6月4日saekinomao氏(https://twitter.com/saekinoma0)から衝撃の画像が公開されました。

それがこれです!
「画像を見てこれの凄さが分かるでしょうか?」という内容とともに公開されたこの画像。
この時には何の事か分からない人が多かったと思います。私もそうでした。
後々saekinomao氏は、この画像が意味する運用術・究極のスワップ取引をツイートしていきます。
まずスワップ取引とは?
FXで他国の通貨を買ったり、売ったりする時に何かを売って、何かを買わなければいけません。
例えば円を売ってドルを買うとします。この時にドル円(USD/JPY)「買い」となります。
円とは日本の通貨です。日本はもう何年もゼロ金利政策をしています。つまり銀行に円を貯金している人はほとんど金利の恩恵を受けません。
ではドル=アメリカはどうでしょうか?アメリカの政策金利は2017年頃より上がっていき、今では2.5%です。
つまりゼロ金利の円を売って、金利のつくドルを買うこと=ドル円の買いを入れるとスワップポイント(金利)がつくのです。その金利は毎日貰えます。これをスワップ狙いの取引と言います。
ただここで問題ですが、スワップ狙いでポジションを持ったとしてその逆にチャートが動いてしまったら、そのポジション自体の損益が増えていく事があります。
先ほどの例で出したドル円の買いを持っていたとします。この時に円よりドルの価値が上がって(円安ドル高)いけばスワップポイントに加えてさらに利益が増えます。
でも逆に円よりドルの価値が下がった(円高ドル安)としたらスワップポイントは増えますが、損も増えます。
この先にドル高or安に動くかなどは、分からないのでこれはリスクになります。
ただそのリスクを回避する方法が本ブログのテーマでもある究極のスワップ取引なのです。
例のドル円「買い」のポジション持っていながら、チャートの動き(ドル高or安)に影響されない方法があります。それはドル円の「売り」を同じ分だけ持つのです。
これだとドル高に動いたとしてドル円「買い」のポジションではスワップポイントを除いて利益が+100出たとします。すると逆のドル円「売り」では-100の損になり利益も損益も相殺されます。
逆にドル安に動いたとして「買い」は-100の損、「売り」では+100の利益で相殺です。
このように同量の逆ポジションを持てば、損益は固定されます。
ただこれだと買いではプラススワップがつきますが、同時に売りのマイナススワップもつきます。
これでは意味がありません。
そこでsaekinomao氏は考えたようです。

https://twitter.com/saekinoma0/status/1138644540334592000 (saekinomao氏ツイッタ―参照)
なるほど。凄い発想だと思いました。
分からない方のために説明しますと、つまり3通貨ペアをつくって固定してしまおうという事です。

ユーロドルを売り・ユーロ円を買い・ドル円を売り。
この3通貨ペアをこのようにポジションを取ると3すくみになるということだそう。
画像のようなじゃんけんのイメージが近いはずです。2つだとどちらかが勝って負けるが3つだと「あいこ」になって、つまり固定できてしまう。
ポジションをよく見てください。ユーロドルの売りとはユーロ売り・ドル買い、ユーロ円買いとはユーロ買い・円売り、ドル円売りとはドル売り・円買い。というと

このように各通貨が相殺されてしまうためチャートの動きによる影響が固定されるということです。
なるほど。面白い発想です。
ではその3通貨ペアを持った時のスワップポイントはどうかというと・・・
ユーロドル売り+8.6ドル
ユーロ円買い+-0ドル
ドル円売り-3.842ドル ※ロットによって若干変わるようです。後で書きます。
これらを合算すると、な・なんと+4.758ドル!!
円にして約523円が毎日貰える(大体10万円で取引した場合)しかもチャートの動きの影響のリスクを消した状態で。
これは驚きです。
でもこの方法は、なぜ誰もやらなかったのか?そう考えて何社か証券会社のスワップポイントを見てみました。するとマイナススワップが大きい会社が意外にも多くありました。
これはスワップを不利にしてどんどん取引をさせたいためだと思いますが・・・
中にはできる会社もありました。日本一の口座開設数を誇る有名なDMM証券など
ただレバレッジ制限が25倍までの日本の証券会社では計算しても1日に数十円もらえるかどうか・・・
これは確かに誰もやりたくならないでしょうね。
今回saekinomao氏が証券会社に提案して実現したスワップポイントだと、それがハイレバレッジ取引のできる海外証券会社だと、彼が言う月利15%以上がたしかに実現します。それも限りなくローリスクで!! というか、これにリスクがあるのだろうか?
この方法を詳しく聞いた時、その後saekinomao氏が6月4日に出した画像を詳しく見た時に、まさに衝撃が走りました。
:追記
3すくみのポジションの取り方ですが1:1:1ではありません。
普通に考えると1:1:1ですがデモトレードでやったら、どうしてもチャートに合わせて損益が動いてしまう。不思議だ。
これをsaekinomao氏が言うドル円のロットだけユーロドルレートに変えてみる。
ユーロドルの値が1.13000だったとして
ユーロドル1Lot・ユーロ円1Lot・ドル円1.13Lotにする。
すると本当に止まりました。数円レベルでは+や-に動くものの(小数点以下を揃えなかったり、スプレッドの問題だと思います)全く気にならないほどです。

それがこれです!
「画像を見てこれの凄さが分かるでしょうか?」という内容とともに公開されたこの画像。
この時には何の事か分からない人が多かったと思います。私もそうでした。
後々saekinomao氏は、この画像が意味する運用術・究極のスワップ取引をツイートしていきます。
まずスワップ取引とは?
FXで他国の通貨を買ったり、売ったりする時に何かを売って、何かを買わなければいけません。
例えば円を売ってドルを買うとします。この時にドル円(USD/JPY)「買い」となります。
円とは日本の通貨です。日本はもう何年もゼロ金利政策をしています。つまり銀行に円を貯金している人はほとんど金利の恩恵を受けません。
ではドル=アメリカはどうでしょうか?アメリカの政策金利は2017年頃より上がっていき、今では2.5%です。
つまりゼロ金利の円を売って、金利のつくドルを買うこと=ドル円の買いを入れるとスワップポイント(金利)がつくのです。その金利は毎日貰えます。これをスワップ狙いの取引と言います。
ただここで問題ですが、スワップ狙いでポジションを持ったとしてその逆にチャートが動いてしまったら、そのポジション自体の損益が増えていく事があります。
先ほどの例で出したドル円の買いを持っていたとします。この時に円よりドルの価値が上がって(円安ドル高)いけばスワップポイントに加えてさらに利益が増えます。
でも逆に円よりドルの価値が下がった(円高ドル安)としたらスワップポイントは増えますが、損も増えます。
この先にドル高or安に動くかなどは、分からないのでこれはリスクになります。
ただそのリスクを回避する方法が本ブログのテーマでもある究極のスワップ取引なのです。
例のドル円「買い」のポジション持っていながら、チャートの動き(ドル高or安)に影響されない方法があります。それはドル円の「売り」を同じ分だけ持つのです。
これだとドル高に動いたとしてドル円「買い」のポジションではスワップポイントを除いて利益が+100出たとします。すると逆のドル円「売り」では-100の損になり利益も損益も相殺されます。
逆にドル安に動いたとして「買い」は-100の損、「売り」では+100の利益で相殺です。
このように同量の逆ポジションを持てば、損益は固定されます。
ただこれだと買いではプラススワップがつきますが、同時に売りのマイナススワップもつきます。
これでは意味がありません。
そこでsaekinomao氏は考えたようです。

https://twitter.com/saekinoma0/status/1138644540334592000 (saekinomao氏ツイッタ―参照)
なるほど。凄い発想だと思いました。
分からない方のために説明しますと、つまり3通貨ペアをつくって固定してしまおうという事です。

ユーロドルを売り・ユーロ円を買い・ドル円を売り。
この3通貨ペアをこのようにポジションを取ると3すくみになるということだそう。
画像のようなじゃんけんのイメージが近いはずです。2つだとどちらかが勝って負けるが3つだと「あいこ」になって、つまり固定できてしまう。
ポジションをよく見てください。ユーロドルの売りとはユーロ売り・ドル買い、ユーロ円買いとはユーロ買い・円売り、ドル円売りとはドル売り・円買い。というと

このように各通貨が相殺されてしまうためチャートの動きによる影響が固定されるということです。
なるほど。面白い発想です。
ではその3通貨ペアを持った時のスワップポイントはどうかというと・・・
ユーロドル売り+8.6ドル
ユーロ円買い+-0ドル
ドル円売り-3.842ドル ※ロットによって若干変わるようです。後で書きます。
これらを合算すると、な・なんと+4.758ドル!!
円にして約523円が毎日貰える(大体10万円で取引した場合)しかもチャートの動きの影響のリスクを消した状態で。
これは驚きです。
でもこの方法は、なぜ誰もやらなかったのか?そう考えて何社か証券会社のスワップポイントを見てみました。するとマイナススワップが大きい会社が意外にも多くありました。
これはスワップを不利にしてどんどん取引をさせたいためだと思いますが・・・
中にはできる会社もありました。日本一の口座開設数を誇る有名なDMM証券など
ただレバレッジ制限が25倍までの日本の証券会社では計算しても1日に数十円もらえるかどうか・・・
これは確かに誰もやりたくならないでしょうね。
今回saekinomao氏が証券会社に提案して実現したスワップポイントだと、それがハイレバレッジ取引のできる海外証券会社だと、彼が言う月利15%以上がたしかに実現します。それも限りなくローリスクで!! というか、これにリスクがあるのだろうか?
この方法を詳しく聞いた時、その後saekinomao氏が6月4日に出した画像を詳しく見た時に、まさに衝撃が走りました。
:追記
3すくみのポジションの取り方ですが1:1:1ではありません。
普通に考えると1:1:1ですがデモトレードでやったら、どうしてもチャートに合わせて損益が動いてしまう。不思議だ。
これをsaekinomao氏が言うドル円のロットだけユーロドルレートに変えてみる。
ユーロドルの値が1.13000だったとして
ユーロドル1Lot・ユーロ円1Lot・ドル円1.13Lotにする。
すると本当に止まりました。数円レベルでは+や-に動くものの(小数点以下を揃えなかったり、スプレッドの問題だと思います)全く気にならないほどです。
コメント
コメント一覧 (8)
やるからには
トータルいくら用意すれば
良いのでしょうか?(^^)
誤字すいません(^。^)
参照できませんでした。
違います。¥1 = $1 = E1 じゃないからです。
1EUR = 1.11USD = 118 JPY
だからです。
EURUSD で EUR を 1 万通貨(1万ユーロ)売ったら、EURJPY で 1 万ユーロ買う、すなわち1.18万通貨の売りが発生します。あとは USDJPY でそれぞれの比率でドル売りと 118 万JPY買いがあれば釣り合います。
今後中国の不良債権とドイツ銀行の不良債権が破綻したらその負債額が世界のGDPを超えることから恐慌になると何人もの経済評論家や金融関係者が指摘しています。実際、トランプ大統領は金利を引き下げたいみたいですがその時でもこの投資法は有効でしょうか?
また急激な変動からロスカットになる場合もあるでしょうか? その際、負債を背負うということはあり得ますか? お暇なとき、お答えいただけると幸いです。
リーマンショック時に特定のチャートだけ固まる(トレードが一時停止になる)のを何度も見ました。
その時には、三すくみのうちの一つが固定されたままになりますね。
3すくみは一つがプラス、二つがマイナス、のような状態になりますが、プラス側が固定され、マイナスが進んだと仮定しましょう。
口座の金額が100万円で10ロット(x3)ほどの取引ができますが、その際には10ロットほど保持できます。EUR,USD,JPY の組み合わせなら、大体100万通貨=1億円サイズです。
チャートが固まってる間に相場が1%動くのを指をくわえてみているとしましょう(現に2008年は2円ほど固まったりしました)。そうすると、損失は100万円で、口座はゼロになります。
口座が増えればその分だけロット数を増やしていくので、同じことが起きますね。
口座の半分を残したとしても、2%分 (USDJPY 100 円 -> 98 円) だけチャートが固まっていれば同じことです。ゼロになるリスクはあります。
スワップ ÷ 証拠金 = 0.7% / 1日
です。他の通貨ペアでもっと高いものがあり、
最大だと1日3%もあります。
私はどうしても今のまま平穏に経済状況が進まないと思っていてリーマンショック越えがあると感じておりますのでしばらく様子を見ようと思います。
また通貨スワップも経済ショックで金利がマイナスになるかもしれません。その場合はスワップを払う側になるのでしょうか? 私はよくわからない初心者で頓珍漢なことを言ってるとしたらお許しください。素人でまだ仕組みも分かってませんから。
後、DMM証券で一日数十円というのは10万円レバレッジ25倍の場合でしょうか? なるほど見劣りしますね。本当に説明がうまくて状況が変わるたびに勉強のために訪問させていただきます。
>他の通貨ペアでもっと高いものがあり、
最大だと1日3%もあります。
1日3%のスワップの通貨で3すくみ応用バージョンができるということでしょうか?