年始に、2019年のFX為替相場は、
いきなり108円台から104円台に急落しました。

瞬間的に急落するこの相場を「フラッシュ・クラッシュ」と呼ぶそうです。

従来であれば、人の声による伝達でブローカーを通じて取引されていたました。
市場取引がコンピュータ化されて、ある一定の条件で、
一気に取引が加速されて、需給もバランスが一時的に崩れて、
FX為替相場の水準が大きく変わるのが「フラッシュ・クラッシュ」です。

過去のFX為替相場の「フラッシュ・クラッシュ」とその後を振り返ってみましょう。


過去のフラッシュ・クラッシュ前後のFX為替相場は以下の通りです。

FX為替相場のフラッシュ・クラッシュ
 直前 直後 変動幅下落率1か月後3か月後
2013.02.2594.7790.853.924.14%94.15100.93
2015.08.24122.13116.155.984.90% 120.06122.51
2016.06.24106.8499.007.847.34% 102.19 100.32
2016.11.09105.48101.194.294.07%115.36113.22
2019.01.03108.92104.104.824.43%  

過去の要因を簡単に振り返ると以下の通りです。

2013年2月25日
イタリア総選挙でイタリア政局不安が顕在化。

2015年8月24日
8月11日に中国人民銀行がUSD/CNYの基準値を
前日比大幅に人民元安方向に設定した。

2016年6月24日
英国のEU離脱を問う国民投票の開票で離脱派が優勢になった。
事前予想は離脱は無いとの予想が優勢であった。

2016年11月9日
米大統領選挙でトランプ大統領候補が優勢となる。


以上のデータの傾向は、
・今回のフラッシュ・クラッシュは、通常の規模である事。
・フラッシュ・クラッシュ後、その水準を更に下回る事はない。
・フラッシュ・クラッシュを境に相場は米ドル高円安傾向
です。

フラッシュ・クラッシュで、投機筋の米ドル買い円売りポジションが整理され、
新たに、米ドル買い円売りを仕掛ける余力が生まれているのでしょうか?

となると、
今回は104円を割れる事なく、110円台突入が基本シナリオなのでしょう。
ちょっと信じがたいですがね・・・。

きっと、米国政府閉鎖、米中貿易問題等、米ドル安要因が多すぎて、
世界中の投資家が米ドル売りを仕掛けてしまって、もはや
米ドル売りを追加する余力がなくなるのでしょう。
そして、ポジション調整の米ドル買い戻しが巻き起こり、
想定外の米ドル高円安が始まるのでしょうか?










穏やかな相場を祈念します。


過去のコラム(米ドル安円高を思い出したい方向け)

1ドル96.51円の実現性
日銀が量的緩和終了し104円へ!
米ドル追加利上げ後は、まさかの105円割れ


過去のコラム(米ドル高円安を思い出したい方向け)

日銀の指値オペとFX為替相場の法則 120円越え
米国バランスシート縮小が開始すれば117円に届く!!




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