バイクの一人旅では、鍋物が食べられない。
当然一人前をしてくれる店も無く、一人前では美味しくないからだ。

鍋を食べるには、ある程度の人数が必要だ。

アンコウ鍋が食べたい。との声に、それじゃあ、行きましょう!
ジイさん仲間のOさんと会社のTさんと3人で出かけた。
今回は、車で2日間の旅だ。

朝一番で出発。大洗海岸へ。

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大洗の海鮮どんぶり亭という店で朝ご飯を食べる。
もう一度言います。 朝ご飯です。

刺身の盛り合わせ

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ホタテの焼き
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ハマグリ焼き

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トロサバ焼き

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マグロのステーキ

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これにご飯セット、小鉢2品。

朝から食べ過ぎです。



大洗には、幕末と明治の博物館があります。

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ここは朝9時から開館しているので、寄ってみました。

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創立者は、宮内大臣の田中光顕伯爵。
幕末から明治初期の志士・元勲らの書、絵画、調度品などが見られます。
昔の人は達筆だったんですね。

続いては、笠間へ向かいます。


笠間日動美術館

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パレット館では、画家達の愛用したパレットが展示されていて、
使ったそのままもあるが、そこに作品を書き入れたパレットが展示されている。

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フランス館
印象派、エコール・ド・パリなどの巨匠たちの作品が見れます。


野外彫刻庭園

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企画展示館

昭和洋画のパイオニアたち

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佐伯祐三らの作品が見られた。




笠間稲荷神社

京都・伏見稲荷、愛知・豊川稲荷とならんで、
日本三大稲荷と言われる。(諸説あります)
651年の創建といわれている。

行って見ると何やら境内が騒がしい。
ゆるキャラの笠間のいな吉がいました。

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イベントで長〜いそばいなり寿司巻き を作ろうとしていました。

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ギネスに挑戦! みたいなやつですね。
タレント? パンチ佐藤氏が司会をしています。

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NHKのTVクルーが取材していました。夕方のローカルで放送だそうです。
参加者は、ビニールの手袋に、キツネのマスクをしています。

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油揚げ1000枚を並べ、そば56kg、キュウリ140本、卵焼きなど具材を巻いて、
201人、72.1m のそばいなり寿司が完成しました。新記録!

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出来上がったら、切り分けて恵方を向いて食べていましたよ。

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ホテルでの夜食用にと、くるみいなり、茗荷いなり、ごまいなり、
レンコンいなり、そばいなりを購入。

すぐ側の造り酒屋を見学。

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ちょっと休憩と入っただんご屋さん。
オリジナルのかさまブレンドコーヒーをいただく。

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店内は昭和レトロの品物が飾られ、
座った席は、学校の机と椅子だった。

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笠間芸術の森公園へ。

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単管バリは、水戸黄門のキャラ。ハッスル黄門!

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茨城県陶芸美術館

コレクションは、富本憲吉、板谷波山、三輪休雪、濱田庄司等々、
錚々たる顔ぶれ、人間国宝たちの作品が一堂に見ることができる。

企画展は、現代の茶陶

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現代の作家、よく出来ていると思うが、
先人の域を超える、超えようとする迫力・気力が感じられないなあ。


笠間から大洗に戻り、海岸でしばし戯れる。

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ホテルにチェックインしてから、
本日のメインイベント、アンコウ鍋の店に向かう。

その店は、海岸近くではなく、畑の中にあった。

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活魚貝料理 たけちゃん
地元民御用達の店というので来てみた。
だいじょうぶかあ、というような佇まいの店だ。

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刺し盛り。
大きく厚切り、う、美味い。

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あんこうの七つ道具
きも、皮、柳肉、胃、ひれ、卵巣、えら、
これを酢みそで食べるのだが、ここのオリジナル酢みそが旨い。
プリプリ、ぷにゅぷにゅ、なんとも言えない食感のオンパレード。

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焼き魚 ほうぼう

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煮魚 めばる

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焼きも煮も絶品の味付け。


メインのアンコウ鍋

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味噌仕立てだが、くどくなくどちらかと言えばあっさり。
ダシがしみた野菜が旨い! この鍋も絶品!
もちろん、雑炊も。クウーーーーーッ!

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ジイさん3人では、食べきれずちょっとずつ残してしまった。
残念!
美味かったー。たけちゃん、オススメのお店です。
料金もリーズナブルでした。



翌朝は、那珂湊漁港へ。

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着いて見学しているうちに、お客さんが増えて来た。
後から後から、やってくる。

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食堂もたくさんあります。

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益子へ行ってみます。
益子陶芸美術館

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ここには、濱田庄司の旧宅があった。

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登り窯。

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常設には、濱田庄司、島岡達三、加守田章二、
バーナード・リーチなどなど巨匠の作品がならぶ。

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企画展は、コレクションでたどる 益子の近現代陶芸

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益子の城内坂通りを散策。
何軒か店に入ってみる。

大誠窯

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登り窯

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窯焚きは約四日間かけて焼成するのだそうです。
一日目・二日目は壁に使われているレンガの湿気を飛ばし、三日目に備え壁をよく温める。
煙が出ているのは、温めの最中だから、ということです。
三日目から四日目は夜通し火が入る。
薪の本数や窯に入る空気の量を調節し徐々に温度を上げ、
約1,300度まで温度が上がり釉薬が十分に溶けたら、薪を入れる穴(焚口)を塞ぎ終了。

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陶製の大仏。
坂を上るのが嫌で、遠くから拝見。

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古窯いわした
登り窯。
益子最古の登り窯

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益子最大の登り窯

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屋根のシーサーに惹かれて入った店。

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器の店というより、陶による現代アートといった方がいい店。
置いてある作品は、どれもすばらしい。



益子焼窯元共販センター

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でっかいたぬきに、Oさん何の願掛けでしょうか。
そこは お○○○ん ですよー。

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お昼、どーしよー。
魚は昨日食べ過ぎたしねー。
益子名物って、何かあるのかしら・・・。
わかりません。

うーむ、ここまで来たのだから、
そうだ、宇都宮へ行こう!

宇都宮餃子を食べに行きます。

正嗣(まさし)鶴田店

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行列です。嫌がる二人をなだめて列に並びます。
雨が降ってきました。
店の中も並んでいます。

各人 焼き餃子 二人前 水餃子 一人前
一人前は6個なので、一人18個!
ほとんどの人が、この量を食べている。
届いた瞬間に食べてしまったので、食い掛けの写真です。

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水餃子は、浸っているお湯に、お好みで醤油、酢、ラー油で
味付けし、一個を崩し、作ったスープと食べるのが宇都宮流らしいです。

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2日間、よく食べ、よく遊びました。
東京に帰ります。
渋滞も無く、早く帰ることが出来た。
大洗、笠間、益子、宇都宮と走って、517kmだった。



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