今週の米ドル円FX為替相場は109.35-110.94(yahooファイナンスより)のレンジ。

前回予想の、「上値が重い展開」、
予想レンジ108.50-110.50は 
レンジ下限予想以外はまずまずの結果でした。

想定外の出来事やサプライズは、
・米トランプ大統領の方針転換表明により米朝貿易戦争の懸念が後退した点
・不安定であった投機ポジションが円売りで定着しつつある点



 
さて、気になる来週の米ドル円相場予想のポイントは、
(写真の後に続く)
取引所
















(1)米中貿易摩擦の行方

(2)米雇用統計

(3)日米金利差が縮小傾向



(1)第一弾の追加関税(340億ドル相当)が7月6日に発動されます。
中国投資制限に関してトランプ大統領自身が厳しい措置を取らないなどと、
警戒感も後退する局面がありました。
中国が報復措置を取るリスクもあるでしょう。
一部では、人民元切り下げをするのではないかとの噂もあります。
貿易停滞が経済に与える悪影響を懸念して株式相場が低調なだけに、
FX為替相場においては米ドル安円高要因であり続けるでしょう。



(2)米経済指標では、米雇用統計に注目です。
6月に追加利上げを実施し、年内の追加利上げは2回と予定されているので、
予想を上回ったとしても、FX為替相場への影響はそれほど大きくないと予想します。
事前予想(非農業部門就業者数)は、前回実績22.3万人よりも低い19.5万人です。
逆に事前予想を下回った場合の影響は、米国経済の伸び悩みが意識されて、
米ドル安円高への動きがありそうです。


(3)6月29日現在の日米金利差(10年)は2.83%です。
1週間前よりは上昇してますが、5月17日の3.056%より大幅に低下しており
約2か月前の水準です。
ちなみに2か月前のFX為替相場は106~107円台でした。
仮に、米中貿易戦争の懸念が後退たとしても、
日米金利差を材料に111円以上の水準で米ドル買円売りを仕掛ける投資家は少なそうです。





来週の米ドル円相場は、「上値が重い展開」、予想レンジは、109.30-111.30


主な経済指標・イベント 
7/02:米ISM製造業景況指数
7/03:
7/04:米独立記念日
7/05:米ADP雇用統計、米ISM非製造業景況指数、FOMC議事録
7/06:米雇用統計、対中国輸入課税発動

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