アラカンライダーの憂鬱

モトグッツィに乗るアラカン世代のへなちょこライダーのつぶやき

ブリヂストン美術館

創る人、護る人、味わう人

「クインテット」と題した展覧会がありました。
将来有望な5人の作家たちを紹介するシリーズ企画展の第2弾だそうです。

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東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催中。2/15(日)まで
地上42階にある美術館。ゴッホのヒマワリが展示されている
といえばお分かりだろうか。

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富岡直子、平体文枝、岩尾恵都子、水村綾子、山本晶の近作・新作約70点を展示。

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20年以上前になるか、友人が銀座で画廊を経営していた。
現代美術というか、美大生の現役、卒業したてぐらいの若い作家たちが屯していた。
その中に、富岡直子もいたらしい。
もはや、思い出せないが、G.Gも会ったことがある・・・のかなあ。

あれから、20余年、すっかり、立派になられてー・・・って、
きみまろじゃないっての。



富岡直子

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濁りのない色彩、光彩、白昼のオーロラ
絵の具は混ぜるとどんどん濁り、黒になる。
光は混ざるとどんどん白く、無色になる。
富岡直子の眼は、
この色彩の果ての消滅点、拡散点を知っているのだろう。

平体文枝

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岩尾恵都子

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水村綾子

ごめんなさい。なぜか撮り漏れていた。


山本晶

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どの作家もいわゆる具象ではなく、
空気をつかみ、そこにある臭いや息づかい、気配を色彩の中に織り込んでいる。
やわらかく、たゆたうように。





京橋 ブリヂストン美術館

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何とG.Gと同い年! 1952年の開館だったとは・・・。
今年、新築のため一旦休館するそうです。
それまで開催されている展覧会。

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Best of The Best
5/17(日)まで

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この美術館は、ほぼ常設の展示が多いのだが、
展覧会のタイトルのつけ方が面白く、チェックは欠かせない。

さて、なくなると聞けば駆けつける、集まってしまう日本人の常として、
やはりいつもより客が多い。
コレクション展であり、何度も見た作品ばかりだが、
やはり名作の数々、素晴らしい。好き嫌いは別よ。

次はもっと天井の高い、美術館らしい空間に生まれ変わるんだろうね。
お爺ちゃん美術館の役割は、終わったということか。
同い年のジイさんとしては、寂寞たるものがある。

明治・大正・昭和と一代で財をなした人たちは、
コレクターとなり、現在は美術館としてそれらが公開されている。
芸術は、創造するものがいて、
価値を見いだし収集・所持・保存するものがいて(コレクター・パトロン)
その価値を認め、共有(社会的・文化的財産として)するものがいて、
初めて成り立つものであろう。

昨今は、金を儲けて何が悪い!と言い放った、トッチャン坊やがいたが、
金の使い方を知らない、成金が多いのが気に食わん。 
所詮貧乏人の遠吠えか。  プッ。


京橋から銀座へ歩くと、小腹がへる・・・ほどの距離でもないが、
例によって、よもだそばに寄ってしまう。

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今回は、新生姜肉天そばを食べた。

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岩下の新生姜と豚バラ肉、タマネギ、長ねぎの入ったかき揚げが乗っている。
このバランスが絶妙だ。

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新生姜が多すぎても少なすぎてもいけない。
食べ終わったあとの生姜の香りまで計算されているかのようだ。
食べ物だって芸術だ。
ワンコインで味わえる立派な芸術だ。

今日の、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は500円
ブリヂストン美術館は800円だった、
内容からみたら、安い暇つぶしだー。(暇つぶしなのかー?) プツ。



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梅雨の谷間

どんよりとした空模様にテンションが上がらず、今日はバイクに乗るのをやめました。
家にこもっているのもなーと覚悟を決めて、暑い戸外へ出たのでした。

かといって何かあてがあるわけでもなく、いつもの定番コースをたどります。

まず、京橋のブリヂストン美術館に向かいました。

日本人洋画家によるチャイナドレスの女性像を集めた展覧会
「描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで」が、
7月21日まで開催されています。

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チャイナドレスと言えば、身体にぴっちり張り付いて、
横のスリットから脚がのぞいているという(ボン・キュッ・ボンの)
まことにセクシャルなドレスでありますが、
今どきの乳を半分ほうりだし、尻の肉も見えそうなショートパンツのギャルからみれば
ドレッシーな衣装ではあります。プッ。

ですから、明治や大正の時代には、たいそうオリエンタルでエキゾチックな
ファッションとして流行ったのでしょう。
実際、小説にしても中国を題材とした作品が当時多く発表されたということです。

会場に入ると、まず藤島武二の作品が迎えてくれます。
チャイナドレスフェチだったのかというくらい作品が多いのね。
ポスターに使われた、横顔の作品は、ルネッサンスのスタイルで
描いたとされています。
確かに遠景に山などの風景が見え、端正な横顔の絵は、
今年、文化村 ザ・ミュージアムで開催された
ミラノ華麗なる貴族コレクション展でも見られたスタイルだ。

余談ですが、このモデルは竹久夢二の愛人「お葉」だといいます。
えー、画家とモデルと愛人と相関図については、よく分かりません。フフフ。

美術の教科書でもおなじみの安井曾太郎の「金蓉」も展示されています。
これは、国立近代美術館から貸し出されたものです。
誰の依頼で、モデルは誰で、どのように苦労して描いたかが解説されていました。
あのお方のおじい様が・・・、ホホウ。

さらに実物のアンティークチャイナドレスも数点展示されていました。
見事な刺繍がほどこされていましたが、
画家達もこの刺繍、布の意匠までを丹念に描写していました。
それはやはり中国という大陸への憧憬もあったのか、
当時の社会状況が画家の意識の底辺に影響を与えていたのでしょう。

常設では、もはや何回も見たことのある作品が並んでいるが、
名だたる画家の作品がいつでも間近に見れるということは贅沢なことです。

この展覧会に関しては、チャイナドレスで来場すれば割引があるそうです。
男は何着ていくんだ?

美術館を後にして、銀座方面に歩く。

松屋銀座のギャラリーなどを見て、
小腹を満たしに、よもだそばに立ち寄る。

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今日はカレーを食べます。
立ち食い蕎麦屋とは思えないほどのインドカレー。

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骨付のチキンが入っています。ローリエの葉も。


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これで480円。ワンコインでこの味はグッジョブだよー。

銀座4丁目の角に立つと、日産のショールームがなくなって、
ミスフェアレディたちもいなくなった。
松坂屋もすっかり建物がなくなり、ガランとした空間を曝け出している。
飛び交う中国語を耳にして、
ありゃあ、銀座もこの先どう変わっていくのだろうと・・・。

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ジジイの心配にはおよばないか。



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雪のち免許更新

東京に雪が降った。
例によって、都市機能はマヒし、交通は混乱していたが、
マスコミの騒ぎようといったら・・・・。

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バイクも雪の中。


G.Gは雪国出身なので、雪道を歩くのは造作も無いことなのだが、
今は、足の骨が折れているため、80のジイさんのようにしか歩けない。
が、かえってその方が具合がいいのか、新雪のクッションの柔らかさも手伝って、
思いのほか、ストレスなしに歩ことができた。

ギュッ、ギュウウと音を立てて歩く。
新雪の中を歩くのは、何年ぶりだろう、懐かしいし、気持ちがいい。
道路を走る車のチェーンを巻いたタイヤの音も久しぶりの冬の音だ。

大雪の翌日、都知事の投票日、どうせ出かけなければならないのなら、
用事はいっぺんに済ませてしまおうと、
免許の更新にも行って来た。

ゴールド免許なので、都庁での更新もできたのだが、
ぐるっと都内を回るのもいいかと東陽町の免許試験場まで足をのばす。

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大雪の翌日、やはり人は少なかった。

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おかげで、約1時間で免許証を受け取ることができた。
昼前には、免許更新が終わっていた。
そのまま帰るところだが、天の邪鬼なG.Gは
免許試験場の食堂で昼ご飯することにした。

醤油ラーメンと半カレーのセット700円

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たぶん出来あいのスープの素を溶かしただけの
醤油スープ、パサつきぎみのチャーシュー、歯ごたえはあるメンマ。
でも、懐かしい醤油ラーメンです。
子供の頃の田舎の食堂、どこかの海の家、
そんな、いつだったか思い出せないけど記憶の中にある味だ。

カレー。糊みたいな小麦粉の含有率の高いカレーだ。
冷めたらオタマですくうと、そのままプリンみたいにカポンとなりそう。
給食や病院で出されたカレーを思い出す。
こんなカレーもまた、記憶の断片の中にある。

正直、吉野家にでも行ったほうがましなレベルだが、
こんな食堂のご飯を面白がって食べているのもご愛嬌(フフッ)

さて東西線、東陽町から日本橋へ向かう。

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興味のある催し物が見つからなかったので、
いつものように銀座方面へ歩く。

ブリヂストン美術館に寄る。

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画家の目、彫刻家の手
4/13(日)まで

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例によって、収蔵している作品を手を変え品を変えての展示だが、
展覧会の切り口というか、アイデアにはいつも感心してしまう。

絵画は絵画、彫刻は彫刻と別のジャンルとして捉えられることが多い
2つのカテゴリーを"創作"という視点でリンクさせるというのは
なかなか面白いアプローチだと思う。

ドガの絵と彫刻、ピカソの絵と彫刻、
ジャコメッティの絵と彫刻

チラシに載っているモローの化粧というタイトルの絵は、小さな作品、A4もないぐらいだが
グワッシュによる彩色など、見応えがあった。



画家と彫刻家。画家は絵画を描き、彫刻家は彫刻を制作します。1889年、パリのジョルジュ・プティ画廊では『モネ・ロダン展』が開催され、クロード・モ ネの絵画とオーギュスト・ロダンの彫刻が展示されました。そしてその展覧会を見た批評家オクターヴ・ミルボーは、「彼らは絵画と彫刻というふたつの芸術を 今世紀でもっとも見事に、究極的に演じてみせた」と絶賛しました。エドガー・ドガのように、絵画だけではなく、彫刻も重要な表現手段とした芸術家もいまし た。絵画と彫刻をあわせてご覧いただくことで、それぞれの特徴が際立ってきます。
本展では、ブリヂストン美術館の所蔵する絵画と彫刻、合計約160点をご紹介します。ロダンやブールデル、ザツキン、アーキペンコ、ブランクーシなど、当館の彫刻ギャラリーに常設されている作品にもご注目ください。


ブリヂストンを出て、銀座へ。
松屋のデザインギャラリーなどを見て、
久しぶりに、よもだそばへ行ってみた。
腹は減っていないのにね。

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うーん、何と満員! 最近はいつも混んでいる。
安くて旨い=人気店
近所のブティックにお勤めのお姉さんらしき人も多いのよね。
立ち食いとはいえ、カウンターにイスの店内。
何とか一つ空きを見つけ、座ることができた。

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週替わりそばの 岩下の新ショウガの天ぷらと新ショウガ入りちくわの天ぷら蕎麦
を食べる。ちくわの穴に新ショウガが入って天ぷらになっていた。
ショウガの辛みがアクセントになり、なかなか美味しい。

もっと銀座をブラブラしようと思ったが、
さすがにビッコのままでは、辛くなってきた。
今日は、もう帰りましょう。



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ブラサンの一日

天気が思わしくなく、どこかへ行くあてもない時、ぶらっと出かけるコースがある。

今日は、日本橋高島屋に来た。
ユトリロ展が開催されていたからだ。
日本橋高島屋にはレトロなエレベーターがある。何だか乗ってみたくなるね。

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日本橋高島屋は昭和8年、1933年に開店ということなので、
80年前に出来たデパート。エレベーターも80歳ということになる。
もちろん数々の改修はされているから安全性は問題ない。 と思う。
今や日本橋高島屋は重要文化財に指定されている。

そんなデパートでユトリロ展が開催されていました。
日本で人気なのは印象派ですが、ユトリロは、エコール・ド・パリ、
いわゆるパリ派にくくられる画家である。
ちなみにパリ派には、ルソー、モジリアーニ、ヴラマンク、シャガールなどがいる。
ユトリロも人気があるんですね、結構混雑していました。

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今回の展覧会は、
「パリ、その愛」。純粋な心と苦悩。生誕130年ユトリロ展
となっていた。
大きく4つに分けられたユトリロの生涯。
モンマニーの時代(1903‐07年)
白の時代(1908‐14年頃)
色彩の時代(1915頃‐35)
晩年(1936‐55年)

ユトリロが評価されるのは、白の時代であろうが、
G.Gにとっては、ユトリロは、白というよりグレーの画家というイメージが強い。
全体を支配するモノトーンの画面、たしかに漆喰の壁の白が際立つのだが、
その背景には、豊かなグレーの空や木々などが表現されている。
真っ白ではない白。
冬の間、色の無い世界に閉じ込められる北国生まれのG.Gにとって、
心象風景に通ずるところがあるのかも知れない。

アル中だったユトリロは、鉄格子の入ったアトリエに幽閉されながら、
絵を書き続けた訳だが、多くの絵が街角であり、建物であったりした。
しかし、そこには道があり、それは行き止まりやT字路ではなく、
二叉路、三叉路で画面の奥に消えていっている。
ひとけのない寂しげな道の先に何を見ていたのだろう。

死ぬ二日前に書かれた、絶筆となった絵も柔らかなタッチの中、
真直ぐ伸びる道が白い建物の先まで続いているようだ。
それは天国への道だったのか・・・。
画家としてユトリロの人生は幸せだったのだろうか。

6月24日(月)まででした。



さて、高尚な? 時間を過ごし、休憩と昼ご飯。
高島屋の4階には特別食堂! という大食堂ではない食堂がある。
当然、高い。そんなところで食事などできるわけもなく、
大衆の集う店に行く。

よもだそば 貧乏人には立ち食い蕎麦がよく似合う。
旬の天然山菜・山野草シリーズ
山うどの天そば 420円 を
売り切れ直前、残りを全部入れてくれたみたい。

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葉の部分と太い茎の部分、
作り置きの天ぷらでも、やはり香りとえぐみがある。
地下で栽培された「うど」では味わえないものだ。


よもだそば
東京都中央区日本橋2-1-30 八重洲仲通りビル1F


日本橋から銀座方面へ散歩する。
途中、ブリヂストン美術館を覗く。

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ブリヂストン美術館コレクション展
色を見る、色を楽しむ。
―ルドンの「夢想」、マティスの「ジャズ」・・・
9月18日(水)まで開催

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例によって、所蔵する作品に新規収蔵をプラスした展覧会である。
なので、何回も見た絵が展示されている。
今回はルドンのリトグラフ「夢想」が新しく加わった作品で、モノクロの絵が並ぶ、
一方、マティスの「ジャズ」は、一度は目にした事があるであろう、
展覧会のチラシに使われているイカロスのように、色とカタチが奔放に描かれている。
単純化された線やフォルム、色彩の構成は
後世のグラフィックデザイナーに大きな影響を与えている。
その他では、古賀春江の作品が見られたのがよかった。

ブリヂストン美術館
東京都中央区京橋1-10-1


銀座まで、ぶらぶらと通りを歩く。
銀座松屋、ミキモト、和光、日産などなど、ひやかしてまわる。
そろそろ暑くなって、こんなことも出来なくなるね。

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歩き疲れて、そのまま帰るところだが、丸ノ内線に乗り、四谷三丁目で道草をする。
交差点すぐの新記に立ち寄る。久しぶりの訪問である。

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茹でワンタンをつまみに、ビールで喉を潤す。

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立ち食い蕎麦しか食べていなかったので、今日はチャーハンを
中国人料理人の作るチャーハンは、うまかった。

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本場の香港でもそうだったが、やたらとクーラーが効いているので、
汗が引くと、寒くなってくる。


香港麺 新記 四谷三丁目店
東京都新宿区四谷三丁目8番 四谷三丁目ビル2F

本当に、今日は、これで帰ろう。


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蕎麦食ってパリへ

京橋に用事があった。
京橋まで出かけるなら、隣の日本橋からつらつらと歩けばいいと
散り始めた桜の中出かけた。
日本橋高島屋の横には桜並木の通りがある。
はらはらと落ちる桜の花びらを目で追ってしまう。
落ちる速度は秒速5センチ なんてどこかで聞いたセリフだこと。

ジジイにおセンチなストーリーなどあるはずもなく、
小腹を満たしに、立ち食いのよもだそばへ。

毎度かましてくれる週替わりメニュー。
何と、ポークチャップそば!?
洋食のメニュー、ポークチャップをどんな風にそばと合わせたのか、
おお、こ、これは食べてみなくては・・・・。

ええっ、売り切れ!!

想像通りの味だったのか、はるかに超えた味だったのか。
ないものはしょうがない。
(週替わりメニューはもう変わっています)
定番人気メニューのニラ天玉そばを食べる。
丼にニラのかき揚げと玉子が入っている。

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ニラのかき揚げのボリュームが凄い!
この厚さ、このボリュームで400円はありがたい。

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よもだそば 日本橋店
東京都中央区日本橋2-1-20 八重洲仲通りビル1F


腹も満たされたし、ここから散歩しながら京橋へ。
途中、ブリヂストン美術館に立ち寄る。



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Paris、パリ、巴里ー日本人が描く 1900-1945

第一章 パリ万博から第一次世界大戦まで 1900-1914
黒田清輝、浅井忠、梅原龍三郎、安井曾太郎など
第二章 黄金の1920年代と両大戦間期 1918-1945
藤田嗣治、坂本繁二郎、佐伯祐三など

もう、美術の教科書でみた画家のオンパレードだ。
日本人が描くパリといえば、頭の中に広がるのは佐伯祐三の絵だ。
絵の中に文字があってもいいんだと私の目の鱗の一枚を剥がしてくれた画家だ。
佐伯の描く壁に貼られたポスターや落書きが、カフェの窓が
そのまま私のパリの風景となった。
そういえば、原宿の竹下通りを出てすぐのところに、パレフランスというビルがあり、
その前に、パリの広告塔が立っていたものだ。
「コロン・モリス」ってのが正式な?名称。今でもパリの街角に立っているらしい。

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ひとつ面白い企画?があって、
同じ絵を二人の作家が書いているものを並べて見比べることができるというもの。
浅井忠と和田英作の読書と題された作品です。
パリのアトリエで右に浅井、左に和田が立ち、同じモデルを描いたもので、
両者の違いがよく分かり、このような比較というのも
なかなかできるものではありません。

常設も鑑賞して、京橋へと向かいます。     



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展覧会へ人を呼ぶのは

あなたが美術館へ足を運ぶきっかけは何でしたか?
ポスターを見たから?

G.Gは、タイトル? キャッチフレーズに
惹かれ、展覧会を訪れたことがある。

その魅力的な広告を作ったのは、ブリヂストン美術館である。

昨年では、

コレクション展「なぜ、これが傑作なの?」
2011年1月4日(火)〜 2011年4月16日(土)

なぜなのか、教えてもらいたくなりましたね。
作品のキャプションが丁寧で勉強になりました。

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今年は、

あなたに見せたい絵があります。ーブリヂストン美術館開館60周年記念
 2012年3月31日(土)〜2012年6月24日(日)

なにを見せたいとおもったのか、確かめに行きました。
それぞれ、学芸員の作品に対する思いが、分かりやすく、
工夫に満ちた展示のされ方で、なるほどなと思えるものでした。

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先日、こんなポスターを見かけました。

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あの「真珠の耳飾りの少女」が
ついに来ます!
つまり、混みます!
前売券が、断然おトクです。
【マウリッツハイス】←検索


あのー、アメ横じゃないんだからさあ。


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桜とアート巡り

桜が咲きましたね。
この季節は、桜に誘われ、用もないのに出歩いたりしちゃいます。

伊勢丹・三越軍団が、先の現代美術による KISS THE H♥ART 展を
ウインドウで開催してましたが、今回は、
日本繁昌大展覧会 と銘打って開催してます。
4月24日(火)まで、日本橋三越・銀座三越・新宿伊勢丹 各ウインドウ

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参加アーティストは、主に広告で活躍するクリエーター達です。
ポスターやはがきなどチャリティで東北支援に使われるとのことです。

随分前に企業メセナとして、美術館を持つ百貨店が増えましたが、
それも、今では減ってしまいました。
新宿伊勢丹・新宿三越にも美術館があったのですが、今はありません。
その代わりといっては何ですが、ウインドウを使うことを思いついたのでしょうか。

何にしろ、電車賃を除けば、タダなんですから、暇つぶしにはちょうどいい。
桜を見がてら、出かけてみました。

日本橋→銀座→新宿の順に回ってみました。

日本橋三越
呉服屋をルーツとする店らしい、暖簾がお出迎え。

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入り口すぐの繁昌展コーナーでは、
おばちゃんの店員さんが丁寧に説明してくれました。
昼のウインドウの撮影は難しい。

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外に出ると、桜の通りで桜まつりが開催されていました。

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足下にも桜が、水道関連のマンホールは桜だったんですね。

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日本橋に来たら、よもだそばで昼飯。
今日は、掻き揚天そば。
大きな掻き揚げは、ぶ厚いタマネギが食べ応え有り。

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日本橋の袂にも桜。

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日本橋から銀座へ徒歩。
途中、ブリヂストン美術館に立ち寄る。
今回の展覧会のタイトルは

「あなたに見せたい絵があります。」 

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いやー、そう言われると、へえー、それは何ですか?と
思わず寄ってしまいました。
所蔵する絵画を11のテーマにそって展示。
作家、絵画ともに組み合わせが面白い企画です。
ブリヂストン美術館も還暦さんです。

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銀座三越

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資生堂のウインドウもチェック。
モザイクのドットが立体で表現されています。

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摩訶不思議なエルメスのウインドウ。


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新宿伊勢丹
ここはチャリティ広告展を開催。
あの北原氏のコレクションから、広告やマスコットキャラクターなど展示。
また、懐かしい資生堂の歴代のポスターなども展示されていた。

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帰り道、甲州街道沿いの文化女子大学。
桜が咲いています。前を行くのは、ガガさまでしょうか。

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夜の桜もきれいです。
でも、やっぱりまだ肌寒いですね。
お酒抜きの、桜見て歩きでした。


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タイトルに魅せられて

美術展としては、画期的なタイトルだと思う。


なぜこれが、傑作なの?


うん、うん、知りたーい! 教えてー!
てなもんで、出かけてみました。

東京駅から近いブリヂストン美術館。
場所的には、京橋-銀座と画廊散策に適した位置にある。

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基本的には、所蔵作品の展示なのだが、その作品について
傑作の傑作たる理由を教えてくれるのに違いないと
勝手に思いこんでチケットを購入。

美術館の展示室は、ビルの2階部分にあたり、
チケット売場から、エレベーターでの移動となる。

美術館として最初から設計されたビルではないと思われるので
天井高がそれほどでもなく、一般的な画廊で作品を見ている感じと同じだ。


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チラシには、

ブリヂストン美術館には、長い間、人々に愛されてきた作品があります。
1980年、サザビーズのオークションで、パブロ・ピカソの《腕を組んですわるサルタンバンク》をブリヂストン美術館が落札したとき、多くの人々が驚きと喜びの声をあげた。キュビスムの実験をひとまず終えたピカソが、イタリア旅行で得たインスピレーションをもとに始めた「新古典主義の時代」を代表する傑作で圧倒的な力強さをもった線と色彩が、見るものの心をつかみます。この作品は、ピアニスト、ウラジミール・ホロヴィッツの居間を飾っていました。
今回のコレクション展示では、このピカソ作品を含め、特に当館を代表する12点に焦点をあて、なぜ優れた作品だと考えられているのか、なぜ多くの人に愛されてきたのかをあらためて紹介いたします。

と記されている。


1.ポール・セザンヌ「帽子をかぶった自画像」1890-94年頃
2.ポール・セザンヌ「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」1904-06年頃
3.エドゥアール・マネ「自画像」1878-79年
4.クロード・モネ「黄昏、ヴェネツィア」1908年頃
5.ピエール=オーギュスト・ルノワール「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」1876年
6.藤島武二「黒扇」1908-09年
7.小出楢重「帽子をかぶった自画像」
8.パウル・クレー「島」1932年
9.ジャクソン・ポロック「Number2.1951」1951年
10.アンリ・マティス「縞ジャケット」1914年
11.岡鹿之助「雪の発電所」1956年

これらの作品の横には、解説のパネルがあり、傑作たる所以が記されていたのだが、
これまでの美術の教科書や画集・美術書などで、紹介されてきたものと変わりない。
歴史的必然や作者の人生の変遷によって生まれ出た作品の

だから、こそ、ここが、すごい 

その1点を分かりやすく、言って欲しかった。

パネルに書かれた長い文章を読むのは、疲れる。
あ、もちろん普通に分かりやすく書かれているんですけどね。

今回の企画意図をより明確に伝えるには、
学芸員の解説をもとに、例えば広告のクリエイター、コピーライターなどに
要約してもらい、文章を平易に、分かりやすくしてもらうというのもありだと思うんだけど。そのくらい大胆な試みがあってもいいんじゃないかな。


例えば、ルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」なら、

おしゃまなパトロンのお嬢ちゃんを活き活きと
愛らしく描いたことで
売れっ子の画家となった、きっかけの一枚。

みたいな。(週刊誌の見出しみたいか?)



ギャラリートークというサービス?があり、学芸員から直接、解説してもらえるので、
参加すれば、また違った印象を持つことができるでしょうね。

また、音声ガイドもあるので、鑑賞の際には、利用することをお薦めします。

所蔵作品については、すばらしい作品が多いので、
一度は訪れておきたい美術館です。
銀座あたりのお買物の前に、美術鑑賞をして、歩行者天国の道を
銀座まで歩くのも、程良い距離なのでいいでしょう。



「なぜ、これが傑作なの?」
 2011年1月4日[火]-4月16日[土]

ブリヂストン美術館
東京都中央区京橋1丁目10番1号


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