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1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:43:59 ID:y2jzFKYM

P「文香?レッスンは1時間後じゃなかったか?」

文香「大学の授業が休講になってしまったので……」

P「それで早く来たのか」

文香「はい。ここで本読んで時間を潰しても……?」

P「ああ、好きにしていいよ」

文香「ありがとうございます……」


P「……」

正直、本当に疲れた。

毎日残業続き、泊まり込みすら珍しくなくなった。

たとえ帰れても寝るだけ、まともに食事を取る気力も最近は起きやしない。

かつては純粋な趣味であったアニメやらゲームやら……それこそ読書すらも、アイドルたちと話を合わせるための義務として仕事の合間に触れている状態だ。

たまの休日もアイドルのケアに使って終わることがほとんどだ。




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:44:29 ID:y2jzFKYM

P「(俺は何のためにこの仕事をしているんだろう)」

才能を持った少女たちを輝かせたい、そんな最初に抱いた志も日々の激務のなかへ流されていってしまったのかもしれない。

給料自体はいい。しかも使う機会がないのだから貯まる一方だ。

最初は『将来のための貯蓄』だと前向きに捉えていたが、今はヘタをしたらそんな『将来』にそもそもたどり着く前にくたばるんじゃないかとさえ思えてくる。

こんな私生活がロクにない状態では恋人すらできない。周りにはこんなにも魅力的な少女が大勢いるというのに。

P「(まさしく養分だな、これじゃあ)」

アイドルという花を開花させるためのただの養分。ひたすらに絞り尽くされるのみの哀れな存在。

P「……」

ふと振り返り、デスクの背後にあるソファに腰掛けた少女を見る。

文香「……」ペラッ

鷺沢文香。

俺が担当したアイドルの中でも最古参だ。

P「(つまり……もっとも俺から色々なものを“奪ってきた”存在だ)」

言いがかり、やつあたり。いや、それ以下の最低な思考だ。でも、わかっているはずなのにそれは止まろうとしない。

俺がこうして精神と肉体を擦り減らしているすぐそばで、自分の趣味に悠々と浸っている。

大学でも自分の興味のあることを思う存分学んでいることだろう。

P「(人の気も知らないで)」




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:45:06 ID:y2jzFKYM

文香はこちらの視線に気づかずに読んでいた本を閉じると、立ち上がり本棚に近づいていった。

そして、俺の体も自然に動いた。

P「(他のアイドルは仕事かレッスン、ちひろさんは年少組の送迎……つまり)」

今は、俺と文香の二人きり。

止めるものは、誰もいない。

P「……」

一歩、また一歩と足音を殺しながら無防備な彼女の背中へと近づいていく。

その一歩ごとに俺の中の理性が悲鳴を上げる。

やめろ、何を考えている。冷静になれ。

だがそれらはすぐに幼稚で下卑た考えに駆逐されていく。

俺は今日まで必死に頑張ってきた。ご褒美のひとつくらいあってしかるべきだ。そしてそれは、一番長いこと世話をしてやってる文香が与えるべきだ。

P「……」

そして、俺は。

文香「えっ……?」

高い位置の本を取ろうとして背伸びをした文香の背後から手を伸ばし。



───その豊満な胸を、鷲掴みにした。




4: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:45:35 ID:y2jzFKYM

文香「───」

カチ、コチ、カチ、コチ。

ただ時計の音だけが聞こえる静寂の中、俺の手の中には、この世のものとは思えぬほどに柔らかく、温かな感触があった。

P「(すごい……)」

感動か、興奮か。とにかく未だ感じたことのない感覚がこみ上げてきた。

しかし。

文香「……っ」

彼女が僅かに身じろぎしたのを感じたとき、そのすべては反転した。

P「(俺は……何を……)」

一番長い時間苦楽を共にした相棒とも言える存在、それが鷺沢文香のはずだ。

半ば強引にスカウトしたのも、運動が苦手な彼女にレッスンをさせたのも、全部俺じゃないか。

何が世話をしてやってるだ。むしろ彼女の才能と努力のおかげで今の俺があるんじゃないか。

馬鹿だ。最低だ。最悪だ。

瞬時に冷静さを取り戻した思考はどんどん絶望の淵に沈んでいく。

文香「……プロデューサーさん」

彼女に呼ばれ、思わずびくりと身体がはねた。

ゆっくりとこちらを振り向こうとするその顔には何が浮かんでいるのか。

失望?恐怖?怒り?あるいはその全てか?

自分でやっておきながら、俺はただひたすらにそれらを恐れている。どこまでも救いようがない。

P「文香……俺は───」




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:46:14 ID:y2jzFKYM






文香「合意と見てよろしいですね?」ニッコリ

P「えっ」






P「もう出ないよぉ」




6: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:46:39 ID:y2jzFKYM

お誕生日おめでとうございます。




7: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:48:29 ID:25wexoYs

ちょっと待って!濡れ場がないやん!ふみふみの濡れ場が見たくて読んだの!!




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:53:09 ID:0lcbFjXo

大事な部分がすっぽり抜けてるゾ




10: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:55:28 ID:zL3hRzKQ

スタンド攻撃を受けている!




11: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/28(土) 00:04:54 ID:n0jM6Mgs

キンクリやめろ




16: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/28(土) 04:38:29 ID:XRAEwFhI

あのさぁ結果より過程が大事だって学校の先生に教えられなかったか?









文香「成人したので」武内P「お祝いなのですが……」


1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:28:20 ID:25wexoYs

~居酒屋~

ワイワイガヤガヤ

武内P「その……このような所で良かったのですか?もっと落ち着いた所も……」

文香「いえ……ここが、いいです。プロデューサーさんの、一番の、行き付けの場所が……」

文香「……プロデューサーさんが好きな場所なら、きっと私も……好きに、なりますから」

武内P「そう……なのですか?」

文香「そうですよ……ふふっ」

武内P「では飲み物でも頼みましょうか。鷺沢さんは……」

文香「プロデューサーさんと同じものを、お願いします」

武内P「は……その、私が飲むものは、度数が高いので、鷺沢さんには……」

文香「いえ……それが、いいです」

武内P「ですが、初めての飲酒では、適量も……」

文香「せっかくですから、酔い潰れてしまうのも、いい経験になると思いまして」

武内P「……その、女性が男性の前で酔い潰れるというのは、色々と危険ですので」

文香「はい。なので今日は、プロデューサーさんと、二人で来たのです」

武内P「……信用して頂けるのは、嬉しいのですが……」

文香「はい、『信用』しています。プロデューサーさんとなら……『いい経験』が、安心して出来ると……」

武内P「……今日は鷺沢さんの誕生祝いですし、鷺沢さんの意思を尊重する事にしましょう」

文香「ありがとうございます。……『今夜』は、よろしくお願いします」



文香「…………♥」




この後めちゃくちゃ『介抱』された




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:32:19 ID:lyLoywxc

こういうねっとりしたやりとり好き




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:38:51 ID:kv3I7eww

ふーーー……… . . . . . . . . . . . . . . .




7: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/28(土) 02:28:21 ID:EFRF.yP6

f…




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/28(土) 03:10:35 ID:iUa7OlT6

クソちゅよい・・・









やりました。投稿者:変態読書アイドル (8月16日(水)07時14分22秒)


1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 22:42:33 ID:XiVuoQug

今日のハロウィンイベントの終わりにCP解散の折から手が空いている為KRONEの臨時プロデューサーとなっている元CPのプロデューサーさん(?歳)と
私(19歳)の2人で事務所に戻る車中で大事な話をしました。
プロデューサーさんが鷺沢さん家まで送りますというのをいえ今日は事務所でハロウィンパーティがあるのですと言って、
そうとは知らずすみませんでしたと謝るプロデューサーさんとそこでしこたま恐縮し合ってから帰りはじめました。
2人で車窓に流れていく疎らに彩られた街の飾りを眺めあいながら当日にはハロウィン一色になるのでしょうねと言われええ、人も街もと返し二言三言ずつ入れあいました。

しばらくしたら、閉所に二人きりという状況に胸がひくひくして来るし、急に緊張を催すなんて何故でしょうかと、答えを出してはいけない、いえ、分かっていた筈なのに見ないようにしていた疑問に、それが答えと出口を求めて心の中でぐるぐるしています。
息遣いにさえ触れてしまいそうな距離感と錯覚する車内の空気に懊悩させられながら、プロデューサーさんの気配を前髪の下で伺っていたら、
先にプロデューサーさんがコンビニの駐車場にブレーキをドバーっと優しく踏んで来ました。
ご気分が優れないようなので一休みしましょうと言われたのと同時にああ、様子を伺っていたのは私だけではなかったのですねと気づきありがとうございますと溜息を漏らしました。もう顔中、紅潮の赤にまみれています、
2人でお互いの口元に甘い沈黙をぬりあったり、
何か飲み物でもと気遣いまみれのプロデューサーさんを大丈夫ですと引き止めたりしたりしました。ああ~~たまりません。
しばらくした後の鎮静した雰囲気に胸が満たされてから又呼び掛けて見つめ合うともう気が狂う程気持がいいのです。
困惑の色が見えるプロデューサーさんの口元に私の舌を突うずるっ込みますと
前髪を払い除けた仮面の下では青い鬼火が瞳の底で燃えていたのだと彼に理解させられたようでずるずるして気持ちが良い。
プロデューサーさんは非日常の事態にどうしていいか分からず何もできないで居ます。
涎まみれのプロデューサーさんの口から離れ心を掻きながら、思い切り好きだと呟きました。
それからは、もうめちゃくちゃに恥ずかしくなってきて、
恥を塗りあい、二回も涙を滲ませました。もうこんな事はしませんと反省したつもりでしたがプロデューサーさんはい、いえ……大丈夫です……と照れながらも慰めてくれまた胸に来たのでもう一度やりたいです。
やはり仮初の面の下の情欲まみれの素顔を曝け出せるハロウィンは最高ですね。こんな、変態読書アイドルと禁断の恋愛しませんか。
ああ~~早く愛にまみれたいものです。
飛ばしたページを読み返すように心と向き合えば 泡沫の煌き make you happy! 最高です。わしは163*90*53,おっさんは165*75*60、や
糞まみれでやりたいやつ、至急、メールくれや。
土方姿のまま浣腸して、糞だらけでやろうや。




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 22:43:51 ID:LeJ3W2Bk

最後の最後でシンデレラの魔法が解けるのはやめろ




4: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:05:49 ID:XiVuoQug

文香「やりました……私はまた新しい一歩を踏み出せました……」

「プロデューサーさんとの距離も……その一歩で近づけた筈です……」

「しかし……事務所へ向かう車の中……あれ以降お互い押し黙ったままです」
「こんなんで一歩踏み出せたと言っていいのでしょうか……不安です……」

???「鷺沢さん、あなたがそれではいけませんよ」

文香「あなたは……元CPのプロデューサーさん……!?」




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:07:15 ID:XiVuoQug

武内P「346プロ社員、アイドル部門のプロデューサーです。というかなんというか……同じ車内にいますね……」

「鷺沢さん、確かにあなたは普段とは違う一面をみせてくれました。それはあなたの変化であり成長であるように思います」

「し、しかし……その内容が唐突なキスとは……正直心配で仕方ありません……」

文香「そんなにはっきり言わないでください……傷つきます……」




8: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:09:03 ID:XiVuoQug

武内P「ですが鷺沢さん、今はハロウィンの時期です」

「思いがけない行動は……真摯にハロウィンのお仕事をこなした証拠です。ハロウィンの影響で魔が差した、という事ですね」
「日付が変わればハロウィンも終わり……祭事の歪は祭事の終わりと共に……今日の事はお互い忘れる事にしましょう」

文香「……そうか……そうですね……」

「そういえば今日はまだハロウィンではありません……しかしプロデューサーさんがそう期待されるのであれば……当日には今日以上の私が現れる事でしょうね……」

武内P「……え?」

???「よう言うた!それでこそPROJECT:KRONEの一員や!」




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:13:42 ID:XiVuoQug

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11: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:19:15 ID:XiVuoQug

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13: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:29:18 ID:XiVuoQug

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14: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:34:20 ID:XiVuoQug

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16: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:34:57 ID:XiVuoQug

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17: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:35:33 ID:XiVuoQug

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18: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:37:56 ID:XiVuoQug

文香「凄いですね……これ……」

武内P「凄いですねこれ」

「デレステにて行われていた期間限定ハロウィンイベントは本日まででした。ご参加ありがとうございました」

「そして10月27日は鷺沢文香さんのお誕生日です。おめでとうございます」




21: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:43:30 ID:YqnH6fPA

文学少女らしい情景描写 +816071422




22: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/27(金) 23:55:27 ID:PR2PpzbA

この4人が同乗してる様とか面白すぎるんだよなぁ…



24: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/10/28(土) 01:37:20 ID:PWqaRvrY

今こんな表情


YEZE8B5






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昨日まとめきれなかったので






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