名古屋市千種区の東山動物園で飼育されていたユキヒョウのパトラ(メス=体長124センチ、体重32キロ)が15日、老衰のため死んだ。21歳9カ月で、世界最高齢だった。飼育世界記録(22歳5カ月)の更新も間もなくだっただけに、動物園関係者も落胆している。

 ◇メス、21歳9カ月

 パトラは88年5月に同動物園で生まれた。園内ではオスのヒサオ(08年に死ぬ)の間に3頭の子をもうけ、各地動物園に贈られた。子孫も繁殖を続け、東山にいるコハク(オス、08年生まれ)はひ孫に当たる。

 最近は寝て過ごすことが多かったというパトラは10日ごろから食欲が落ち始めた。13日から抗生物質の投与が続けられたが、15日未明に死んだ。

 ユキヒョウは中央アジア高地に分布。美しい毛皮のために乱獲され、国際自然保護連合から絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。国内の動物園では08年末現在、パトラを含め26匹が飼育されていた。【山田一晶】

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