2009年09月26日
アメリカはインフレ抑制の目的で「強い力」で利上を行う(その真意は?)
同じ日に、二本の記事がブルームバーグに掲載されました。しかし内容が正反対です。
しかも発言者は、連銀総裁とFRB理事という当局者です。
セントルイス連銀総裁のプラード氏は記事(1)で
(A)米国が低インフレ率とほぼゼロ金利という状況にはまる可能性があると述べた。
(B)デフレを警戒する。
通常のアメリカ経済に対する理解は、上記のセントルイス連銀総裁の述べた通りで間違い無いと思います。
しかし全く異なった見解を同じ日にFRBのウォーシュ理事が述べております。
(A)インフレ抑制のため
(B)かつてない「強い力」で利上でを開始する可能性が高い。
この見解は少し奇異です。それは現在は、プラード連銀総裁の発言の通りインフレよりもデフレを警戒する局面にあるからです。
代表戸締役ブログの解説では
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/55726439.html
☆ドル安で強いインフレ圧力が掛かっており、FRBのバランスシートの拡大も限界が近づいている。この為、ドルの信頼確保の為に利上げを迫られる可能性がある。この場合、デフォルトリスクが高まり、キャリーの巻き戻しが発生する可能性
以上代表戸締役ブログ引用
ウォーシュ理事の見解を真に受けると、
実体経済がデフレのままでは、利上げは困難です。ですからインフレの発生が予定されているか、インフレを作り上げるしかない事になります。
かつてない「強い力」で利上でを開始しなけらばならない程のインフレが発生する前提条件とは?
もしかして自信はありませんが、ドルの大暴落が予定されているのかも知れません。
以上の様な非現実的な結論になってしまいます。
ちなみにコメント欄のequusさんの意見は
ウォーシュFRB理事:かつてない「強い力」で利上げか
これなんですけど、やはりドルキャリートレードの動きに対する牽制とみるべきなんですかねぇ。私の知る限り、外国人の資金も米国人の資金も、いまのところ 米国から外に流れて行っています。米国が長期にゼロ金利を変更できない、そしてドルが長期下落傾向にあると投資家に見切られてしまうと、ドルキャリート レードの強い動機付けになります。そうなると、Fedが一生懸命やってきた米国経済の景気回復に向けた流動性の供給が効果を上げ難くなります。外に流れて しまうわけですから。そこで、ドルキャリートレードをやり難くするために、いつ金利を上げるかわからない、上げるとしたら急激に上げる可能性が高いと、投 資家に思わせておきたいということかと。
金融政策は、やっぱり蛇の道は蛇で、悪党が性悪説に基づいて練ったほうが、よいものが行えるような気がします。亀井サンに言っても、なんのことかわからんでしょうけど。
equusさんの意見が一番妥当かもしれません。
(1)セントルイス連銀総裁:超低金利のわな、「非常に現実的」
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aUGzbnxI3_kk
9月25日(ブルームバーグ):米セントルイス連銀のブラード総裁は25日、滞在中のチューリヒで、米国が低インフレ率とほぼゼロ金利という状況にはまる可能性があると述べた。
ブラード総裁は、「名目金利が低水準にはまり込むリスクは非常に現実的だ。つまり、名目金利が低水準もしくはゼロでインフレも目標水準を下回る、もしくはマイナスに陥る状況だ。米経済成長率の名目値の落ち込み度合いを考えると、デフレを警戒する」と述べた。
以上ブルームバーグ引用
(2)ウォーシュFRB理事:かつてない「強い力」で利上げか(Update1)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6A9uHnzXH2A#
9月25日(ブルームバーグ):ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)理事は25日、シカゴ連銀主催の国際銀行会議で、インフレ抑制のため、「米金融当局は将来、恐らくかつてない強い力で金融政策の正常化を開始する可能性が高い」と述べた。
バーナンキFRB議長の最高顧問の1人として金融危機に対応したウォーシュ理事は、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーが経済成長のプラス面とマイナス面に直面していると指摘。政策決定は柔軟にすべきであり、極端に厳格な政策は避けるべきだとの見解を示した。
FOMCは23日、政策金利の誘導目標をゼロから0.25%のレンジで据え置き、政策金利は「長期にわたり異例な低水準」にとどまるとの見通しを示した。
ウォーシュ理事は、「資本と労働の再配分プロセスに加え、過渡期にある世界の貿易環境、さらに金融規制改革に対する先行き不透明感はリスクとなる」と 指摘。「民間企業慣行と公共政策の度重なる大幅変更が経済成長やインフレ見通しに与える影響について、われわれが正確に測ることができなければ、金融政策 策定に当たり最大のリスク要因となる」と語った。
以上ブルームバーグ引用
しかも発言者は、連銀総裁とFRB理事という当局者です。
セントルイス連銀総裁のプラード氏は記事(1)で
(A)米国が低インフレ率とほぼゼロ金利という状況にはまる可能性があると述べた。
(B)デフレを警戒する。
通常のアメリカ経済に対する理解は、上記のセントルイス連銀総裁の述べた通りで間違い無いと思います。
しかし全く異なった見解を同じ日にFRBのウォーシュ理事が述べております。
(A)インフレ抑制のため
(B)かつてない「強い力」で利上でを開始する可能性が高い。
この見解は少し奇異です。それは現在は、プラード連銀総裁の発言の通りインフレよりもデフレを警戒する局面にあるからです。
代表戸締役ブログの解説では
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/55726439.html
☆ドル安で強いインフレ圧力が掛かっており、FRBのバランスシートの拡大も限界が近づいている。この為、ドルの信頼確保の為に利上げを迫られる可能性がある。この場合、デフォルトリスクが高まり、キャリーの巻き戻しが発生する可能性
以上代表戸締役ブログ引用
ウォーシュ理事の見解を真に受けると、
実体経済がデフレのままでは、利上げは困難です。ですからインフレの発生が予定されているか、インフレを作り上げるしかない事になります。
かつてない「強い力」で利上でを開始しなけらばならない程のインフレが発生する前提条件とは?
もしかして自信はありませんが、ドルの大暴落が予定されているのかも知れません。
以上の様な非現実的な結論になってしまいます。
ちなみにコメント欄のequusさんの意見は
ウォーシュFRB理事:かつてない「強い力」で利上げか
これなんですけど、やはりドルキャリートレードの動きに対する牽制とみるべきなんですかねぇ。私の知る限り、外国人の資金も米国人の資金も、いまのところ 米国から外に流れて行っています。米国が長期にゼロ金利を変更できない、そしてドルが長期下落傾向にあると投資家に見切られてしまうと、ドルキャリート レードの強い動機付けになります。そうなると、Fedが一生懸命やってきた米国経済の景気回復に向けた流動性の供給が効果を上げ難くなります。外に流れて しまうわけですから。そこで、ドルキャリートレードをやり難くするために、いつ金利を上げるかわからない、上げるとしたら急激に上げる可能性が高いと、投 資家に思わせておきたいということかと。
金融政策は、やっぱり蛇の道は蛇で、悪党が性悪説に基づいて練ったほうが、よいものが行えるような気がします。亀井サンに言っても、なんのことかわからんでしょうけど。
equusさんの意見が一番妥当かもしれません。
(1)セントルイス連銀総裁:超低金利のわな、「非常に現実的」
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=aUGzbnxI3_kk
9月25日(ブルームバーグ):米セントルイス連銀のブラード総裁は25日、滞在中のチューリヒで、米国が低インフレ率とほぼゼロ金利という状況にはまる可能性があると述べた。
ブラード総裁は、「名目金利が低水準にはまり込むリスクは非常に現実的だ。つまり、名目金利が低水準もしくはゼロでインフレも目標水準を下回る、もしくはマイナスに陥る状況だ。米経済成長率の名目値の落ち込み度合いを考えると、デフレを警戒する」と述べた。
以上ブルームバーグ引用
(2)ウォーシュFRB理事:かつてない「強い力」で利上げか(Update1)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6A9uHnzXH2A#
9月25日(ブルームバーグ):ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)理事は25日、シカゴ連銀主催の国際銀行会議で、インフレ抑制のため、「米金融当局は将来、恐らくかつてない強い力で金融政策の正常化を開始する可能性が高い」と述べた。
バーナンキFRB議長の最高顧問の1人として金融危機に対応したウォーシュ理事は、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーが経済成長のプラス面とマイナス面に直面していると指摘。政策決定は柔軟にすべきであり、極端に厳格な政策は避けるべきだとの見解を示した。
FOMCは23日、政策金利の誘導目標をゼロから0.25%のレンジで据え置き、政策金利は「長期にわたり異例な低水準」にとどまるとの見通しを示した。
ウォーシュ理事は、「資本と労働の再配分プロセスに加え、過渡期にある世界の貿易環境、さらに金融規制改革に対する先行き不透明感はリスクとなる」と 指摘。「民間企業慣行と公共政策の度重なる大幅変更が経済成長やインフレ見通しに与える影響について、われわれが正確に測ることができなければ、金融政策 策定に当たり最大のリスク要因となる」と語った。
以上ブルームバーグ引用
g8a1lb6exxczbjs82k9q at 16:24│Comments(0)│TrackBack(0)│