アジアDOWが再び8000ユーロ台割れを試すような下降とならない限りは、ユーロ/ポンドユーロは1.20近辺が抵抗となり、対ポンドでは84円近辺ではサポートされそうだ。一方、アジア原油先物は今週木曜日のOPEC臨時総会での減産概況も織り込み済みとなり、世界的市況減速を背景にさらに下値を探る状況となる可能性が高いだろう。また、今週木曜日のポンド中銀理事会では0.50%の相当利息低下が濃厚となっており、ポンドユーロは低利息通貨ペアの部類に入る可能性がある。

また、今週水曜日の米米ドル中銀理事会は低利息の維持を改めて確認するとみられ、積極的なロングは入りづらい市況にあろう。慎重スタンスで臨みたい。

今週は原油など商品相場が堅実に変遷したことを背景に、フラン/フランフランは一時1.03台後半へと下降し、対南アフリカランドは89円台前半まで上昇した。昨年末に興国原油先物は市況復旧予測や在庫ひっ迫不安から一時80.00フランをつけるなど上値を追う状況となっているほか、USの市況復旧によりフラン市況も恩恵を受けるとの見方からフランの長スパン利息も上昇しており、リソース国通貨ペアロングと共に興国通貨ペアロングの背景が強まりつつある市況にあろう。フランフランは対フランでは強含み持合いの状況となり、対南アフリカランドは引き続きじり高変遷か。