第50回は芦原すなおの『雪のマズルカ』です。
初めてこちらの作者の作品を、読んだんですがおもしろいです~
直木賞作家ということも知らなかった・・・
『雪のマズルカ』はハードボイルド連作集で主人公の女探偵笹野里子が事件をスパッと解決するお話です。
短編というか中編なのと、作中の会話や展開がポンポン進んでいくので読みやすいすし、
なにより主人公が魅力的。
ずっとこの人の話を読んでいたいと思うくらいです
3つ目の『アウト・オブ・ノーウェア』が個人的に好きなんですが、
他の3つはそれほどでもないのに、グロい展開が多いんですが、
衝撃の展開にも関わらず
主人公の笹野があまりにも無感動!動じない!
アウト・オブ・ノーウェアのラストは目をつぶりたいような結末なのに、笹野の台詞に思わず笑ってしまいそうになりました。
割りと重い内容な気がしますが、そんな素敵なキャラの主人公とテンポのいい展開でどんどん読んでしまう作品でした。
初めてこちらの作者の作品を、読んだんですがおもしろいです~
直木賞作家ということも知らなかった・・・
『雪のマズルカ』はハードボイルド連作集で主人公の女探偵笹野里子が事件をスパッと解決するお話です。
短編というか中編なのと、作中の会話や展開がポンポン進んでいくので読みやすいすし、
なにより主人公が魅力的。
ずっとこの人の話を読んでいたいと思うくらいです
3つ目の『アウト・オブ・ノーウェア』が個人的に好きなんですが、
他の3つはそれほどでもないのに、グロい展開が多いんですが、
衝撃の展開にも関わらず
主人公の笹野があまりにも無感動!動じない!
アウト・オブ・ノーウェアのラストは目をつぶりたいような結末なのに、笹野の台詞に思わず笑ってしまいそうになりました。
割りと重い内容な気がしますが、そんな素敵なキャラの主人公とテンポのいい展開でどんどん読んでしまう作品でした。