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1 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:12:45 ID:d2.VFq5M

【ザフト、オーブによる合同演習終わりの夕刻――ブリーフィングルームにて】

キラ「へぇ……シンの手料理かぁ」

シン「はい! キラさんが久し振りにプラントから戻って来たんですし、腕に縒りを掛けますよ!」

アスラン「――大丈夫なのか? ルナマリアあたりに頼んだ方が……」

シン「心配ありませんって。楽しみにしてて下さいよ!」

三石声「同日、シンの自室に招待されたキラとアスラン。二人をテーブルへ案内し、自身は台所の奥へと消えていった」

キラ「楽しみだね? アスラン」

アスラン「ああ。シンが料理をするなんて初耳だからな」

キラ「そうなの?」

アスラン「お前も知っているだろう? アイツは好き嫌いが――」

シン「お待たせしました! ハイ、どうぞ」 




2 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:13:31 ID:d2.VFq5M

キラ「ご飯とお味噌汁と、これは……唐揚げ?」

シン「はい! 若鶏の唐揚げです」

アスラン「良い香りだな……醤油ダレで漬け込んだのか?」

シン「まぁそんな所です。さ、食べましょうか」

キラ「そうだね。じゃあ、いただきまーす」(モグモグ……)

シン「どうですか?」

キラ「――うん、美味しい!」

シン「マジっすか!? 良かったぁ」 




3 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:14:38 ID:d2.VFq5M

キラ「うん。特にこの唐揚げ……大きい見た目に反して柔らかいというか、ジューシーだね」

アスラン「香辛料が効いているからか……ご飯に合う味付けって感じだな」

シン「でしょ? 塩加減が絶妙なんですよねぇ~」

キラ「本当に何ていうか、幾らでも食べられるよ」(モグモグ……)

アスラン「まさかシンが料理上手とはな……見直したぞ」

キラ「こんなに美味しい唐揚げ……ラクスとカガリにも食べさせてあげたいなぁ」(モグモグ……)

シン「沢山ありますから、もし良かったらお土産に持っていって下さい」

アスラン「でも俺達、入れ物なんて持参してないぞ……タッパーでも貸してくれるのか?」

シン「アスラン……その点は、心配ご無用ですよ!」

キラ「どういう事?」 




4 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:15:24 ID:d2.VFq5M

シン「それはですね……じゃーん! これですッ!」


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キラ「――え?」

シン「この唐揚げはニチレイフーズの冷凍食品【特から】っていうんです! 特製の醤油ダレと二度揚げ製法によって、香り高くジューシーに仕上げた最高の唐揚げなんすよ!」

キラ「……」

アスラン「……」

シン「あの人気俳優【リョウヘイ・スズキ】さんを起用したコマーシャルも人気ですしね! 俺、すっかりハマっちゃいました!」


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アスラン「シン……」

シン「――二人共、どうかしました?」

キラ「あのさ……もしかして、このご飯は?」

シン「レトルトですけど」

アスラン「じゃあ、この味噌汁は……」

シン「インスタントですけど?」 




5 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:16:25 ID:d2.VFq5M

アスラン「――お前、それを料理って言えるのか?」

シン「え? でも、ルナは喜んでくれましたよ。『凄いわね、シン!』って」

キラ「そ、そうなんだ」

アスラン「それは、ルナマリアが気を使ってくれたんだと思うぞ……」

シン「――嫌なら、別に食べなくても良いっすよ……」

キラ「そんな事ないよ。シンの真心が込められているというか……ね、アスラン?」

アスラン「あ、あぁ……そうだな。すまなかった、シン」

シン「――良かった。どんどん食べて下さいね! おかわりもあるんで!」

キラ「うん、ありがとう」(モグモグ……)

アスラン(まぁ、良いか……)

三石声「こうして……三人の食事会は、和気藹々とした雰囲気のまま終了したのだった」


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【オマケ】鈴木亮平兄貴のCM集












6 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:19:39 ID:zbvlkoHs

ほのぼの良いゾ~これ 




7 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:20:12 ID:n1Eygo4M

優しい世界 




8 :野田内閣:2017/05/15(月) 19:26:31 ID:???

ニチレイフーズの特からが宇宙食になるって本当ですか?
感動しました…醤油、しょうが、6種類のスパイスを絶妙にブレンドしたやわらかジューシーで、冷めても美味しい味の素のやわらか若鶏から揚げ買ってきます 






9 :名前なんか必要ねぇんだよ!:2017/05/15(月) 19:39:34 ID:bB2/TB/6

>>8
味は味の素の方が上のような気がしますね 









アスラン「今日は俺が作ろう」


1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:35:14 ID:Ikn8IPio

【ザフト、オーブによる合同演習終わりの夕刻――ブリーフィングルームにて】

シン「え、アスランがですか?」

アスラン「ああ。先日、ご馳走になったお返しも兼ねてな……どうだ?」

キラ「良いんじゃない? ね、シン」

シン「そうっすね」

――同日、アスランの自宅へ招待されたキラとシン。

キラ「お邪魔しまーす」

シン「はぇ^~やっぱり大きいっすね……」

アスラン「すぐに準備するから、適当に寛いでいてくれ」

三石声「そう言い残し、キッチンへと向かったアスラン。室内には、既に鼻腔をくすぐる香りが漂っていた」

シン「良い匂いですねぇ……」

キラ「うん。楽しみだね」

アスラン「――待たせたな。さ、食べるか」




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:36:05 ID:Ikn8IPio

キラ「――ロールキャベツかぁ。本当に好きなんだね」

アスラン「まぁな」

シン「ロールキャベツ……」

キラ「シン、どうしたの?」

シン「いや、あの……その……」

アスラン「シン、安心しろ。これはコンソメ仕立てだ」

シン「――マジですか?」

アスラン「ああ。ちなみにキノコや貝類も入ってないぞ」

シン「そうですか……いやぁ、ホッとしましたよ!」

キラ「だからトマトが入ってないんだね。酸味が出ちゃうから」




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:37:30 ID:Ikn8IPio

アスラン「お前、いい加減に好き嫌いは克服した方が良いぞ。ナスも苦手なんだろう?」

シン「分かってはいるんですけどね。どうしても苦手で」

キラ「もう一つのお皿に盛られているのは……おにぎり?」

アスラン「正確には、焼きおにぎりだな」

シン「ロールキャベツに焼きおにぎり……珍しい組み合わせっすね」

アスラン「まぁ食べてみろよ。意外とイケるぞ」

キラ「じゃあ遠慮なく……いただきまーす」(モグモグ……)

アスラン「どうだ?」

キラ「――うん、美味しい!」

アスラン「だろ?」




4: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:38:42 ID:Ikn8IPio

キラ「今日のロールキャベツって、もしかしてショウガが入ってるの?」

アスラン「ああ。コンソメ醤油で味を整えて擦ったショウガを少し、な」

キラ「だからかな……焼きおにぎりと凄く合うよ」(モグモグ……)

シン「成る程、和風だからパンじゃなかったのか……にしても、ふっくらして美味しいっすね。この焼きおにぎり」

キラ「一粒一粒がハッキリしてるというか、食べごたえがあるね。良いお米を使ってるんじゃないの?」(モグモグ……)

アスラン「知りたいか?」

シン「勿論っすよ!」

アスラン「それは……これだ」




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:40:30 ID:Ikn8IPio

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シン「――え?」

アスラン「この焼きおにぎりはニチレイフーズの冷凍食品【本格焼きおにぎり】っていうんだ。北海道(ユーラシア連邦)の『ゆめぴりか』を100%使用しているから、ふっくらとして食べごたえもあるし、まさに理想的な焼きおにぎりって所だな」

キラ「へぇ……そうだったんだ」

シン「なんだ、そうだったんすか。確か【リョウヘイ・スズキ】さんが出演してるCMの奴でしたよね。俺、気になってたんです」


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アスラン「言っておくが、ロールキャベツは手作りだからな」

シン「分かってますって。ロールキャベツも美味しいっすよ」

キラ「ねぇアスラン。お水、貰って良い? 何だか喉が渇いちゃって」

アスラン「ああ。取ってくるから、少し待っててくれ」




6: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:41:17 ID:Ikn8IPio

――数分後。

アスラン「キラ、シン。どっちが良いんだ? 選んでくれ」


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キラ「――そういえば、アスランは桃も好きだったね……僕は天然水を貰おうかな」

シン「じゃあ俺は、いろはすを」

三石声「こうして三人の食事会は、睦まじい雰囲気のまま終了したのだった」


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【オマケ】鈴木亮平兄貴が出演しているCM







8: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:43:55 ID:DYmljiaU

斬新すぎるステマですね…




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:45:02 ID:WyhsODrM

感動しました明日ヨーグリーナ買ってきます




10: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/17(水) 21:48:33 ID:zM3vd3Zk

感動しました
テーブルマークの焼きおにぎり買ってきます




12: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 15:54:40 ID:rfiBX842

ほのぼのしてていいと思った




16: 野田内閣 :2017/05/18(木) 17:42:26 ID:???

ニチレイの本格焼おにぎりが宇宙食になるって本当ですか?
感動しました…たまりしょうゆ・濃厚な二段仕込みしょうゆをブレンドした、まろやかでコクのあるしょうゆの風味豊かで「お米本来のおいしさ」を追求したニッスイの大きな大きな焼きおにぎり買ってきます






17: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:11:35 ID:B1XZYu/E

SEED今日は俺が作りますよスレすき









キラ「今日は僕が――」


1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:08:27 ID:90oXsIQg

【オーブ、ザフトの合同演習終わりの夕刻――ブリーフィングルームにて】

ラクス「今日は私がご馳走しますわ」

キラ「え、ラクス!? どうしてここに?」

ラクス「ふふ……つい先程」

アスラン「プラントから戻って来ていたのか」

シン「マジっすか……?」

ラクス「ねぇ、よろしいでしょう?」

キラ「僕は構わないよ」

シン「じゃあアスハ代表も誘って、皆で食事会でもしませんか? 何と言っても今日は……」

アスラン「――すまない。今日はシンとな、行く所があるんだ」

ラクス「まぁ、そうでしたの」

シン「え? 何の話っすか?」

アスラン「良いから……ほら、行くぞ」

シン「イテテ……引っ張らないで下さいよぉッ!」

アスラン「じゃあな。キラ、ラクス」

キラ「あ……うん」

ラクス「ごきげんよう」




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:09:34 ID:90oXsIQg

三石声「ラクスの来訪に驚くキラ達。アスランとシンが退室し、室内にはキラとラクスの二人きりとなった」

キラ「ラクス、何をご馳走してくれるの?」

ラクス「それは……これですわ」

 バスケットを膝の上に乗せるラクス。蓋を開くと、ほんのりと甘い香りが広がっていった。

キラ「これは……パンケーキ、かな?」

ラクス「ええ。キラは甘い物が大好きでしょう?」

キラ「アハハ……まぁね」

ラクス「さぁ、召し上がって?」

キラ「じゃあ、いただきまーす」(モグモグ……)

ラクス「どうですか?」

キラ「――うん、美味しい!」

ラクス「でしょう?」




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:11:19 ID:90oXsIQg

キラ「冷めているのにモチモチで、これは……きな粉味、かな?」(モグモグ……)

ラクス「ふふ。当たりです」

キラ「中に入っているのは……黒蜜かぁ。きな粉の風味と合ってて、癖になる感じだね」(モグモグ……)

ラクス「喜んで貰えて何よりですわ」

キラ「このパンケーキ……ラクスの手作り? 時間、かかったんじゃない?」(モグモグ……)

ラクス「それが、実は……」

キラ「どうしたの?」

三石声「恥ずかしさを隠すように俯くラクス。おずおずと取り出された袋には、見覚えのあるロゴマークが見えた」




4: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:12:59 ID:90oXsIQg

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ラクス「これはニチレイフーズダイレクトの冷凍食品【和のパンケーキ(きなこ&黒糖蜜)】といいますの。沖縄県産の黒蜜と国産のきな粉を使った、カロリーも控え目な食品なんですよ」


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キラ「へぇ……そうなんだ」

ラクス「申し訳ありません。本当はもっと、ちゃんとしたものを用意したかったのですけど。今日は……貴方のお誕生日でしょう?」

キラ「――ラクス」

ラクス「だから……どうしても何か、プレゼントをしたくて」

キラ「その気持ちだけで十分だよ。君がこうしてここにいる……それが、とても嬉しい」

ラクス「キラ……お誕生日、おめでとうございます」

キラ「――うん、ありがとう」




6: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:15:05 ID:90oXsIQg

 一方その頃、オーブ市街の町角にて。

シン「アスラン、用事って一体何なんです?」

アスラン「シン……二人きりにさせた方が良いだろう? あの場合は」

シン「――あぁ、そういう事っすか。でも折角の誕生日なんだから、皆でワイワイやった方が楽しいんじゃ……」

アスラン「お前……そんなのだから、ルナマリアに子供扱いされるんだと思うぞ」

シン「酷いなぁ……まあ良いや。アスラン、どこかで食べて行きませんか? ラーメンとか」

アスラン「――悪い。先約があってな」

シン「へ?」

アスラン「カガリと、ちょっと……待ち合わせしてるんだ」

シン「あ……(察し)そうですか。じゃあ、仕方無いっすね」




8: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:17:28 ID:90oXsIQg

アスラン「そうだ、ルナマリアやメイリンでも誘ったらどうだ?」

シン「それが、ルナとメイリンは開店したばかりのレストランに行くって……」

アスラン「そ、そうなのか……」

シン「――ホラ、俺は大丈夫ですから……早く行ってあげて下さい。アスハ代表、もう待ち合わせ場所に着いてるかもしれませんよ?」

アスラン「すまないな……シン。じゃあ、また明日な」

三石声「アスランを見送り、一人きりとなったシン。何故か……一抹の寂しさが心に去来する」

シン「仕方無い。フラガ一佐達を……いや流石に、こっちから誘うのはなぁ」

シン「マルキオ導師の所は……今からじゃ遅いし……」

シン「――帰って、特からでも食べるか」

三石声「冷たい夜風を頬で感じながら、【終わらない明日へ】と、シンは歩き出した」


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<終>




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 18:18:21 ID:90oXsIQg

これにて終了です。キラくん、カガリさん、お誕生日おめでとうございます。


【オマケ】

キラとラクス


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カガリとアスラン


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三人の主人公達


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読んでくれた兄貴達、ありがとうございました。




10: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 19:14:01 ID:rsfNpsGw

ニチレイ兄貴は毎日スレを立てろ




15: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 20:22:11 ID:.zltRSxM

シンは演習の取材に来てたジェスがセトナが作ってくれるから一緒に食おうって誘ってくれるでしょ(アストレイ並感)




16: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 22:32:34 ID:rfiBX842

こっちでもシンくんがかわいそうで草




14: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/05/18(木) 20:21:24 ID:dGcSgoUA

全ての冷食を使い尽くすまで書いてください






http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1494843165/

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1495024514/

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1495098507/







誕生日に合わせた素晴らしい三部作ですね






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