幕末の志士、坂本龍馬率いる海援隊が乗った蒸気船をモデルにした「平成いろは丸」(19トン、全長22メートル)が9日、広島県福山市・鞆(とも)の浦と沖合約600メートルの仙酔島を結ぶ市営渡船航路に就航した。

 いろは丸は1867(慶応3)年、鞆の浦で紀州藩船と衝突して沈没。龍馬は多額の賠償金を得たとされる。

 現行の渡船更新を機に、同市が約8000万円かけて建造した。定員99人で外観は黒の帆船風のデザイン。レトロな雰囲気の木目調の客室には舵輪(だりん)の装飾を付け、龍馬の写真やいろは丸衝突の史実を伝えるパネルなどを展示。マストには電飾も施され、夜間航行時はイルミネーションで彩られる。

 鞆の浦は、映画「崖の上のポニョ」の舞台とされる景勝地。埋め立て・架橋計画の是非をめぐり景観論争に揺れるが、同市は新造船で観光客増を期待する。【豊田将志】

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