7月30日・31日の両日に
いよいよ日銀金融政策決定会合が開催されます。
そして、7月31日に運命の日銀黒田総裁の会見があります。
この会見内容次第で、FX為替相場の行方は大きく変わっていきます。



では、過去の日銀金融政策決定会合後に、FX為替相場はどのような動きをしたのでしょうか?
振り返ってみましょう。






比較をする前に、今回の日銀金融政策決定会合は
前回の会合と単純比較できない事を再認識しなければなりません。

従来の日銀金融政策決定会合は、
どうせ緩和継続に決まっていると予想されて、注目せれていませんでした。

ところが、今回は、
複数の関係筋から緩和政策修正の情報がある上に、
長期金利も1年ぶりまで上昇し、今月2度目の指値オペまで実施されました。
その直後の日銀金融政策決定会合なので、特別な状況なのです。

最近で一番状況が似通っているのが、2018年1月23日の日銀金融政策決定会合です。
1月9日の国債買入オペで
残存10年超25年以下と25年超をそれぞれ
100億円減額したのです。
当時は1月8日の終値113.08から1月9日112.64、1月10日111.42と
FX為替市場では、大きく米ドル安円高が進行しました。
日銀総裁の記者会見があった1月23日の前後のFX為替相場を振り返ると
1月22日の終値110.91から1月23日110.29、1月24日109.21と
再びFX為替市場では、大きく米ドル安円高が進行しました。

ちなみに当時の日銀金融政策決定会合の結果をまとめると、
(1)金融政策は現状維持
短期金利の▲0.1%、長期金利である10年物国債利回りをゼロ程度に操作する
買い増すペースも年約80兆円を目途
(2)GDP見通しは据え置き、物価の現状判断は上方修正
実質GDP見通しの中央値を17年1.9%、18年1.4%
物価上昇率見通しの中央値を17年0.8%、18年1.4%
物価上昇率の判断を「弱含みが続いている」から「横這い圏内で推移している」
に変更
以上で、無難な内容ながらも物価上昇率の判断を上方修正するなど、
量的緩和政策の規模を少しずつ縮小していく地ならしをしているようにもみえます。

では、今回に当てはめると
量的緩和政策修正の噂がながれた7月23日前後をみると
7月20日の111.39から7月25日の110.97までしかFX為替相場は変動しておらず
1月に比べて穏やかな状態が続いてます。

今回日銀を悩ます要因は
物価上昇率が2%に届かない中で緩和政策を止められない。
9月に自民党総裁選挙があるためアベノミクスの失敗は認めるわけにはいかない。
マイナス金利の副作用(金融機関の収益圧迫、保険や年金の運用難、国債市場低迷)
が無視できない水準になってきた。

きっと、
「長期金利目標を0.2%に引上げ又はイールドカーブコントロールの操作目標を
10年から5年に変更し、金融緩和を続ける」
「ETF買入対象を日経平均型からTOPIX型に切り替え」
この2点でお茶を濁すのが無難なように思えます。

そうなった場合、肝心のFX為替相場への影響ですが、
日銀の緩和政策継続に対する安心感から一時的に112円をつける局面がある事を予想します。






穏やかな相場を祈念します。


過去のコラム(米ドル安円高を思い出したい方向け)

1ドル96.51円の実現性
日銀が量的緩和終了し104円へ!
米ドル追加利上げ後は、まさかの105円割れ


過去のコラム(米ドル高円安を思い出したい方向け)

日銀の指値オペとFX為替相場の法則 120円越え
米国バランスシート縮小が開始すれば117円に届く!!




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