FX為替相場の市場参加者が注目する
今年初めてのFOMCが1月25日、26日に開催されます。

どのような展開が待っているのでしょうか。














まずは、12月のFOMCで決定された事を再確認してみましょう。
・量的緩和政策の資産購入額の縮小を150億ドルから300億ドルに変更。
 (終了時期は2022年6月から3月に前倒し)
・声明文からインフレの要因が「一時的」との表現が削除
・FOMC参加者の見通し(中央値)
 政策金利2022年0.875%(3回利上げ)、2023年1.625%(3回利上げ)


その後公開されたFOMC議事録では、
利上げ後の資産圧縮のペース速い可能性がみられた。
2022年後半に開始し1〜2兆ドル減らすとの試算も出てきた。



今回のFOMCについて、
いくつかシナリオを考えてみました。


シナリオ1 利上げ0.50%を示唆する

量的緩和の資産縮小は予定通り。
2022年3月頃の利上幅は0.50%
利上げ後の資産圧縮についても検討



シナリオ2 利上げ幅は慎重に検討

量的緩和の資産縮小は予定通り。
利上げ幅は慎重に検討(3月実施の可能性も残す)
利上げ後の資産圧縮についてはノーコメント


シナリオ3 利上げは6月以降

量的緩和の資産縮小は予定通り。
2022年6月頃の利上げが基本線である
利上げ後の資産圧縮についてはノーコメント


個人的にはシナリオ2が現実的であると考えます。
米ドル長期金利が低下局面もあるので、早急な利上げは
米国経済腰折れにつながるリスクもあります。

今回は政策金利水準の分布図(ドットチャート)の発表はありません。
昨年の1月のFOMC同様、概ね想定の範囲内の結果となるでしょう。
ただし、米消費者物価指数発表後と同様に
米国株安、米ドル長期金利低下、FX為替相場は米ドル安円高となると予想します。









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