今週の米ドル円FX為替相場は108.10-109.73(yahooファイナンスより)のレンジ。

前回予想の、「底堅い展開」、
予想レンジ108.80-110.10は、
下限予想が残念な結果でした。

想定外の出来事やサプライズは、
・イタリア混乱に伴う欧州不安に伴うリスク回避の円買い
・米雇用統計が好結果であった点


 
さて、気になる来週の米ドル円相場予想のポイントは、
(写真の後に続く)
取引所
















(1)ユーロリスク

(2)米国関税問題

(3)新興国リスク



(1)イタリアの混乱は根深いようです
何しろ、イタリア国債のクレジットデフォルトスワップ5年物のスプレッドが、一時トルコを上回りました。
つまり、イタリア国債はトルコ国債より信用力が劣った訳ですから尋常ではありません。
イタリア大統領は、暫定・選挙管理内閣を樹立して再選挙を行う方針を示してます。
ユーロ残留を問う国民投票が実施される可能性もあり、目が離せません。
今週後半は小康状態でしたが、もう少し波乱が続きそうです。


(2)米トランプ大統領が米中通商合意に不満を示して、
25%の自動車輸入関税導入を示唆してます。
6月中旬以降にの日米通商協議で、茂木財政相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が会談するので、緊張状態は続くでしょう。


(3)注目度は低いですが、米国追加利上げの影響で新興国リスクが高まってます。
米ドル金利上昇で新興国への投資資金が米国に還流するので、新興国の株式市場も債券市場も混乱し始めてます。
これもリスク回避の円買い要因です。


6月4日の東京市場では、米雇用統計の好結果に再度注目が集まり、一旦は米ドル高円安で反応するでしょう。しかし、地政学リスクや政治リスクが満載なので、目先の「米ドル高円安には限界があるように感じます。ただし、シカゴIMMポジションは、再び円売りポジションが増えつつあるので、中長期的には米ドル高円安なんでしょう。
また、6月5日からFOMC前のブラックアウト期間に入り、米国要人発言は控えられます。これも相場膠着要因となるでしょう。








来週の米ドル円相場は、「膠着」、予想レンジは、108.80-110.10


主な経済指標・イベント 
6/04:
6/05:ブラックアウト期間開始、米ISM非製造業景況指数、
6/06:米貿易収支
6/07:
6/08:本邦GDP,G7首脳会談

「来週の米ドル円相場予想」バックナンバーはこちら


応援クリックをお願いします。
↓  ↓  ↓  ↓

人気ブログランキング
スポンサーリンク





人気ブログランキングへ


(皆様のおかげで投票数ランキングが日々アップしております。)
最終の投資判断はご自身でお願い致します。まず、ありえないと思いますが万一このブログの情報を元に投資をされて損失が発生したとしても責任は負いかねます。