羽田空港周辺で25日朝、濃い霧が発生し、100便以上が欠航したことに関連し、前原誠司・国土交通相は26日の会見で、計器着陸装置(ILS)を順次更新し、精度を向上させる考えを明らかにした。

 ILSは、航空機が滑走路に最終進入中、地上から電波を発射して正確な進入着陸コースを知らせ、滑走路近くまで飛行機を誘導する地上装置。ILSがあれば、霧などで視界が悪かったり、雲が低くかかっている時でも着陸できる。機器の精度(カテゴリー)は3段階に分かれており、羽田は現在、パイロットが着陸するかどうかを決める進入限界高度が30メートルのカテゴリー2だが、その制限がなくなるカテゴリー3に向上させるという。カテゴリー3は、霧で視界が悪くなる頻度が多い成田や釧路など6空港で採用している。

 前原国交相は「昨日のような濃霧は過去20年間、一回もなかった。カテゴリー3に上げることで、濃霧でもしっかり着陸できるようにしたい」と述べた。【平井桂月】

【関連ニュース】
前原国交相:「中2の時、父が自殺した」33年後に明かす
前原国交相:公共事業の経済効果巡り、亀井金融相と対立
前原国交相:名古屋港の飛島ふ頭を視察
前原国交相:「秘書3人起訴の事実は重い」
高速道路整備:あり方議論の検討会を設置 前原国交相表明

「信頼回復にはまだ時間」 直嶋経産相がトヨタのリコール問題で(産経新聞)
「排出口詰まり逆流」=放射性廃液漏れの調査結果-浜岡原発(時事通信)
<東京高裁判決>「特例企業税は適法」神奈川県が逆転勝訴(毎日新聞)
死亡事故起こした男性消防士を懲戒処分 東京消防庁(産経新聞)
京成千葉線で男性飛び込み死亡、1800人に影響(読売新聞)