鳩山由紀夫首相は27日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を名護市辺野古沖に移設する現行案の実現は困難との見方が政府内で出ていることに関し、「名護市長選の民意は大事にしながら、ゼロベースでやると決めた以上、どこが一番適切か、国民、沖縄の皆さんに理解され、米国も分かってもらえるものを5月までに出す」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。

 政府高官は26日夜、現行案について「このままでは絶対にできない。(強行すれば)成田闘争のようになる」との認識を示した。

 移設先に鹿児島県奄美群島の徳之島(徳之島町)が浮上しているとの報道について、首相は「いろいろなものが検討される可能性を否定するつもりはないが、すべてゼロベースで、どこが入ってどこが入っていないという議論ではない」と述べるにとどめた。【影山哲也】

【関連ニュース】
鳩山首相:「国民から失笑」今度は自嘲 言葉軽く
鳩山首相:地方行脚、党内配慮色濃く 気分転換にも一役
参院予算委:小沢氏団体事件で党独自調査しない 首相
参院予算委:鳩山首相「戦って発言、撤回せぬ」
鳩山首相:施政方針演説の概要判明 「命を守る」がテーマ

新型ワクチン余剰分、「解約交渉のテーブルに」-長妻厚労相(医療介護CBニュース)
臨時接種に「2類」創設へ=弱毒性新型インフルに対応-厚労省審議会(時事通信)
小沢氏の国会招致に否定的=民主・輿石氏(時事通信)
<携帯充電器商法>販売会社元幹部ら8人逮捕 大阪府警(毎日新聞)
高齢になっても障害があっても、地域で安心して暮らせる社会を(医療介護CBニュース)