FOMCが追加利上げを実施し、米朝首脳会談も終了した時点で
110円台を維持しているFX為替相場ですが
今度こそ110円台を維持できるのでしょうか?

またしても、110円の節目で本邦輸出企業が実需の売りが出て
上値を抑えているのでしょうか?

ところで、過去のFX為替相場が、米ドル安円高水準から
110円に到達した際に、どのような動きをしてきたのでしょうか?

1か月前と同様に分析してみましょう。






2000年以降で振り返ってみました。
初めて、米ドル高円安が進行し110円台に到達した日(a)と、
その後更に111円台まで米ドル高円安が進行した日(b)が
どの程度の時間差があるのかが一目瞭然です。



110円台のFX為替相場の動向
初めて110円台に
到達した日(a)
初めて111円台の
終値になった日(b)
(a)の
1ヵ月後
(b)の
1か月後
2018.05.022018.05.18109.80110.66
2016.11.172016.11.22117.07117.51
2014.10.312014.10.31118.61118.61
2008.08.08半年以上届かず108.34 ―
2005.06.282005.07.01112.12112.23
2004.03.022004.03.04104.49104.92
2000.11.202000.11.24112.74112.71
2000.05.11半年以上届かず105.88 ―
2000.02.172000.02.21106.70106.85

予想外に110円台から111円台まで、米ドル高円安となる時間が
早い事がわかります。
つまり、1週間以上111円台に届かない時は
2008年や2000年5月のように長期間110円には戻れないようです。

今回・2018年5月2日も、約2週間後の5月18日まで、
111円台に到達できなかったので、
108円台まで、米ドル安円高が進行してしまいました。


やはり
110円台から111円台まで到達するのに、1週間以上かかっているの時は
米ドル安円高が訪れる可能性が高いようです。

足元のFX為替相場に目を向けると
110円割れの米ドル安円高後、再び6月5日に110円台に復活しましたが、
1週間経過しても111円台に届いていません・・・・

って事は、やはり米ドル安円高

穏やかな相場を祈念します。


過去のコラム(米ドル安円高を思い出したい方向け)

1ドル96.51円の実現性
日銀が量的緩和終了し104円へ!
米ドル追加利上げ後は、まさかの105円割れ


過去のコラム(米ドル高円安を思い出したい方向け)

日銀の指値オペとFX為替相場の法則 120円越え
米国バランスシート縮小が開始すれば117円に届く!!




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