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1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:12:16 ID:UI4UXyJo

伊吹「あ!これ今度公開される恋愛映画の試写会チケットじゃーん!」

伊吹「役得役得!アイドルやってて良かったかも?なーんてねっ」ピリピリ

伊吹「うわっ…これペアチケットじゃん…しかもご丁寧にカップル専用とか…」

伊吹「アイドルのところにこんなチケット送って来ないでよねー…って、文句いっても仕方ないか…」

伊吹「うー、どうしよう?好きな監督の最新作だし凄く観たいけど、こんなの観にいってることがもしパパラッチされたりなんかしたら…」

伊吹「…あ!」




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:12:37 ID:UI4UXyJo

~~~~~~

伊吹「という訳でプロデューサー誘って一緒に行くことにしたんだ!」

奏「……伊吹ちゃんって、時々凄く大胆よね…」

沙紀「全くもってその通りっすね…」

伊吹「ん?どーしたの2人とも?」

沙紀「その映画の内容ってプロデューサーに伝えたんすか?」

伊吹「んーん?ただ『試写会のチケット貰ったから付いてきてくれー』って」

沙紀「天然っすか」

奏「ある意味凄いわね…」

伊吹「?」




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:13:10 ID:UI4UXyJo

奏「そんなことより伊吹ちゃん、そろそろプロデューサーが迎えに来るんじゃないかしら?」

伊吹「あっ!もうそんな時間か!ごめんね2人とも、また明日ね!!」ダッ

沙紀「…明日もあんな調子で会えるとは思えないっすね…」

奏「あら、沙紀ちゃんもあの映画の内容知ってるの?」

沙紀「も、ってことは奏ちゃんもっすか。いや、軽く雑誌の記事見ただけっすけどね」

奏「伊吹ちゃんは知らなかったみたいね。なんでも今作は…」




4: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:13:46 ID:UI4UXyJo

~~~~~~~~

伊吹「さ、プロデューサー!観にいこっか!」

P「おう伊吹、悪いな待たせちゃって。にしてもどんな映画なんだ?しかもペアチケットとか…」

伊吹「んーとね、フランスの監督の作品なんだけど、恋愛を撮らせたらこの人!って人の新作なんだ!」

伊吹「すっごく見たかったんだけど、まさかこんな形で先取りできるとはねー」

P「伊吹は恋愛映画大好きだもんな」

伊吹「なっ…ち、違うから!映画が好きなだけだから!」

P「はいはい、からかって悪かったよ」

伊吹「もう…」

P「お、そろそろ始まるみたいだぞ」




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:14:19 ID:UI4UXyJo


~~~~~~~~

ザワザワ…

「面白かったねー!」「おっそうだな」「あぁ^~たまらねえぜ」「菅野美穂」

P「お、面白かったな…」

伊吹「うん…」///

P「……そろそろ出るか」

伊吹「そうだね…」

伊吹(まさかあんな過激なベッドシーンがあったなんて…)

伊吹(恥ずかしくてプロデューサーのカオまともに見れないよ…)

P「ほら、行くぞ伊吹」グイッ

伊吹「あ、ありがと…」




6: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:16:26 ID:UI4UXyJo


~~~~~~~

伊吹「そ、それじゃあご飯ごちそうさま…きょ、今日はありがと…」///

P「また明日な…」

伊吹「ん…」

ギュッ

伊吹「ねえプロデューサー、今日の映画さ」

伊吹「アタシ、すごく覚えてるシーンがあって」

伊吹「『人生で一番怖いのは、運命の人に逢えないことさ』って、あのセリフ」

伊吹「あのシーンで、思わずプロデューサーの顔見ちゃったんだ…」




7: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:17:21 ID:UI4UXyJo


伊吹「アタシは…」

伊吹「アタシはプロデューサーに逢えたから、今アイドル出来てる」

伊吹「最初は無理だって思ってたけど」

伊吹「挫けそうになるたびに励ましてくれた」

伊吹「そんな人がいたから前を向いて…ステージに立てた」

伊吹「プロデューサーが、アタシを輝かせてくれた」

伊吹「本当に…ありがとう」

伊吹「へへ、プロデューサーがもしかしたら、なんて思っちゃった」

伊吹「今日はありがと!また明日…」

グイッ




8: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:19:42 ID:UI4UXyJo

P「あ…すまん」

伊吹「え…?」

P「俺は初めてお前と会ったとき」

P「何か電流が走ったような気がしたよ」

P「『ああ、この子はきっと素晴らしいアイドルになれる』ってな…」

P「だから前を向いてほしかった」

P「きっと輝くステージにも負けない、華やかなアイドルになる」

P「そう思って俺はお前をプロデュースしてきた」

伊吹「…」




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:20:39 ID:UI4UXyJo

P「今はまだトップアイドルに水をあけられてるかもしれない」

P「それはきっと、まだお前の順番じゃないだけだ」

P「いつか必ずお前をトップに立たせてやる」

P「だから…」

伊吹「ありがと、プロデューサー」

伊吹「…いつだってプロデューサーはアタシを見てくれてる」

伊吹「ひとりじゃないって、そう思わせてくれる」

伊吹「…でもね」

伊吹「時々、不安になっちゃうことがあるんだ」

P「伊吹…」




10: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:22:45 ID:UI4UXyJo

伊吹「だからね」

伊吹「…今だけでも…本当にひとりじゃない…って確かめさせてくれないかな…?」

P「……え?」

伊吹「……」ガバッ

伊吹「んっ…」

P「ぷはっ」

伊吹「へへ、トップアイドルになる女の子のファーストキス、しっかり受け取ってよ!」

伊吹「じゃあね!また明日!!」ガチャッ タッタッタッタ…

P「……マジか」




11: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:23:36 ID:UI4UXyJo

~~~~~~

翌朝

伊吹(はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ムードと勢い任せとはいえ急にキスするなんて何やってんのアタシ!!)

伊吹(うー、プロデューサーと顔合わせるの気まずい…)

伊吹(絶対迷惑だって思われてるよ…ともかく、あの二人には気付かれないようにしないと!)

伊吹「おっはよー!」

「はよーっす」「おはよう、伊吹ちゃん」

P「お、おはよう伊吹…」///

伊吹「あっ…プロデューサー…お、おはよ…」///

沙紀(あー、やっぱり昨日何かあったんすね…)ヒソヒソ

奏(恋愛映画好きなくせして変にウブなところあるのよね、伊吹ちゃん)

沙紀(しっかし、2人とも顔真っ赤っすよ)

奏(あとで根掘り葉掘り聞いてみましょう)

伊吹「…っ、2人とも何ニヤニヤしてんのー!」

おわり




12: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:26:19 ID:UI4UXyJo

(酔って書き上げたからクオリティとか知ら)ないです。
恋愛クソザコと見せかけて意外と大胆なことするけどやっぱりウブな伊吹ちゃんもっと人気でて
あとみんなSSとかかいて


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13: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:26:37 ID:JfQP4R6U

こういうのでいいんだよこういうので




14: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:30:01 ID:b.z0lCsA

玉も竿もでけえなお前




15: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 02:31:39 ID:LH3fBNmQ

いいゾ~




17: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 03:18:25 ID:1zHygH7A

いぶきちすき
ありがとうございます




19: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 04:19:27 ID:1odAsnBw

こういうのを待ってた




20: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 07:14:50 ID:ZpPJ/FW6

このキャラよく知りませんでしたが
見る目がだいぶ変わりました




22: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 17:58:01 ID:0y1GW9DA

~~~~~
伊吹「………」
P「………」
沙紀(ここ3日間ずっとあんな感じっすね…)
奏(最初にからかったのが悪かったかしら…お互い意識しちゃってるみたいね)
奏(何かきっかけがあれば前に進めるのかもしれないけど…)
沙紀「あー、レッスンも終わりましたし4人でご飯でも行きません?」
奏「…!そうね、いいかもしれないわ」
P「…すまん、まだ書類仕事が残っててな…」
伊吹「アタシも、さっきレッスンでトレーナーさんに気が抜けてるって言われちゃったしまだ自主練していきたいから…」
沙紀「そうっすか…」
奏(惜しかったわね…)ヒソヒソ
沙紀(仕方ないっすよ…)ヒソヒソ
奏(…あら?)
沙紀(ん、どうしたっすか?)
奏「じゃあ今日は解散ってことでいいわね?さ、沙紀ちゃん帰りましょ」グイグイ
沙紀「わ、ちょ、ちょっと奏ちゃん…」
ガチャ バタン
伊吹「…いっちゃった」
P「怒涛の勢いだったな…」
伊吹「じゃあ、アタシレッスン場行ってくるから…」
P「ああ、後で迎えに行くよ」
伊吹「…あ、ありがと」




23: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 17:59:22 ID:0y1GW9DA

~~~~~~~
伊吹「ありがと、迎えに来てくれて」
P「いや、なに気にするな」
伊吹「……」
P「……」
伊吹(やっぱり意識しちゃう…最近ずっとこんな感じだし…うー…)
P「…なあ、伊吹」
伊吹「へっ!?な、何?」
P「いや、ここ最近ちゃんと伊吹と話してなかったな、って」
P「…気まずくさせてるんなら、それはきっと俺が悪いんだ」
伊吹「や、そんな…」
P「俺が伊吹に対して優柔不断な態度でいたから」
P「伊吹に負担をかける形になってしまってる…すまない」
P「…だから」
伊吹「ねえ、プロデューサー」
伊吹「アタシ、あの日のこと後悔してないんだ」
伊吹「……確かに今はお互い意識しちゃってるかもだけど」
伊吹「プロデューサーの気持ちも聞けたし、アタシをすごく大事に思ってるって伝わったから」
P「伊吹…」
P「……あの夜、俺はお前に」
P「『初めて会ったとき、電流が走った』って言ったよな」
伊吹「…うん」
P「…正確に言うとな、一目惚れだったんだ」
伊吹「…えっ」




24: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 17:59:52 ID:0y1GW9DA

P「でも、こんな原石を放って置く訳には…なんてプロデューサーのサガが働いちまってな」
P「…この世界でやってくには、担当アイドルとプロデューサーの恋愛はリスキーすぎる」
P「…俺はこの気持ちに…蓋をすることに決めたんだが」
P「あの日、久しぶりに呼び起こされちまったみたいだ」
伊吹「それって…」
P「…『この世で一番怖いのは、運命の人に逢えないことさ』」
伊吹「…っ!『なぜ?私はここにいるじゃない』」
P「…『あぁ、これで安心だ』…だったか?」
伊吹「…うん」
P「愛してるぞ、伊吹」
伊吹「…アタシも」
P「…」ガバッ
伊吹「んっ…」




25: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 18:00:19 ID:0y1GW9DA

~~~~~~~
P「じゃあ、また明日な」
伊吹「うん」
P「…あー、その、なんだ」
P「俺が必ずトップアイドルにしてやる」
P「そしたら」
伊吹「ふふっ…『あの日の続きをしよう』」
伊吹「でしょ?」
P「…やっぱり適わないな」
P「おやすみ、伊吹」
伊吹「うん、おやすみ」

バタン ブロロロロー




26: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 18:00:47 ID:0y1GW9DA

~~~~~~~~
翌朝
伊吹「おっはよー!!」
「はよっす…うん?」「おはよう…あら?」
P「おう伊吹、おはよう!」
伊吹「おはよ!さぁ二人とも、今日もレッスンがんばろー!!」
沙紀「そ、そっすね…」
奏「ふふっ、そうね、伊吹ちゃん」
沙紀(何だかうまい事言ったみたいっすね)ヒソヒソ
奏(やっぱり二人きりにさせて正解だったみたいね)ヒソヒソ
沙紀(こうなるって奏ちゃんはわかってたんすか?)
奏(さぁ?女のカンよ)
沙紀(…お見それしたっす)
伊吹「プロデューサー!今日もアタシを輝かせてね!!」

おわり




28: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 18:05:20 ID:4WUOITYE

宇宙一やおまえ...




29: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 18:06:30 ID:KUX2Ro36

すっげえ良かったゾ~
毎日書いて♡




31: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2017/11/12(日) 18:24:56 ID:0y1GW9DA

あ、そうだ(唐突)
小松伊吹ちゃんの誕生日は11月17日です
今すぐ入手して誕生日に備えよう!(ダイマ)






http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1510420336/







誕生日おめでとうございます






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