アラカンライダーの憂鬱

モトグッツィに乗るアラカン世代のへなちょこライダーのつぶやき

2011年12月

自宅で旨いラーメンを

このブログを読んでいただいている方には、
おなじみ、菊水のラーメンの話である。

毎年、妹から会社に菊水のラーメン各種詰め合わせが送られてくる。
そこで、抽選会が開かれ、各人にラーメンが配られる。

今回、当たったのは、札幌生ラーメン コク味噌 というラーメンである。
北海道限定のラーメンである。


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寒いときこそ味噌ラーメン!
こってり、コクのある味噌は身体を芯から温めてくれる。
ともすれば、あっさり目で、オイオイ、味噌汁かよ!てなスープがあったりするが、
スープをお湯に溶くだけで濃厚な味噌スープが出来るのはありがたい。
さらに、粉末の小袋が付いており、加えるとスープの香りが一段と深くなる。

麺は菊水お得意?のちぢれ麺、札幌ラーメン王道の麺が本格度をアップ!


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ちょっと、ひと手間がかかるけれど、カップ麺とは比べものにならない味が
手に入るのだ。
今回は、ハムみたいなチャーシューしか手に入らなかったのが残念だ。

おせちを仕込み途中の食事にラーメンを食った。


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走り納め

年も押し迫って、忘年会で溶けかかった脳みそのまま
新年を迎えるわけにはいかないな・・・。
それに、寒いからといって、乗るのをやめると、
ひと冬バイクに乗りそびれてしまいそうである。

ここは一年の締めくくりとして、走り納めをしよう。

特段行きたいところもないので、いつもの湘南コース。
246から第3京浜、保土ヶ谷で一服、横浜新道、藤沢を抜けて、
茅ヶ崎へ、途中箱根駅伝のコースと同じ場所を走る。


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海岸に着く。誰もいない!
実は、左手200メートルぐらいのところにサーファーが。
でも、数人。釣り人もいない。
富士山は、霞の中に頂上だけ白く認められる。

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穏やかな海である。しばし、ぼけーっと眺める。

午前中だけのつもりだったが、
昼を食べて、葉山辺りまで海岸線を走ってから帰ろう。

今日は、江ノ島で昼とする。
こちらには、結構観光客が来ている。


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人気店には、客が並んでいる。



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すぐ入れる店で、海鮮丼を食べた。


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江ノ島界隈の相場は、1800円みたい。
今年最後の贅沢だな。


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134号線を葉山へ、江ノ電も海岸線を走る。
寒さを覚悟していたのに、気温13度ぐらい、
車の流れもスムーズだった。


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逗葉新道、横浜横須賀道路、第3京浜を通って帰る。
結構、思いっきり走ったかな。
何キロ出したかは、秘密。

今年は、レッカーのお世話になったが、事故もなく
何とか無事に過ごすことができた。

来年も、楽しくバイクに乗れたらいいね。




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浅草ちょい散歩

腹が満たされた後は、手拭い屋へ向かう。
ここ数年、会社の女子に年賀として(決して年貢ではない)手拭いを渡している。
安坊の辰年の手拭いはどんな柄になっているのだろう、楽しみである。


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染の安坊
東京都台東区浅草1-21-12

手拭いで作られた注連縄と手拭いを数点購入、浅草寺周辺を散歩する。
どんな手拭いを買ったかは、お正月まで内緒です。


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相変わらずたくさんの観光客だ。
人力車が走るのはいいのだが、乗りませんかー、と勧誘がうるさい。
これでは、風情なんていう前の話だ。

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見慣れないバスが走っている。
観光用に仕立てたのだろうか。


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ふぐ屋の店先には、鈴なりのフグがいた。
水槽のガラスに顔がいっぱいだったのだが、カメラを向けると奥の方にいってしまた。

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スタルクの金のオブジェの向こうに、スカイツリー。
新しい浅草の景色である。


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スカイツリーのデザインが好きになれない。
天辺のアンテナは、空に消えるように細く尖っていて欲しいな。
全体が、唯々、突っ立っているだけのように見えて、エレガントじゃない。



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並木から浅草寺

年末の浅草へ出かけた。
いつもの年賀用の手拭いを買うためだが、
今回は、手拭い屋へ行く前に、並木の藪に寄ることにした。
タイトルの並木とは、江戸前蕎麦の店のことである。
最近改装が終わって、営業を始めたらしい。
実は、二十年ぶりぐらい、ご無沙汰なのである。


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午後2時30分を過ぎたころ、店に着いたのだが、ご覧の行列。
3時を過ぎた方が良かったのか、蕎麦を食べるのを諦めようかと思ったが、
そこは蕎麦屋、食べるのにそんなに時間はかかるまいと列に加わる。
まだピカピカの新しい看板、屋根、壁。
味は、変わっていないだろうか。

私の後ろに、6〜7人の行列が出来たころ、店内に案内される。相席だ。
ご夫婦とおぼしきお二人は、出された蕎麦をカメラに収めているところだった。
おや、ブログなど嗜まれているのでしょうか。
立派な一眼レフカメラでザルを撮ったり、箸で蕎麦を持ち上げて撮ったりしていた。


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今日は、電車でやって来たので、蕎麦前を楽しみたいところだったが、
この客の入りようでは、それもしていられない。
さっそく、ザル2枚と鴨南蛮を頂くことにした。
笊700円、鴨南蛮1800円

自分のザルが来たところで、写真を撮る。
なんと、ピンボケだった。デジカメのモニターが老眼でよく確認できなかった。
う〜ん、痛恨。


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例によって、並木のザルは、裏返し、凹んだ部分に蕎麦を乗せるのではなく、
裏返しにして、丸くふくらんだところに蕎麦を薄く乗せるのである。
2〜3回すくうと終わってしまう量なのである。
キリッと角の立ったというより、ちょっと柔らかみを感じる蕎麦だ。
1本の長さは、比較的長めなので、うっかりすると相当手を伸ばすことになる。

並木の藪は、汁の辛さ(濃い口)で有名だ。
江戸っ子の食べ方の代表、蕎麦をちょっと付けて、一気に手繰る。
「宮本」の江戸つゆともちょっと違う。
比べると、並木の方が醤油がたっている?いや、使っている醤油が違うとでもいうのか、
微妙な違いがある。どちらもしょっぱいだけではない、旨味をベースにした濃い味なのだ。
といっても当日は風邪気味であったので、あてにはならない。

鴨南蛮、鴨の脂が旨い。この店は、鴨のつくねが入っている。


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さらっとしたそば湯は、土瓶で供される。


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浅草など観光地では、ともすれば、観光客にぞんざいなあしらいをしがちだが、
花番さん、結構お歳を召されたご婦人たちなのだが、気持ちのいい対応で、
休みなく訪れる客に対応していた。
名店の証は、こんなところにも現れるのだ。

さあ、身体も温まったところで、師走の浅草寺へ。


並木藪蕎麦
東京都台東区雷門2-11-9


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メリークリスマス

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これは、百分の一縮尺の、建築デザイン用の建築模型用添景セットである。
その中のクリスマスのものを、組み立て?たものです。

これが、ジジイの老眼には大変難しい作業でありました。

ミュージアムショップとかで手に入りますよ。


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映画とバイク ペルシャ猫を誰も知らない 2009

このブログでは、映画とバイクというカテゴリーで映画を紹介していますが、
大メジャーなタイトルのイージーライダー、モーターサイクルダイアリーズなどは
もう、余りにもメジャーなのでここで取り上げることもなかろうと思い、
マイナーな映画を物色してしまうのだが、
なかなかバイクの出てくる映画を発見するのは、難しいのです。
いきおい、パッケージにバイクの姿が映っていると手にとってしまう。
今回の映画もそのひとつだ。

普段はなかなか手にしない、イランの映画です。

中身は、イランの首都テヘランで、バンド活動する若者を
セミドキュメンタリータッチで追った青春群像劇といったところ。
「亀も空を飛ぶ」などの監督、バフマン・ゴバディが撮った映画で、
撮影許可が下りなかったため、ゲリラ撮影を敢行したらしい。
なので、そこここに生々しいイランの人々の現状が映し出されている。
というか、映ってしまっている。

メガネ萌のネガルと彼氏のアシュカンはテヘランでバンドを組んでいた。
が、音楽の自由のないイランでの限界に国外へ出ようと計画する。

パスポートを手に入れようと、便利屋ナデルを訪ねる。
彼らのCDを聴いて、2人の才能に惚れ込んだナデルは、
出国前に当局の許可を取り付け、
彼らの念願だったアルバ ム制作とコンサートを実現させてやると約束する。
そしてバンドメンバーを探すべく、様々な場所でアンダーグラウンドに
活動を続けているミュージシャンたち を訪ねて廻るのだった。


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この時、ナデルのバイクに2人が乗り、3人乗りで街中を走り回るのである。
このバイク、どこ製かよく分からない。
日本でいえば、250ccクラスのバイクと思われる。
劇中、資金繰りに困ったナデルが、バイクを売りにゆくのだが、
そのバイク屋が、地下にあり、でかくてすごい量のバイクが隙間なく置かれていた。

このナデルという人物が面白い、何しろずっとしゃべりっぱなしだ。
口から生まれてきたような軽薄さ、それでいながら機動力もある、
そして幅広い人脈、それでいて面倒見も性根も良い人、
という非常に魅力的なキャラクターになっている。


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英国でアルバムを制作する為のバンドメンバー探しの過程で紹介される
イランのミュージシャン達、様々なスタイルがある。
ロック、ラップ、ブルース、アンダーグラウンドだ。
地下で、屋上で、牛小屋で、警察に通報され、電気を止められながら、
それでも彼らは、唄い続ける。


ノーフェンス:
この声を聞け 俺の希望には 行き止まりはない
俺の叫び声が 塀を粉々に砕く 
罪もない言葉達が 絞首刑にされた
お前の心を囲む塀に 俺はいない
眼を開け お前の檻は 俺の場所じゃない
夢を見るのはやめろ 今は目覚めの時だ
起きろ 目覚めろ 悪い方に考えるな


一部を紹介すると、こんな内容の歌詞が多い。
映画の中に登場するミュージシャンは本物で、主役の2人もミュージシャンらしい。


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実話にもとづく話なのだが、主演の男女2名は、本作の最終テイク撮影4時間後には
イランを出国、ゴバディ監督も本作の撮影後に母国イランを離れたらしい。

なかなか目に、耳に、することのない、イランのミュージックシーンを
紡ぎあわせ、音楽に対する愛と自由への渇望、叫びが溢れている映画であった。



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平塚でひと休み

トイランが終わり、帰り道、急に腹がへっていることに気が付いた。
昼飯抜き、ホームのお汁粉を1杯だけ食べただけだった。
陽が陰りはじめ、だんだん冷えてきた。
そういえば、ガイジンライダースはハンバーグを食べに行くといっていた。

帰りがけ、温かい物でも、と思っていたら、
大磯からの帰りに平塚を通ることに気が付いた。
そうだ、ラオシャンに寄ろう。

中途半端な時間だったので、店はガラガラだった。
今回は、いちばんシンプルなタンメンと焼き餃子をたのむ。

どうですか、このいさぎよさ。なーんも入ってないの。


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ネギだけですよ。スープだってヘタすりゃお湯にみえてしまうじゃないの。
あったかーいスープをすすると、生き返るー。
やや酸っぱい独特のスープだ。
3クチぐらい食べた頃、焼き餃子がやってきた。

特にどうということのない餃子だが、皮の焼き加減がいい。
香ばしくというかちょっと焦げてる?カリッとした食感でうまい。


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タンメンは、三分の一ほど食べた後、酢とラー油をタップリ投入。
あんまり入れるとラー油を喰っていることになるので、ほどほどに。


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思えば、勝浦タンタンメンは、ラー油どんだけ入っているんだ!って感じだったよね。

スープまでほとんど飲み干し、ごちそうさま。
ふーっ、カラダがあったまったー。


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花水ラオシャン 本店
神奈川県平塚市花水台29-4


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The Tokyo Toy Run 2011

12月11日(日)ガイジンライダースによるトイランが行われた。

昨年参加した G.Gは、今年はいつ開催されるのか、ホームページをチェックしていた。

http://www.tokyotoyrun.com/

ホームページで、11日とアナウンスが合ったので、準備をする。
プレゼントとサンタの衣裳を揃え、当日を待った。

集合場所は、昨年と同じ、お台場のライコランド東雲店。
昨年は、東京タワーに行っちゃったんだよね。
午前8時集合である。
朝の7時過ぎに家を出る。気温4度だったかな、メーターに雪のマークが出ていた。
都内を突っ切って、お台場へ向かう。
寒いが今年はどんなランになるかという期待で、さほど気にならなかった。

8時10分前だろうか、ライコランド東雲店に到着。

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あれー、人が少ない。
ガイジンはいるんだけれど、日本人がいない。
う〜ん、今年はパブリシティしてなかったからなぁ。
ちょっとガッカリしていたら、
去年東京タワーで一緒になったガイジンライダースメンバーから
声を掛けられた。
「覚えてるー? まだモトグッチ乗ってる?」
びっくり、でも嬉しかったねぇ。覚えていてくれた。

今年のトナカイ号。顔は帽子なんです。

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結局、30台ぐらい集まったのだろうか、皆身支度を終え、出発する。
リーダーのピーターさんは山梨!から来ているのだ。
ガイジンライダースは、日本製スーパースポーツに乗る人が多い。
途中、大黒パーキングエリアで合流する人もいるので、
休憩がてらの立ち寄り。日本人のライダーは数人に留まる。

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今回いちばんの、カスタムバイク。
ベースはホンダ。

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行き先は、エリザベス・サンダースホームと茅ヶ崎ファームの2箇所だ。
大黒で二手にグループが分かれ、向かうことになる。
G.Gは、昨年も行った、エリザベス・サンダースホームへ向かう。

幸浦で下り、鎌倉へ抜ける。鎌倉から国道134号線で大磯へ。
沿道の人から手を振られたり、写真を撮られたり、
バイクに乗ったサンタクロースに、みんな笑顔になってくれている。

1時30分ぐらいかな、ホームに到着。
ホーム内は、撮影禁止なので、写真はありません。
例によって、子供たち総出でお迎え。
園長のご挨拶、そして突然、園長がジングルベルを独唱し始めた。
これが、なかなかのエンターテナーで、大盛り上がり!グッジョブ園長!
バイクに付けたトナカイの帽子もあっという間に子供たちの手に。
5歳くらいの男の子が一日中被ってくれていました。

まずは、みんなでドッジボール。
幼稚園ぐらいの子から、中学ぐらいの子まで入り交じって、
もちろんガイジンも一緒。顔に当たって泣き出す子も。
2ゲームやって、おやつタイム。

ライダーから、出前のピザがプレゼント。
大黒でカンパを求められたのは、これだったのね。
(分からんまま金出してるG.G)
ホームからは、温かいお汁粉が出された。
みんなで一緒にいただきました。

いよいよ、子供たちも楽しみにしていた、バイクに乗る時が来ました。
ハイ、ここに並んでくださーい。
あっという間に、列ができました。
うんと小さな子は年上の子に抱えられての3人乗りです。
ホームの敷地内なので、ノーへルです。倒れたら大変、キンチョーするのよね。
次から次と、何人乗せたか、何周したのか覚えてないが、左手は限界に近かった。

たくさんのプレゼント(バイクに積めない分は4輪のバンで運んでいます)
を渡すセレモニー?が終わったら、お別れの時間です。
子供たちの代表から、英語で感謝の言葉が読み上げられました。

4時過ぎ、お名残惜しいが、みんな、バイバーイと大きな声で送ってくれた。
今年は参加者、特に日本人が少なかったが、
楽しさと感動は変わらなかった。
心優しきガイジンライダースのみなさん、ありがとう。


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