2009年10月

2009年10月31日

第二回、Windows 7 は本当に売れているのか?


アクセス解析ではWindows 7 は Windows NT6.1と表示される。

Windows 7 RC版も同じくWindows NT6.1と表示され、RC版と製品版は区別が付かないのでWindows 7の普及率は推測する外ないのであるが。

Widows 7 発売前のWindows NT6.1の使用比率は多いときで3%を越える程度であった。

Windows 7 発売後のWindows NT6.1の使用比率は若干上昇して5%を越えた日もあった。

約2%程度、百人に二人程度は製品版Windows 7を購入した模様である。



どのパソコンショップの通販のサイトでも、Windows 7発売後も、

Windows 7 アップグレードクーポン付きWindows Vistaを販売しているのである。

こういった商品は、OSの移行期の過度的な商品であり、新OS発表後から新OSが発売されるまでの過渡期の買い控えを防止する役割がある。

従って製品の寿命は通常では、OSがリリースされるまでのはずである。

Windows 7 がリリースされた現在では割高なWindows 7 アップグレードクーポン付きWindows Vistaを購入するメリットはまったくない。

同時に2台のパソコンで片方はVistaで、もう一方はWindows 7 で使用できるならメリットも有るが、このような使い方は出来ないのである。

従って特に理由が無い限り、割安な通常のDSP版のWindows 7 を購入するのが普通である。


マイクロソフトはWindows 7 アップグレードクーポン付きWindows Vistaを、Windows 7 のリリースと共に回収すべきであった。

これではWindows 7 アップグレードクーポン付きWindows Vistaが大量に売れ残っていることが丸分かりではないか?

どのショップも売れ残り在庫を抱えているのであって、メディアで報じられる程の前評判は誤りであった可能性もある。DSP版と同じ価格でなければ販売は難しいと思う。






g8a1lb6exxczbjs82k9q at 10:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)パソコン 

2009年10月30日

9.11同時多発テロ事件を賞賛する人々

アメリカで9.11同時多発テロ事件が発生したとき、身近な人達の中には、大きな声では言えないが、

この事件を「胸がスートした」とか「よくぞやってくれた」とか「いい気味だ」とかの感想を述べた人が以外に多くいた事に驚いた。

それらの人は国際政治などには興味もない、全くの庶民である。

筆者も「いい気味だ」とまでは思わなかったが、全く同情はしなかった、東京の大空襲や広島、長崎の原爆投下は、こんなもんでは無かったぞと考えた。

1980年代以降アメリカは、如何に日本を潰すかが最大の国策となった。

我が国経済が、近年低迷しているのも、その大本はアメリカの日本潰しという国策がある。

アメリカの妨害がなければ、日本の経済力は確実に世界一位になっていたのである。

そして世界の工場は日本であり、中国が浮上することもなかったのである。

この様なことは一般庶民には知らされていないが、アメリカがかつての美徳であった、寛大さとか公平さとかが消滅して、無理難題を毎年日本に押しつけてきたことは薄々感じているのである。

この国の国体も庶民が決して望まない方向に強引にねじ曲げられ改造された事に違和感を感じているのである。

我が国の国民性は、やくざ映画を見ると解るように、耐えられる間はじっと我慢に我慢を重ねるのである。

アメリカの無法も一度や二度は通るのであるが、無限の通る訳ではない。忍耐の限界が国民にもあるのである。

日本人は基本的には、おおかた親米派である。しかしアメリカが態度を改めない限り間もなく忍耐も限界が近づくのである。

盛んのメディアに流される、「日本は小さい国で、国際的に無視されている」「日本は格差社会で貧しい国である」「間もなくGDP比率200%を超える国家債務のため財政破綻する」とかの宣撫工作は即座に止めることである。

アメリカは来年5月に開催の上海万博のアメリカ館が資金不足で着工出来ないでいる国である。

オバマ大統領の「米国が核兵器のない世界の平和と安全を実現するために取り組んでいくと、はっきりと信念を持って宣言する」と云う美辞麗句は、実は経年変 化で劣化するプルトニウムの核弾頭の再処理コストを捻出できず、保有する核弾頭数を維持できないアメリカの窮状を隠すものでしかない。

そして、中国、日本、中東の米国債の大量保有国は、アメリカの命運を握っているとも云えるのである。

アメリカはモンロー主義に立ち戻り、他国の国富の収奪は即座に止めるべきである。

さもないと、これまではYes,Yesと云ってきた我が国政治家も、ある日突然Noを連発し豹変することとなる。



g8a1lb6exxczbjs82k9q at 16:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)国際政治 

Ubuntu(Linux)のバージョンアップは簡単でした

Ubuntu9.10(Linux)がリリースされました。

早速9.04からバージョンアップを行いました。

普通にUbuntuを立ち上げ

システム-->システム管理-->アップデートマネージャー

でアップデートマネージャーでOSのバージョンアップを行います。

特に知識が無くても誰にでも出来ます。

標準のエディターがgeditに替わっておりました。

これまでのエディターではWindows上のエディターで作成したテキストファイルを読み込むと文字コードが違うため正常に表示されませんでしたが、

今回のgeditはWindowsで作成したテキストファイルも問題なく読めるようになりました。

UbuntuのバージョンアップはOSに限らず、FireFox等のアプリも同時にバージョンアップします。

インストールしたすべてのプログラムも同時に更新されるのです。

ネットワークの設定などの環境は受け継ぐようなので、インストール後リブートすると特に何もしなくても使用できます。

Firefoxのブックマークやアドオンなどもそのまま移行したようです。


始めてUbuntuをインストールする人は、

日本語 Remix CDと云うバージョンが有りますのでこれを利用すると良いでしょう。

日本語 Remix CDが9.10になるのは、2chのLinux板の情報ではあと数日かかるようです。




g8a1lb6exxczbjs82k9q at 11:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)パソコン 

ドルの余命は短い

下記の論文の原題は「ドルとアメリカの赤字=The Dollar and the Deficits」というものであるが

内容は「支配的な準備通貨としてのドルはもはやアメリカの国益に合致しない」と言う衝撃的なものである。

在野の経済学者やエコノミスト、あるいはメディアの記事なのではなく、アメリカの外交問題評議会によって創刊された外交・国際政治専門誌であり。外交・国際政治関係の問題では最も権威があるとされているフォーリンアフェアーズ誌投稿論文であり、フレッド・バーグステン氏は

元財務次官補、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の賢人会議議長等を歴任

現在は為替政策に大きな影響力の有るシンクタンク、ピーターソン国際経済研究所所長である。

以前には、

「将来の世界の通貨体制は、ドル・ユーロ・元の三極通貨システムだ、日本は人民元ブロックの一員となる」との内容の発言もあり、もともと多極化推進論者であるかもしれません。
http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1570102516/E20080105211630/index.html

しかし以下の論文の要約は、もっともなもので現状認識としては誠に正しいと思います。

しかし具体的な政策となると、今一不明です。

アメリカ財政の均衡

輸出主導型経済への転換

これは実現困難か不可能な政策の羅列であり解決策ではありません。

アメリカは一度デフォルトするしか出口はないのかも知れません。


「支配的な準備通貨としてのドルはもはやアメリカの国益に合致しない」=フレッド・バーグステン氏
2009.10.26公開
http://www.foreignaffairsj.co.jp/archive/kaidai/200911.htm

フレッド・バーグステン(ピーターソン国際経済研究所所長)は、

「大規模な対外赤字、支配的な準備通貨としてのドル、そして、対外赤字とドルの覇権を必然とする大規模な資本の流入は、もはやアメリカの国益に合致しない」


と11月10日発売のフォーリン・アフェアーズ リポート誌に寄せた論文で指摘している。

「アメリカの大規模な財政赤字を各国が米国債を購入してファイナスし続ければ、現在の危機を引き起こした金融メルトダウンのリスクが再び高まり、

一方で、各国が将来のどこかの段階で米国債の購入を止め、赤字を埋め合わせる資金が入ってこなくなれば、ドル価値は暴落し、インフレと金利は上昇し、アメリカ経済、世界経済の双方にとってのハードランディングは避けられなくなる」。


同氏は、すでに「アメリカの運命は、中国だけでなく、日本、ロシア、産油国などの、債権国の手に握られている」と警鐘を鳴らし、アメリカ財政の均衡と輸出主導型経済への転換を説いている。



以上フォーリンアフェアーズリポート引用



g8a1lb6exxczbjs82k9q at 11:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)アメリカ経済 

2009年10月29日

Windosw7 RCからUbuntu(Linux)に全面的に移行

Windosw7 RCからUbuntu(Linux)に全面的に移行する為

いちおうWindows7 RCをハードディスク丸ごと、バックアップを無線LAN経由でHDDが1Tbyteの容量のあるパソコンにしてみた。

簡単に終了するかと思ったら何と一日仕事になってしまった。

無線LANがこれ程遅いとは始めて認識しました。


朝10時頃から初め、ようやく2台めのパソコンのバックアップに取り掛かりました。

夜中に目が覚めたら、作業が終了しているか確かめるつもりです。


Ubuntu(Linux)の良い点は、インストール、アップデート等がWindowsとほぼ同じ簡易さにあります。

何一つ知らなくても、一応使える環境にインストール終了時点で自動的になります。

USBメモリーなども、煩雑なmountコマンドなどを入力する必要はありません。

Windowsと同じ使い方でOKです。

何か問題が生じてもユーザーは一千万人近くいるので、例えば本日はNHKのインターネットラジオ放送をFirefoxで聴こうとしましたら、Firefoxがアドオンを検索するのですがアドオンが有りませんと表示されました。

そこでネットで検索すると、この問題は5分で解決しました。

OSのメジャー・バージョンアップもネットワークに接続されていれば、アップデート・マネージャーを立ち上げるだけで、後は自動的にバージョンアップされるようです。


本日10月29日はUbuntu9.10のリリースの日ですが、まだリリースされていません。

本家はイギリスであり、日本時間ではないため明日はリリースされていると思います。



g8a1lb6exxczbjs82k9q at 19:27|PermalinkComments(1)TrackBack(0)パソコン