自民党の青木幹雄前参院議員会長(75)が体調不良を理由に夏の参院選島根選挙区(改選数1)に出馬しないことが15日、分かった 同日午後、細田博之元幹事長ら党県連幹部が松江市内で記者会見して明らかにした。
関係者らによると、青木氏は13日夕、同県雲南市内で開いた集会中に体調不良を訴えて出雲市内の病院に入院。病名は脳梗塞(こうそく)という。青木氏は「迷惑をかけて申し訳ない。残念だけど(選挙は)無理だ」と話しているといい、今期限りで政界を引退するとみられる。
15日午前、松江市内で開かれた後援会の会合で後援会長の細田氏が経過報告し、「早急に候補者の後任を決めたい」と話した。このあと細田氏らが記者会見を開き、「後任候補者選びについては党本部は県連に一任された。(公示まで)時間があまりないが、勝てる候補者を第一条件に選ぶ」と話した。党関係者によると、後任には長男で同氏秘書の一彦氏(49)を推す動きもある。
青木氏は故竹下登元首相の秘書を経て、昭和61年に参院選島根選挙区で初当選、官房長官や参院議員会長などを歴任した。今年1月に5選を目指し、同選挙区候補に公認された。
同選挙区にはこれまでに、いずれも新人で民主党の岩田浩岳氏(34)、共産党の石飛育久氏(31)、みんなの党の桜内朋雄氏(40)が出馬表明している。
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