今回は負けトレードを減らす超簡単な方法について書いてみたいのですが、今から私が書くことを盲目的に信じるのではなく、まずは自分が何故負けるのかということをじっくり考えてみてください。

このことは何度となく書いているのですが、自らの負けトレードに真剣に対峙しようという方は少ないでしょうし、今現在勝てていない方が負けトレード記録を残されていないなどというのははっきり言って問題外です。

こういうことを書いているブログはかなり少ないと思うのですが、だからこそ勝てるようになる人が全然増えないんです。

出版会社は本を売るのが仕事であり、商材屋さんは商材を売るのが仕事なので、何とかしてこれらを売ろうとあの手この手で宣伝をします。

その宣伝文句に「勝ちトレードよりも負けトレードを重視すべし!」なんてことを書いて物が売れますか?

私のような天邪鬼な考え方の持ち主だとかなり興味が湧くのですが、多くの方は「負けトレードのことよりも勝ち方を教えてくれ!」という考え方だと思います。

こういう考え方をする方があまりにも多いからFXの世界では安定的な勝者がたったの1割しかいないんです。

つまり、FXというのは多くの人が考えるようなことをありきたりにやって勝てるような世界ではないんです。

極端な例をあげると、私は下げてる途中にどこで買おうかということを考えています。

勿論それまでが上昇の流れであるという条件が必要ですが、何本も陰線が続いている段階で慌てて売るという選択肢だけはなく、売るにしてもしっかり戻ってからであり、それまでが上昇の流れなのであればダブルボトムや安値を切り上げるのを待ってどこで買おうかとういことを考えます。

徐々に脱線してしまっているのでこの辺にしておきますが、多くのトレーダーは勝つことばかり考えて、必勝法であったり究極のインジケーターなどという甘い誘い文句につられちゃうのですが、こういうことを9割近いトレーダーが考える中で、敢えて多くのトレーダーが考えない何故負けるのかということを考えることこそが勝てるようになるきっかけだと強く思います。


で、いよいよ本題に入りたいのですが、以下に書く内容は全トレーダーにとって効果的かどうかはわかりません。

何故なら、トレードスタイルというのは人それぞれですし、負け方も色々とあるからです。

ただし、負けパターンというのはせいぜい4~5個程度で、負けパターンが10個以上あるという方はリアルトレードなど封印してFXの基礎を一から学んでください。

全トレーダーにとって効果的かどうかはわかりませんが、多くのトレーダーにとっては効果的な考え方だと思いますので、自らが何故負けるのかということを考えられた方から以下をお読みください。


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自らが何故負けるのかということを考えられた方から以下をお読みください」の部分を敢えて強調したのですが、しっかり考えられましたでしょうか?

以下に書く内容というのはあくまでも負けトレードを減らす一つの方法であって、これですべて解決するという訳ではありません。

流れとしては、


何故負けるのかを自分で考える ⇒ 負ける原因がわかれば、どうすれば負けなくなるのかということを更に考える ⇒ 色々と試行錯誤し、自分なりの負けない方法を見付けて訓練する


という感じになります。

何か大変だな~と思われるかもしれませんが、上でも書いた通り負けパターンというのはせいぜい4~5個程度ですので、真剣にやればそれほどの時間は必要ないと思いますし、負けパターンが10個以上あるのであれば一から再スタートした方が確実に早いです。


なかなか本題に入らないのでイライラされてきた方も多いでしょうが、先日の記事で書いた勝ちトレード記録よりも負けトレード記録の方が何倍も重要だという意識改革ができていない方が以下の内容を読まれても大した効果は期待できませんので、意図的に引っ張りました。


ということで、いよいよ負けトレードを減らす超簡単な方法をお教えしたいと思います。

それは、


1分足を見ないことです!


「え~っ、たったそれだけ?」と思われる方が多いことは重々承知していますし、このことは以前にも書いています。

ですが、どれだけの方が実践できているでしょうか?

勿論エントリー前には1分足を見て頂きたいのですが、今が勝負時だと思えるまでは見ないでください。

何故たったこれだけのことで負けトレードを減らせるかと言えば、1分足をガン見してしまうといくらでもエントリーできそうなポイントがあります。

例えば、


無題


ドル円の1分足で見ると黄色枠内でいくらでもエントリーできそうなところがあるのですが、1分足だけを見る限りでは方向感が全くわかりません。

同じ場面を30分足で見ると、


無題


黄色枠が非常に狭い範囲であることがわかるのですが、30分足で見ると安値圏のネックラインである赤色の水平線をすでに上抜けています。

ですが、チャートの左側の下落の流れを見ると売りたい人が完全に諦めてくるかと言えばまだ何とも言えません。

ネックラインを上抜けたということを重視する人はなるべく下から買いたいでしょうが、まだまだ下だと考えている人は可能な限り上から売りたいと考えます。

この買いたい人と売りたい人の思惑がぶつかっているのがちょうど黄色枠辺りであり、15分足や30分足を見ている人からすると、この黄色枠辺りは手を出すべきところではないことが簡単にわかります。

ですが、1分足だけを見ているとこのようなことはわかりません。

また、この黄色枠の値幅は約30pipsであり、相当良いところで入れたとしても20pipsも獲れたら良い方です。

短期スキャル専門の方で上記内容を理解しつつ入るのであれば良いのですが、なかなか勝てない方が最初から10~20pips程度限定のトレードなどできないと思います。

であれば、黄色枠内は無視し、直近高値であるピンク色を上抜けたことを確認した後にしっかり押し、ネックラインを下抜けないことを確認してから、このネックラインを背にオレンジ色丸辺りで入れば損切りは浅く、期待できる値幅はそこそこあるというトレードができるかと思います。

今まで1分足だけを見るトレードをされていた方からすると、「こんなトレードではエントリー回数が極端に減る!」と思われるでしょうが、確かにトレード回数は減ります。

ですが、同じように負けトレードの回数も減ります。

エントリー回数が増えないと勝てないと考えることこそが最大の罠であり、相当訓練を積んだスキャル専門の方でない限り、エントリー回数が増えれば増えるほど確実に負けます。

ということを書いてもなかなか理解してもらえないと思うのですが、例えば1分足だけを見るトレードで1日に20回トレードしたとします。

1回のトレードでは利確は10pips、損切りは5pipsで固定にします。

相当訓練を積んで勝率が7割だとした場合、

20回トレードで勝率が7割なので、14勝×10pips=140pips獲得し、6敗×5pips=30pipsなので差し引き110pips獲得です。

これなら何の文句もない成績ですが、値幅もなく、方向感もないところで7割の勝率は難しいと思うので、これが5割だった場合は、

10勝×10pips=100pipsに対して、10敗×5pips=50pipsなので差し引き50pipsとなります。

確実に1日に50pips獲れれば十分なのですが、20回もトレードしてこの成績です。


逆にエントリーポイントを厳選し、トレード回数を少なくする場合を考えますと、

1回のトレードで利確は50pips、損切りは25pipsで固定にします。(あくまでも例であり、私は25pipsもの損切り設定をすることはありません)

1日4回トレードし、勝率5割の場合、

2勝×50pips=100pipsに対して、2敗×25pips=50pipsなので差し引き50pipsとなります。


共に勝率は5割、リスクリワードも1:2で全く同じなのですが、結果だけを見れば獲得pips数は同じです。

これはあくまでも机上の空論なのでこの通りにいかないことの方が多いかもしれませんが、トレード回数が多いということはそもそも環境認識ができておらず、エントリーの根拠も弱く、チキン利食いやチキン損切りも多いと思うので、勝率5割も、確実に10pips獲るということも難しいと思います。

「トレード回数が多いということはそもそも環境認識ができておらず」という結論を先に書いちゃったのですが、今回書いた1分足を見ないだけでも負けトレードはかなり減らせます。

ですが、これだけでは根本的な解決にはならず、負けトレードを完全に潰すためには、


負けトレード記録をしっかり残す ⇒ 何故負けたのかを自己分析する ⇒ 負けた原因を見付け出し、同じようなところで負けない訓練をする


という、いつも書いていることをやって頂くしかありません。

このようにまずは負けない状態を作り上げることこそが重要ですし、負けない状態を作り上げることができた段階になって初めてどうすれば勝てるのかということを考えます。

とは言いましても、何故負けるのかということがわかっていれば勝つ方法など簡単に見付かります。

今まで負けていたのと逆の行動をすれば良いだけなのですが、逆の行動をしても勝てないようなところは単に売り買いが交錯する厄介なところなので、こういうところはトレードしないという選択肢を選べば良いだけです。

逆の行動をして勝てるかどうかを判断するために検証が必要となるのですが、単なる確認作業ではほとんど意味がありませんので、この記事を参考に仮説を立てることと、条件やフィルターというものを自分なりに考え勝率を上げるべく行動してください。

この条件やフィルターの部分を考える際に環境認識というものが不可欠となるので、口喧しく環境認識の大切さを訴え続けている訳です。


興味を持って頂くために「負けトレードを減らす超簡単な方法」なんていう記事タイトルにしましたが、間違いなく簡単な方法だったと思いますし、実際にお試し頂くことで負けトレードが減るということを実感して頂きたいと思います。

実感することができれば、「この際に負けトレードを全部潰してしまおう!」という発想になるかと思うのですが、何らかの変化であったり、成長を感じることができないとなかなかやる気も出ないと思います。

もっと楽して負けトレードを減らすことができると期待されていた方もいらっしゃるでしょうが、いつも書いている通りFXは楽しては勝てません。

はっきり言ってつまらないですし、地味な作業の積み重ねでしか結果は出ないのですが、何の手応えも感じることなく多くのトレーダーがFXの世界から去られていますので、何でもいいので「これならやれる!」という実感を味わってください。

そのための一助となれば幸いです。


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