の為替取引が閑散として、
相場が荒れるのではないかとの見方があります。
日銀が為替介入を頻繁に行っていた時代は、
一部投機筋は、以下のような企みをしてました。
「日銀の役人の方々が、ゴールデンウイーク中には出勤せずに、為替介入をしないだろう。
今の内に、米ドル売円買いを仕掛けてしまえ。」
今や、そんな時代はないので、為替変動要因にならないでしょう。


(3)米政府暫定予算の期限が4月28日から5月5日に延期されました。
万一、一時的に政府閉鎖といった事は、トランプ大統領の求心力低下を浮き彫りにするので、
米ドル安円高を助長するでしょう。
税制改革に伴う税収減を補う具体策がないので、思いの外、難航すると思います。


一方で、シカゴIMMの投機筋の円売りポジション解消も進み、
フランス大統領選挙が終わった場合、米国経済に話題が移るでしょう。

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来週の米ドル円相場は、「恐る恐る、地政学リスク台頭前の水準へ」、予想レンジは、109.80-112.80


主な経済指標・イベント 
5/1:米個人消費支出 、米ISM製造業景況指数
5/2:日銀・金融政策決定会合議事要旨
5/3: 米ADP雇用統計、米ISM非製造業景況指数、FOMC
5/4:米貿易収支
5/5:米雇用統計






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