衰弱した7カ月の長男を病院で受診させず殺害したとして福岡市の夫婦が逮捕された事件で、夫婦が信仰していた宗教法人「新健康協会」(同市東区)の別の信者の子供3人も、治療を受けずに病気が悪化、うち2人が死亡していたことが、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、97~99年に結核の生後3カ月の乳児と腎不全の15歳の少年が、病状が重くなり北九州市の病院に搬送されたが死亡した。同じころ、もう1人の乳児も同じ病院に救急搬送されたが、入院し回復したという。3人の両親はいずれも、新健康協会が名称変更する前の「晴明教」の信者だった。【島田信幸】

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