アラカンライダーの憂鬱

モトグッツィに乗るアラカン世代のへなちょこライダーのつぶやき

2017年12月

大晦日の準備

ここ数年、毎年お札をもらいに行っている社がある。

早稲田にある穴八幡だ。

ここの 一陽来復 のお札をいただきに来た。




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思ったほど混雑はしていない。

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一陽来復 のお札は、冬至から節分の間だけしかもらえない。

しかもお祭りするのは、冬至、大晦日、節分の三日だけ、

夜中の12時ちょうどに、その年の方角に合わせた

家の中のなるべく高い位置にお祭り(貼付け)しなければならないのだ。


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準備はできたぞ。
あとは、除夜の鐘を待つばかりだ。


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暮れは蕎麦

いよいよ年も押し迫ってきました。
年を越すには蕎麦を食べなきゃ、です。

昼飯時、Tさんを誘って、虎ノ門の砂場にやってきました。

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1時をだいぶ回っていたのですが、店の前に行列です。
えーっ、これじゃあ、大晦日にはどうなっているのだろう。

店は、正式には、大阪屋砂場といいます。
三蕎麦として、藪、更科と並べ称されるお蕎麦屋さんです。

砂場は大阪を起源としていて、
大阪城築城の時の資材置き場のひとつであった砂場が由来とされています。

虎ノ門の砂場は大きなビルの隙間にかろうじて残されているといった感じで、
1923年、大正12年に建てられた木造2階建ての建物です。
神田の藪そばが火事で新店舗に建て替えられたので、
老舗の風情の残る蕎麦屋は、この店ぐらいでしょうか。

とにかく行列に並んで、(年寄りばかりだ)
待つこと15分ぐらいだったでしょうか、席に着くことができました。

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まずは、蕎麦前をいただきましょう。

日本酒は、〆張鶴を常温で。

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卵焼き、おつまみにしん、白魚の天ぷら。

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振り向くと、まだまだ客が並んでいます。

平日の午後、ゆっくりと蕎麦前を楽しむなんて贅沢なひと時です。

蕎麦は、はまぐりそば、大きなはまぐりがゴロゴロはいっていました。

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鴨南蛮、鴨肉が厚くボリュームたっぷり、
欲を言えば、炙ったネギの中がもっととろ〜りとしていたら・・・。

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おお、もう3時を過ぎてしまいました。
仕事サボって何してんだー!



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最後のチョイ乗り

年末だ。
今年は、4輪で出かけることが多くなって、
バイクに乗るのが少なくなってしまった。

冬は、ただでさえ億劫になるのに、
自宅の風呂が工事中ときた。

冬のツーリングから帰ってきたときには、
熱い風呂に入るのが一番だ。
ストーブにあたっても芯まで冷えた身体は温まらない。

そんなこともあり、バイクに乗るのを躊躇していた。

風呂の工事も終わり、今日は曇り空だがそれほど寒くない。
これは、今年最後のチョイ乗りになるか。
第三京浜、行って来いぐらいのつもりで出発した。

途中の246から、おっ、何だか空いてるみたいだな。
第三京浜の保土ヶ谷でコーヒーを飲む。
うーむ、今日は空いている。
先まで行ってみるか。

横浜新道から藤沢、茅ヶ崎へ。
いつもは渋滞している道もスイスイ。
途中、箱根駅伝で走る1号線を行く。
ここをランナーは走っているんだなー、エライなあ。
遊行寺の坂なんて、絶対走ろうなんて思わない。
134号線に入ると平塚方向に富士山が見えてくるのだが、
今日は残念ながら、見えない。


いつもの海岸に。


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海沿いの遊歩道。
ジョギングをしたり、サイクリングをしたりする道だ。
きれいに整備されていたが、台風の名残りかな、砂が道を覆っている。

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砂よけの柵も壊れている。

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海沿いの市や町は、こういった整備費というのがバカにならないだろうな。
北国が除雪費でアップアップしているのと同じだ。
自然の脅威というのを思い知らされる。

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いつの間にか、陽が差してきて暖かくなってきた。
富士山がちょっと見えてきた。

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サーファーがいる。釣り人がいる。
穏やかな冬の海だ。

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いつもの定食屋へ行こうかと走り出すが、
これだけ空いていいれば、江ノ島も空いてないかな。
と、寄ってみた。
バイクがいっぱい来ていた。

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単管バリコレクション。

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混んでいる、が、いつもより少ない。

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途中、つぶ貝の串焼きを食べる。

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子供の頃、祭りの屋台で殻付きのまま焼いて売っていた。
串に刺さったおでんとつぶ貝を食べるのがとても贅沢だった。
なので、見ると食べたくなってしまう。


鎌倉の力餅屋に寄る。

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近所に食パンの専門店ができていた。

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食パンしか売っていない。
行列ができている。旨いのだろうか。

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今日はこれで帰ろう。
最後は葉山を回って、横横から第三京浜で都内へ。
年越しの分、バッテリーにチャージできたかな。



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東京のはずれでインド


東京のはずれにある板橋区立美術館。
一度訪ねたことのある美術館だ。

今日は忘年会の日だったが、その前に行っておこうというわけだ。



世界を変える美しい本 
インド・タラブックスの挑戦
2018年1月8日(月・祝)まで

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いわゆる絵本の展覧会だ。

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その絵本を作っているのは「タラブックス」。
1994 年に設立され、ギータ・ウォルフとV・ギータという二人のインド人女性が
中心となって活動しています。
美しいハンドメイドの絵本で知られています。
ふっくらとした風合いの紙に、民俗画家による絵を版画の技法で印刷し、
1冊ずつ職人が糸で製本しています。
インド各地には、多様な民俗画家たちが存在し、
壁や床に絵を描いたり、民芸品をつくったりしています。
そのような、生活の中で営まれてきた表現活動を、
タラブックスは出版に結びつけ、絵本にしています。

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版画とはいえ、木版もあればシルクスクリーンもあり
その色彩はどれも美しい。

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絵の造形や色彩がプリミティブというか
西洋型の美術教育からは生まれない絵の数々は
インドの生活、風景の中からしか生まれてこないものだろう。

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欲しい本はあったが、今はもう作っていないのか、
アマゾンで探してもなかった。

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この美術館の近くには、東京大仏がある。

乗蓮寺

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徳川家康から10石の朱印地を寄進された格式ある寺院です。
また8代将軍吉宗のとき、鷹狩の際の休憩所に指定されるなど、
関連する文化財がある。
葵の御紋がそこかしこに。

以前来たときは、夕方遅すぎて寺は閉まっていた。
今回、大仏様の間近まで行くことができた。

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2017師走の浅草

毎年恒例の師走の浅草詣。

雷門の化粧直しも終わって、すごい人々。
やはり外国人観光客が多い。
ごった返している。

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ちょっとした用で、喫茶店に行く。
人気の喫茶店だ。朝から行列ができている。

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小さな喫茶店だけど、オリジナルグッズがあったりする。

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テーブル(他人の)の上には懐かしの占い器があった。
若い人などは、これなに?と知らないらしい。

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ホットケーキをほぼ100%の人が頼んでいた
人気の喫茶店でした。

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年末には必ず訪れる、染の安坊。
スタッフに渡す年賀の手ぬぐいを購入。

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仲見世。
どうなったんでしょう。家賃の問題。
しかし、この仲見世も含んでの浅草寺だからなあ。

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三社様。
相変わらず、結婚式の流れで新郎新婦がやってくる。

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紙芝居だ。
これも外国人が喜んで見ている。

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今日は、もつ煮通りの近くの定食屋に入ってみた。

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昼間からオッサン連中が飲んでいる。
テレビの競馬中継を見ている。
前後左右知らない人と相席だ。

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何だかわけの分からない話を
誰に向かって話しているのかわからないが
ずっとしゃべっているお父さんとか、
まあ、面白いといえば、面白いね。

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ミックスフライ定食を食べた。
アジフライかと思ったら、キスだった。
料理の味よりも、雰囲気を味わう店だ。

公会堂の近くの路地に。踊り子?

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ちょっと年食ってないかあ。

いろいろと楽しめるね、浅草。



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洗ったった

シロクマ君は名前の通り、白い。

汚れが目立ってしまう。

屋根なしの駐車場だから、雨ざらし状態だ。

初めて洗車場へ行ってみた。

ここでも行列だ。

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自動洗車機を使う。

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といっても、車に乗っているだけだ。

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ゴー、ザー、ブオー・・・・。

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なかなか面白い、アクティビティだった。

洗い終わったら、コイン掃除機で
車内の掃除。

これからは、ここに通うかな。


シロクマ君は、初回点検。
3,500km以上走った。

ディーラーへ車の受取に。

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まあ、健康診断ってところかしらね。
特に悪いところもなし。
オイルを替えてもらって、いたって元気。

街はイルミネーションでキラキラ。

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東京湾散歩

12月を迎えると、何だか気がせわしくなって、忙しくなる。
ような気がする。

それでも予定のなくなった週末。
急にお誘いしてもそれぞれ予定があるだろうから、
またひとりでバイクにでも乗ろうかと思ったが、
寒いし、この頃右肩から腕に痺れが感じられるので、
バイクはちょっとおあずけ。

Oさんに声をかけ、近場をぶらぶらすることに。
暇なジイさん二人、特に行きたいところもないのよね。 プッ。

金谷美術館に行こうとなり、待ち合わせ。
近頃は、駅前で待ち合わせしたくても、
駐停車ができない駅が多く、まったく困ったものだ。

ラインでの連絡がうまくいかなくて、
駅周辺をグルグルと周回。

やっと落ち合うことができた。

千葉へ向かう。
金谷といえば東京湾フェリーが発着するところだ。
金谷美術館は前を通ることはあっても入ってみたことはなかった。


美術館に着く。
1階しかないこじんまりした建物だ。

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「躍動する生命力 膨らむイメージ」
スイス・日本文化交流展 in 金谷
2018  1/8 まで

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チラシ表面の上から2段めの作品。
どうみても写真にしか見えないのだが、
これが版画で、手で彫っているというのだ。
作業を考えると、目眩がしてくる。
ジョージス・ウェンガーという作家だ。

エイリアンみたいなのは、津田裕子。

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来年の干支もね。

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スイスのグラフィックデザイナー、マックス・ビル。

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別館があった。
土蔵を改装している。

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近くの鋸山から切り出した石を使っているそうです。

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小さな美術館だけど、ライブやワークショップなども、
いろいろ企画や活動しているようです。


さあ、昼飯です。
金谷には、有名になってしまった店があります。
「さすけ食堂」
ここは、アジフライが有名です。テレビで紹介されてからは入れません。
今日も、行列ができていました。
食堂 「はまべ」
ここは孤独のグルメに登場しました。
やはり行列です。

うーむ、ここは港の大きなレストランでもいいか。
ザ・フィッシュという名のレストランへ。
ありゃあ、目の前で、バスから団体がゾロゾロと。
だめだこりゃ。

ランチ難民になってしまう。
振り返った目の前の店を覗くと、空席があった。
ここでもいいかあ。
その名も金谷食堂。

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金谷定食をたのむ。
フライ、焼き魚、煮魚などが選べる。

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クロムツの塩焼きを頼んでみた。

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ちょっと塩振りすぎ、ジイさんは塩分控えめなんだから。



昼飯後は海岸線をドライブ。
見返り美人で有名な 菱川師宣記念館に立ち寄る。

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見返り美人の銅像が立っている。

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顔のよこに飛行機が。

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日帰り温泉 海辺の湯

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2階にある風呂には露天風呂もあり、
目の前に東京湾が広がる。

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風呂上がりには、定番の牛乳だよな。
えっ、売り切れ!?
やっぱりみんな飲んでるのか?   ププッ。

ここまできたら、東京湾フェリーに乗りましょう。
4輪でフェリーに乗るのは初めてです。
シロクマ君は、2名乗車で4,710円。

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鋸山をバックに出港です。

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カモメに餌をあげているひとがいます。
カモメって見た目で得をしているよね。
何しろカラスより獰猛な鳥だということを皆知らないでしょう。

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金谷を出て、久里浜に着くフェリーですが、
久里浜の近くに、海驢島(アシカ島)があります。

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灯台好きのOさんに見せたかった、小さな小さな灯台です。

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島というより岩ですね。
片方にあるのは、海象観測用の建物らしいです。

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TBSだったかな、あの林先生が徳川の埋蔵金を探す番組があって、
幕末に江戸城にあった400万両を積んだ船が、
このあたりで座礁して沈没したらしい。
昔、銅は引き上げられたそうだが、金銀は出ていない。


そろそろ日が沈む。
このまま帰るのもなあ。
横浜中華街にでも寄ってみようか。
下道で行く。
横須賀あたりは隧道やトンネルが多い。
渋滞やナビの不思議な案内で、思ったより時間がかかった。

春節の時期に中華街に来たことはない。
賑やかなんだろうね。

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行ってみたい店はあったのだが、
ことごとく満員。
しょうがなく、空いている店に入った。

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ガイランという知らない野菜があった。

なんとも評価しずらい店だった。
再訪はないと言っておこう。
中華街は、時間帯に注意しないと
旨い店に入れない。
まあ、それはどこでもいっしょか。



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