摘発された少年のうち3人の供述などを紹介する。

【少年A】

 中学1年生のころ、興味本位でたばこを吸うようになった。ラテン系音楽が好きで、音楽イベント会場に行ったところ、年上の男から「楽しんでいるか。吸うか」と大麻を勧められた。軽い気持ちで飛びついた。

 一度でやめようと思っていたが、2~3週間もすると「もう一度あの感覚を味わいたい」と再び同じ店に行き、男を捜した。再会すると「久しぶりやな、売ったんで」と言われ、男が売人と分かった。その後は大麻がなくなる度にその男を訪ねた。仕事にも集中できなくなり、無気力な生活を続けるようになってしまった。

【少年B】

 友達に「大麻を吸いながらレゲエ音楽を聴くと気持ちがよくなる」と聞いたことから、高校1年の秋には仲のよい友達に頼んで大麻を手に入れた。そのうちに依存症になり、月に3~4回も使うようになった。

 一緒に大麻を吸った仲間が捕まる現場を遠くで見て、自分も共犯者としてそのうちに逮捕されることを確信していたが、その間も我慢できず、先輩の売人から大麻を手に入れて使用するほどの常習者になってしまった。はじめは「大麻は依存性がない」「やめようと思えばいつでもやめられる」という甘い考えを持っていた。

【少年C】

 高校の先輩から「葉っぱ、吸うか」と誘われたのがきっかけ。興味本位で始めたが、主に幼なじみの仲間4人で大麻を吸って遊ぶようになった。友達と割り勘で地元の先輩から仕入れ、自宅や仲間の部屋などで仲間と一緒に吸い、悪い仲間意識もますます出てきた。

 次第に成績も落ち、「このままではダメになる。進学もできなくなる」という思いもあったが、友達との関係を断ち切れず、はまってしまった。両親は教育熱心で、非行に走ることなく勉強を頑張ってきたが、仲間と一緒に逮捕され、両親の期待を大きく裏切る結果となった。

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