アラカンライダーの憂鬱

モトグッツィに乗るアラカン世代のへなちょこライダーのつぶやき

2013年08月

シュッ チョー ツカレタ

最近は事務所に居ることが多くなって、外出することが少なくなってきた。
自宅と会社の往復の毎日だ。

久しぶりの外出。しかも一泊二日の出張!

といっても場所は甲府。日帰りは出来るのだが、
二日続けて通うのも、何だか面倒だし、
泊まる方がラクか、ということで泊まることに。

特急あずさ9号に乗ります。
いつも気軽にバイクで出発、なもんで、決まった時間に
特急に乗るとなると緊張してしまうのでした。
まあ、列車の予約もホテルの予約もスタッフまかせなので、
お気楽なのは変わりないのか。

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平日ですが、まだ夏休み中ということもあり、
遊びに行く人々も多く、仕事であずさに乗っていることを
思わず忘れてしまいそうになる。

甲府を訪れるのは何年ぶりになるのだろうか、
前回の訪問は何の用だったのかも思い出せないが、一度来た事がある。

猛烈にいい天気だったが、一日中ビルの中。窓から富士山の頭だけが見えていた。
さて、仕事が終わり、ホテルのチェックインが済んだら、
お疲れーッの、一杯タイムの時間です。
スタッフの一人から仕入れた情報で、飲み屋を目指す。

駅南側の裏通りを探しながら向かう。
あー、何だか昭和の雰囲気が漂う路地があるね。
七賢という名の居酒屋を探してウロウロ。

着いてみると店の自動ドアが故障していたらしく、
ドアの前でモタモタしていると店の人が中から開けて迎えてくれた。
七賢という日本酒があるが、そこの直営店かしらと思いきや、違うんだそうです。
しかし、ちゃんと名前を使わして欲しいと許可を貰っているそうです。

スタッフ3名での食事。
最初はビール! しかも大ジョッキ!
しかし、来たのは中ジョッキ! 飲んじゃえば一緒!OK OK!
と言ったのだが、ちゃんと大ジョッキに変えてくれた。
本音は、早く乾杯したいのに・・・、だったんだけどね。

甲府といえば山の中の街、なのに意外に刺身が旨い。

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もちろん馬刺も食べました。

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最近、B級で有名になった、とりもつ煮。
なんだか上品に小鉢に入ってきた。

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実は子供の頃、母親は時々鶏のモツを煮て食べさせてくれた。
牛や豚のモツなど出て来たことはなかったのに、なぜ鶏のモツだったんだろう。
今となっては確かめることもできない。

最初の一杯の件があったせいか、店のお兄さん、
サービスというか、おせっかいというか、
コロッケ2個を頼むと喧嘩するといけないからと3個持ってきたり、
中ジョッキを頼むと、サービスだからと大ジョッキを持ってくる。
そんなにビールばっかり飲めないよー。

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メニューの中で気になったのが、豆腐鮨。
どんなふうにでてくるんだろうね、と皆楽しみにしていました。

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さあ、締めに豆腐鮨頼んでみました。

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何のことはない、シャリの代わりに豆腐になっていました。
ヘルシーといえばヘルシーですが・・・。

やっぱり、お米の方が美味しいね。皆の感想です。


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翌日は、七賢のお兄さんのせいで、二日酔い。
何とか仕事をすませて、帰りの特急。
スタッフの女性がお土産を買うついでに買ってきてくれました。
信玄餅アイスクリーム。

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信玄餅のまんまの味。中には餅も入っていました。

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仕事より飲みで疲れた出張でした。

出張 超 疲れたー、

ちゃんと働いたのかぁー?



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あきらめのエヴァ

混んでいるのは知っていたが、まさかここまでとは・・・。
銀座松屋で開催されていたエヴァンゲリオン展。
会場は8階だったが、行列は階段を連なり、最後列は、1階の通りまであふれていた。
こりゃあ無理だわ。

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あんた、ばか!?

そんなアスカの声が聞こえそうだった。

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入り口だけ冷やかして、退散した。

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えば(ミサトさんはちょっとのばして言う)は、化け物になっていました。
つまり何かイベントを開催すると大変なことになるってことです。


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残念無念。
気を取り直して、行きつけの? 立ち食い蕎麦屋よもだそばに寄る。

冷やしピーマン天そば380円

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ピーマンの天ぷら、旨い。そばも美味しい。
安い、旨い、本当に貧乏人の味方です。
隣では、佐川のお兄さんが、カレーの大盛りを食べていました。
ここのカレーは旨いからね。



出かけてきたからには、このまま帰るのも勿体ない。
まてよ、今日は麻布十番でお祭りだ。
麻布十番を覗いてから帰ろう。

六本木から麻布十番へ入る。
相変わらず混んでいるが、昨年ほどではない。
気温も比べたら、涼しいほうかな。

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お祭りといえば、酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞー。
というわけで、飲みます。

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可愛い子がいる屋台で買うのは男の性でしょうか。


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麻布十番だから? シャンパン!
プラスチックのグラスは使い捨て!

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さんま焼いてるし。

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今年は、モヒートが多かったかな。

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麻布十番まつりなのに、全国の名産が集まっている。
昔は、周辺の大使館の屋台があったりしたが、
今は人が多すぎて、
麻布なのに下町のような、
外国人もいり混ざっての不思議な雰囲気というものが、なくなっているね。

みんな、疲れて、立ったままは食べづらいので、道ばたに座っている。

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日が暮れてから、まだまだ人が増えてきた。
ジイさんは、十分飲んだし、帰ります。



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夏の菊水まつり

恒例の菊水ラーメンまつり。
いつも妹が大量に送ってくれるので、事務所の連中と
一大抽選会となってしまう。
夏だし、今年は特に暑いので、冷やし麺がありがたい。

汁なし担々麺が当たった。

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お湯とキリッと締めるために大量の氷水を用意した。
茹ですぎないように細心の注意をはらって麺を茹でる。
キッチンは鍋の熱気が充満して、汗が滴り落ちる。

具は肉味噌というかタレをかけてしまえばそれだけでいいのだが、
ちょっと色気をだして、オクラとカイワレ、ゆで卵をトッピングしてみた。

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やっぱり、菊水の麺は旨いね。
タレもなかなか美味しいし、ちょっとピリ辛だ。

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うーん、どこかのチェーン店のラーメン屋とは大違いだ。
自宅でこれだけのラーメンが食べられるのは嬉しいね。



次は、冷やし中華を作ってみます。

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まずは、普通に作ります。
冷めたい麺に酸味のあるタレが、暑さに負けそうな食欲をふるいたたせますね。

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冷やし中華は、具を揃えるのが面倒です。
作るのは麺をさっと茹でるだけなので簡単。

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この麺の風味にタレがよく合うね。
冷やし中華って、日本の発明だよね。




そこで、ちょっと新メニューに挑戦します。

冷やし天津中華そば。


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かに玉作りましたよ。タラバがいっぱい! とはいかないので、
例のかに風味のかまぼこを使用。
タレには、ちゃんとトロミをつけました。
カイワレをちらして、完成です!

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意外と美味しい!



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007 スカイフォール 2012

ご存知007シリーズ。50周年ということですが、
第1作のドクター・ノオは、50年前、父親に連れられて見に行った記憶があります。
007がどういうものなのかも分からずに見ていました。
あれから50年もたったのかあ。

007には結構バイクが登場しています。
今回は、冒頭からアクション全開で、トルコでのミッションから始まります。
建物捜索→カーチェイス→ バイクチェイス
→列車上バトルwithショベルカー→川への落下
瓦の屋根の上でのチェイスシーンに登場するバイクは
HONDA CRF250 だそうです。
市場から階段、屋根の上、路上、橋の上から列車へのダイブと盛りだくさん。

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列車の上で敵と格闘中に、味方の誤射により被弾、列車から川へ落下。

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それはMの非情の命令によるものだった。
Mはジュディ・デンチが演じている。毅然とした表情とかツンデレキャラがいいね。

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ボンドは殉職したことになった。
実は、ボンドは生存していたが、撃たれたせいで、
グレてどこかの海辺で女と暮らしていた。
ある日、 MI6が攻撃され、本部が爆破されてしまう。
サイバーテロだ。システムに侵入され、ガス管を操作され爆破されたのだった。

窮地となったMのもとに、ボンドが現れる。
復帰するというボンドに、テストを受けさせ、合格しないと復帰させないと言い渡す。
体力テストや心理テストを受けるが、ことごとく落第してしまう。
しかし、Mの一存でボンドは復帰する。

ここでボンドは、ロートルの時代遅れのエージェントと位置づけられ、
ハイテクのサイバーテロリストとの闘いへと向かうのである。

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犯人を追って、上海、マカオと行くのだが、ビルの漢字のサインなど、
ブレードランナーを思い出してしまう。
大気汚染はどうしたかと思うほどきれいな空撮の映像だ。

やがて敵にたどりつくのだが、敵のアジトとして長崎の軍艦島が登場する。
軍艦島でロケをしたわけではなく、島の中のシーンはセットでしょう。
軍艦島は遠景での登場のみです。

今回の敵は、元MI6のエージェントだったシルヴァ、ハビエル・バルデムが演じます。

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ここで今回の事件が、シルヴァの Mへの恨みから始まったものというのが分かる。
ボンドもシルヴァもMの部下だったのが、今は、攻める側と護る側に分かれている。
いってみれば身内の喧嘩みたいなものだ。が、スケールはでかい!
そういえば、二人ともMのことをマームと呼んでいる。

懐かしのボンドカー・アストンマーチンDB5も登場する。
特殊装備へのオマージュも有ります。
Mを護りながら、最期の決戦の地として、
生まれ故郷のスコットランドへ向かうボンド。
ローテクの武器しかないボンド。ヘリまで投入するシルヴァ。
アストンマーチンDB5も最期のご奉公をして、爆死。(キャー、もったいない!)
Mを巡って二人の男が闘っている。ちょっとした恋愛映画にも思えてくる。

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社会の仕組みや時代が変化しようと、
姿なき敵に対峙するのはいつでも洗練された個人である。
ローテクのボンド、つまり肉体とワルサーPPKしかない007こそ、
その役目を担う者なのだ。

ジェー ムズ・ボンドの再生の映画である。



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暑すぎる

お盆休みの時期には、出来るだけバイクで遠出をしないようにしている。
渋滞にはまるのが嫌だからだ。
今年は、例年にも増して暑いから、なおさらである。

しかし、どうしても奥多摩まで行かなくてはならなくなってしまった。

当日は、中央高速の渋滞が始まっていて、同じ渋滞なら、下でも一緒かな。
と思い、新宿から青梅街道を行く事にした。
9時の出発。バイクの温度計を見ると、早くも気温は34度になっている。

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渋滞だが、だらだらと動いている。
東大和市あたりだったか、たまらずコンビニへ逃げ込んだ。
ポカリスエットを飲みながら、店内の冷房の風に気合いを入れ直して、
バイクヘ戻って見ると、温度計は、45度になっていた。

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45度って、風呂より暑いのか!?

モトグッツイに乗って、初めて、膝と足が暑いと思った。
空冷エンジンには、キビシイ暑さだ。
エンジンに風を当ててあげたいのだが、思うように走れない。

なぜ、奥多摩に行かなくてはならないのかというと
あるものを渓流をバックに写真を撮りたいと思ったからなのです。

単純に、渓流=奥多摩と思ったのですが、それ以外に行った事もなく、
まあ、奥入瀬なんて遠すぎて無理だしねえ。

奥多摩エリアに入っても気温は変わらず暑いまま。
渓流のポイントを探す。
大丹波を遡ってみるが、鱒釣り場の辺りは整備されすぎでボツ。
鳩の巣も人が多く、川が広くてボツ。
日原街道を遡る。
どこも道路から川まで降りるのが大変そうで、ポイントが見つからない。

やっとの思いで、どうにか川まで降りられる場所を見つけ、
階段などない場所を川縁まで降りる。
時刻は12時を過ぎていた。

じっくりとアングルを決めて撮影しなくてはならないが、
あー、もう、さっさと済ませましょう。
何を撮影したかは、まだ秘密です。

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渓流の脇にいても暑い!

バイクを停めていた道まで上ると、自販機を探して山道を駆け下りた。

とある農家の軒先に自販機を見つけ、水を飲む。

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ひと息ついたら、昼飯のそば屋へ。
あるブログで紹介されていたそば屋へ向かう。

川のすぐ側に(といっても川は眼下に)あるそば屋だ。
駐車場も広いので次から次と客が入ってくる。

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まずは、ノンアルコールのビールとこんにゃくの刺身。
夏野菜の天ぷらを注文した。
喉が渇いているとノンアルコールでも クーッてなるね。
こんにゃくの刺身は、酢みそではなく、わさび醤油。

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天ぷらは抹茶塩で食べる。

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蕎麦は、もりそばを大盛りでもらった。

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G.Gの好きなキリッとしまった蕎麦ではなかった。
ちょっと残念な昼ご飯となった。

小一時間、涼んで休憩をとり、帰り道につきました。

きり山
東京都青梅市御岳本町138-1




帰りがてら、そうか、お盆なんだよな。
仏壇に、まんじゅうでも買って帰ろうと、へそまんじゅう屋に寄る。

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このまんじゅう、なかなか美味しいんです。
1箱 8個入りを買うと、まだありますと、1個おまけをくれた。
店先で熱々のまんじゅうをいただくが、
暑いさなか、ありがたいやら・・・・。

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1個 105円

へそまんじゅう本舗
東京都青梅市日向和田3-863


このあと、一気に家まで走った。
2時間くらいかかったかな、
帰り着いたら、まっすぐシャワーを浴びにいったのは言うまでもない。

バイクにはシンドイ季節です。



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東北地方梅雨明け記念 3

会津若松市内から猪苗代湖を目指して走る。
結構走ったころ、道路の案内板に裏磐梯の文字が見えた。

裏磐梯には、檜原湖とか五色沼などがある。
磐梯山を裏側から見ると、爆発の名残で山が半分吹き飛んだ跡が見える。

実は、大学の一年の夏に合宿で訪れたことがあった。
裏磐梯・・・。懐かしいなあ。
急に行き先を変更し、裏磐梯へ行く事にした。

磐梯山をぐるっと回り込むように走る。

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まず五色沼に到着、毘沙門沼へ。

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何だか周りが整備されて、昔はこんな感じではなかった。

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時の流れを思い知らされる。

続いて檜原湖へ。
合宿で訪れた時には、皆でボート漕ぎ競争なんてやったような・・・。
しかし当時の学生は、口を開くと、
総括だの何だのとすぐに議論が始まるのが常だった。
今どきの学生の仲良しこよしとは随分と違うのでした。

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実は、桧原湖畔で休憩をしながら、迷っていた。
案内板に喜多方の文字を見たからだ。
喜多方によってラーメンでも食べて帰ろうか、
しかし、トンカツを食べた腹は、まだまだ減りそうにない。
時刻も4時を過ぎた。
喜多方ラーメンは、次の機会にしよう。

帰路につく。
途中こんな単管バリケードを発見。

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何だろう、動物ではなく、頑張ろう! とか 元気です! とか?
もう、道草しないで帰りなさいっ。

磐越自動車道にのり、東北道へ。
矢吹を過ぎたあたりで、ポツリと雨が降り出した。
やがて本格的に降り出したので、陸橋の下で雨を避けながら、
車が走り過ぎる横でカッパを羽織る。
初めて雨具を使用する。グリーゾで本格的な雨の中を走るのも初めてである。
断続的ではあったが、土砂降りの時もあり、
大型トラックの巻き上げる水しぶきもあって、前が見えない。
しばらく緊張のライディングが続いた。

ところが、モーレツに眠くなってきた。
バイクに乗っていて初めての眠気。ネムイ・・・。
こりゃ、死んでしまう! 
たまらず、サービスエリアに駆け込み、ガムを購入。
ガムを噛みながら走る。
ヘルメットでホッペタが圧迫されているため、
ガムを噛んでいるとホッペタを噛んでしまう。
痛っ!! これで目が覚めた。

宇都宮あたりでは雨も降り止んだようだったが、用心のためカッパは着たまま。
佐野サービスエリアで休憩。
多くのライダーが濡れたウェアを脱ぎ、体と神経を休めていた。

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4輪のドライバーも同じなのか、サービスエリアは大混雑。
レストランには列ができていた。

佐野といえば、レモン牛乳! 

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カッパを脱ぎ、最期の給油をして東京を目指す。
館林のあたりで、花火があがっているのが見えた。
今年初めてかなあ、花火見るの。
首都高に入ってからの渋滞がひどく、
クラッチを切る左手が限界に近づくが何とか持ちこたえた。
10時に家に到着。
久しぶりのロングツーリング終了。
遅い晩ご飯は、昼の残りのトンカツだったことは言うまでもない。

615.2kmのツーリングでした。



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東北地方梅雨明け記念 2

大内宿から会津若松市内へ。
118号線沿いに、食事処 むらい という店があります。
1時30分に店に到着すると、駐車の案内をしていたオジさんに、
イヤー、危なかったねえ、1時30分でオーダーストップだから。
ええーッ、店は14時まで?
それは大変と、店の中へ。

何を食べに来たかというと、トンカツです。
ロースカツ丼を注文しました。

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ジャーン!! どうです、この迫力。

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厚さは3センチはあるでしょうか。


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ウーン、蕎麦2杯も食べた後だから辛いね。
食べきれない人が多いせいか、お持ち帰り用のパックが用意されていた。
10円とられるけど、残して捨てられるよりいい。
結局、3切れとご飯を三分の一ほど残してギブアップ。

店の人に聞くと、肉は約600gもあるんだそうです。
もう、顎も疲れました。

腹もパンパンで外へ、店の外観を撮るのを忘れてしまいました。

腹ごなしの休憩がてら、市内へ。
ここ会津といえば、大河ドラマ、八重の桜が絶賛?放映中。
(一度も見た事が無い)
鶴ヶ城へ向かいました。

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難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、
戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、
城は落ちなかったというので有名です。
石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年。
至徳元年(1384)葦名直盛がはじめて館を築いたのが始まりで、
現在は復元された天守閣がある。

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一帯は公園になっていて、西出丸駐車場へ入ると、バイクは無料で停められた。

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天守閣まで歩いてゆくと、売店には八重の桜アイスなんてのが売っていたが、
腹がきつくて手が出なかった。
本丸をぐるりと散策。ボランティアの人でしょうか、案内・解説をしていました。

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これからどうしようかと思案。
そういえば、近くに猪苗代湖がある。
行ってみようかと鶴ヶ城を後にした。


目の前に、ん? 日本一周?
思わず信号で止まったところで、声をかけてしまった。
ナンバーが稚内ナンバーだったからだ。

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稚内から来たんですか?

期間を決めずに気ままに走っていて、
福島には一ヶ月近くいるんです。
明日にでも新潟へ行こうと思ってるんです。

へえ、すごいですね。

珍しいバイク乗ってるんですね。

そうね、出会わないよね。



みたいな会話をかわし、次の信号で気をつけて、と声をかけ別れました。
気ままなバイクでの旅。
いくつぐらいの人だったのだろう、ヘルメットでよく分からなかったが、
20代後半ぐらいの印象だった。
日本一周。
体も精神もタフでなければ出来ないよね。


つづく



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東北地方梅雨明け記念 1

スカッとした晴れではないが、東北が梅雨明けしたとのことで
今日は、会津へ向かいます。

以前から気になっていた大内宿を目指します。
片道4時間近くかかるそうなので、朝7時の出発です。

新宿から首都高経由東北道。
まだ完全に目が覚めていなかったが、蓮田でモーニングコーヒーを、
これで少しはシャキッとするかな。
いつもより涼しい。ツーリングにはもってこいの天候だ。

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東北道は白河を目指す。
蓮田と矢板北で休憩、白河で高速を降りる。
山道に入る前に、給油する。
ガソリンが高い今日この頃であるが、スタンド自体が少なくなっているのと
田舎では油断しているとスタンド探しに苦労してしまうので、早めに給油する。

途中、甲子温泉あたりのトンネルでは、肌寒いくらいだった。

大内宿に向かう途中に、塔のへつりという観光名所がある。
ちょっと寄り道。
「へつり」とは、会津の方言で川に迫った険しい断崖のことらしい。
10個にもおよぶ奇岩には、それぞれ名前がついているそうです。

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吊り橋を渡ると洞窟があり、坂上田村麻呂が創建したといわれる
虚空像菩薩が祀られています。
観光客のひとりが言っていましたが、秋の紅葉の時が綺麗だそうです。

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大内宿を目指します。
11時30分に到着。
着いてみると駐車場は渋滞、バイクはあっちと案内されると、
道の両側にずらりと並んで停めてありました。

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大内宿は、山の中にありますので、途中の道が程よいワインディングで
ライダーも多く訪れるのでしょう。

茅葺きの民家が建ち並ぶ半農半宿の宿場、大内宿。
何軒かは茅葺きではなく、トタンの屋根になっている。
大内宿のメインである茅葺き、維持するのが大変なことは分かるが、
ここは頑張って茅葺きにしてほしいところだ。

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さて大内宿に来た目的は、名物の蕎麦を食べることだったので、
見物もそこそこに蕎麦屋を探す。
といっても、そこらじゅう蕎麦を出しているので、店選びに迷う。
三澤屋が有名らしいが、早くも満員。

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直感というか嗅覚で選んだ、中程の山形屋という店に入る。

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囲炉裏のある座敷。
メニューを見ると、例のネギそばがない。
ここはネギそばを出さないの? と聞くと、
あんなスーパーで買って来たネギなんか出したって・・・。
うちは薬味で出すけんど (方言のニュアンスを文字にするのは難しいね)

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というわけで、ざるそばを注文した。
そば打ちの実演?をしているだけあって、打ち立ての蕎麦。

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水が美味しいせいか、蕎麦もなかなか、
茅葺きの民家というロケーションと相まって、美味しくいただきました。
囲炉裏番をしているのは、ここのおばあさん。

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イワナの写真を撮っているとこれはイワナの薫製、お酒に入れると美味しいよ。

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おお、そうですか、バイクでなければ呑んでみたかったー。などと会話して
お会計の帳場に行くとお口に合いましたか?とひとこと。
接客として、あたりまえのことだが、この店の接客には好感が持てた。

そうはいっても、名物だし、ねぎそば・・・・。
一応食べておくかね。
向かいの店に入ってみた。
こちらは、典型的な観光地対応の店だった。
テーブルには・・・。

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言わずもがな・・・です。
ねぎそば、想像したとおりの味。

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ねぎを箸がわりにって、食いずらいだけだし、
丸かじりって、辛くて、苦いだけ、ネギ勿体ないし、
一回食べて納得。もう、食べない。
山形屋でやめておけばよかった。

一応撮影ポイントまで登って、一枚。

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何だか、映画のセットのような街並です。

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観光客、電話での会話が耳に入る。
ああ、ここも外国人が増えたのか、と思ったら、思いっきり東北弁だった。
もう、外国語に聞こえてしまうのね。

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テーマパークのような観光客の喧噪に、大内宿を後にします。
ここより、会津若松市を目指します。
途中、大内ダムがあり、このダム湖に沿って道が続いています。

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カーブで縦縞に溝が切ってあるところがいくつもあって、
G.Gは、この溝が切ってある道が嫌いです。
わざとデコボコにしたり、バイクには迷惑な舗装が多いね。

つづく



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