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1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:10:43 ID:hbjFf9mQ

※以前まとめて頂いた帰省スレ

http://blog.livedoor.jp/g_ogasawara/archives/9183131.html

の完結編です


#####


咲耶「おお…これが貴方の車か」

P「元はお袋の車、な。買い換えるっていうから譲って貰ったんだ」

咲耶「この車で帰るのかい?」

P「あぁ。咲耶はどうする? 新幹線で先に帰ってても良…」

咲耶「お邪魔します♪」バタン

P「……聞けよ」




咲耶「東京までどれくらいかな?」

P「まぁ5、6時間…いや7時間ってところか。コイツボロいからなぁ」

咲耶「長旅になりそうだね」

P「だから新幹線の方が早…」

咲耶「別に長いから嫌とは言ってないよ?」

P「……」

咲耶「むしろ、貴方と密室で半日2人きり…最高じゃないか」ニコニコ

P「……言うと思った」

(エンジンを掛ける音)

P「出すぞ。シートベルト締めとけよ」

咲耶「あぁ。よろしく頼むよ♪」


高速道路


咲耶「しかし、お母様よく車なんて譲ってくれたね? 貴方には厳しいのかと」

P「んーまぁ、お袋はそこまで俺の仕事に反対してた訳ではなかったしなぁ。親父がうるさかっただけで」

咲耶「そう言われると、確かにお母様は優しそうな人だったね?」

P「……昨日お前さんが俺ん家に押しかけてきた時は終わったと思ったよ」

咲耶「気に入ってくれたんだし、よかったじゃないか」

P「お袋絶対勘違いしてるぞアレ…」

咲耶「帰り際に『ウチのせがれを宜しく』とか言われたよ?」

(ハンドルを叩くP)

P「あのクソババァ!」

咲耶「お父さんも説得できたし」

P「ありゃ説得じゃなくて完全に堕とそうとしてただろ!? 人の父親勝手に誑かすな!」

咲耶「そんなことはない。お父さんには…その…息子さんを私に下さいと言っただけであって…」

P「言い方! つーかお母様とかお父さんとかいうのやめろ!」

咲耶「お父さんの照れる様子なんて貴方そっくりだったよ。流石親子だね?」

P「だぁーっ! うるさいうるさい!」

咲耶「あはは、飛ばし過ぎだぞプロデューサー」






2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:12:51 ID:zvO3U8Y6

孫の顔見せ不可避




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:13:12 ID:hbjFf9mQ


(二時間後)

P「………ぅー、眠む…」

咲耶「そろそろ休憩かな?」

P「そうだなぁ…」

咲耶「昨日は寝つきが悪かったみたいだからね」

P「あぁ…誰かさんのせいで」

咲耶「ふふっ。じゃ、次のSAに入ろうか」

P「あぁ…」

咲耶「それともあのお城みたいな建物で休憩…」

P「言わせねーよ」

咲耶「んふふ♡」


咲耶「さて、プロデューサーは少し寝てるといい。私は何か買って適当に時間潰してこよう」

P「…すまん、任せた」

(シートを倒すP)

咲耶「じゃ、行ってくるよ」

15分後

ガチャ

P「ん…」

咲耶「や。寝られたかい?」

P「あぁ…ふぁ…よく寝た」

咲耶「これ、コーヒー。あとパンも。お腹空いたろう?」

P「おぉ、サンキューな……あれ、咲耶の分は?」

咲耶「私は貴方のを一口貰えばいいかな♪」

P「……なんか所帯染みてない?」

咲耶「せがれを宜しくって言われたし……ね♡」

P「……アホ」

咲耶「♡」ニコッ






4: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:18:00 ID:hbjFf9mQ

首都高


P「やっと戻ってきたと思ったら渋滞か…」

咲耶「これぞ東京、って感じだね」

P「あっちは空いてたんだがなぁ…」

咲耶「もう暗くなってしまったねぇ」

P「そろそろ7時か…悪いな遅くなって。腹減ってないか?」

咲耶「ううん、大丈夫。それよりも暇だな、携帯の電池も切れた」

P「コンセントつけねぇとなこの車…」

咲耶「……」

P「……」

咲耶「……暇だね」

P「…そうだな」

咲耶「……」


ギュッ
(コンソールの上で手を握る咲耶)


P「…何すんだよ」

咲耶「まだ何もしてないじゃないか」

P「したじゃん! 今なんかしたじゃん! つーか『まだ』って何だよ!」

咲耶「手持ち無沙汰なのはお互い様だろう?」

P「そりゃ車は全然動かないけどさ…」

咲耶「ここならフライデーの心配も無いし…ね?」

(Pの内腿に手を沿わせる咲耶)

P「ぎゃーっ!? この人チカンです! やめろォ!」

咲耶「ふふっ、動くんじゃない!」


どったんばったん


P「はぁ…やっと高速降りた…もうすぐ着くぞ」

咲耶「帰省、よかったねぇ」

P「まぁ親父とナシ付けられたってとこだけ見ればな…」

咲耶「私は全部楽しかったぞ?」

P「そりゃようござんした」

咲耶「また一緒にドライブしたいな。今度はみんなと一緒に」

P「5人も乗るかなぁ…」

咲耶「じゃあ、また2人で」

P「……ま、いいぞ」

咲耶「……本当かい?」

P「あぁ」

咲耶「…そ、そうか」

P「…」

咲耶「……な、なんだプロデューサー?」

P「なんか、今日の咲耶…甘えん坊だなぁと」

咲耶「……」

(顔を背ける咲耶)

咲耶「…なんでそういうところばっかりは察しがいいかな、貴方は」

P「俺ぁいつも察しは良い方だよ」

咲耶「よく言うよ。ふふっ」




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:21:08 ID:hbjFf9mQ

咲耶「いやね、なんだか懐かしいというか、プロデューサーも人の子なんだなって。久々に甘えたくなった」

P「…俺ぁドラ息子だよ。クソ親父にソックリで嫌んなる」

咲耶「良いお父様だよ。お母様も、貴方を想って仕事に口出したんだろうさ」

P「…歳下に言われるセリフじゃないな」

咲耶「そうかもね」




P「親父さんは」

咲耶「ん?」

P「いや、咲耶の親父さんは…元気してる?」

咲耶「あぁ、元気さ。お盆休みに会ってきた。ピンピンしてたよ」

P「そっか。よかった」

咲耶「貴方のお父様を見てると、ウチは理解のある親でよかったと思うよ」

P「だろうな……今度、また挨拶しに行くか」

咲耶「や、やだなぁアナタ…気が早いぞ…♡」ニヤニヤ

P「そーじゃなくて! プロデューサーとして! 契約ん時に挨拶しただろ!」

咲耶「そういえばそうだったね。次の更新は…年度末だったかな?」

P「あぁ。来年も宜しくってやつ……一応聞くけど、来年もウチの事務所でいいんだよな…?」

咲耶「もちろん。断る理由がない」

P「…そりゃ良かった」

咲耶「貴方のご実家にもまた行かないとね?」

P「来なくていい」

咲耶「お母様にまた来ますって言ったもの」

P「来なくていい!」

咲耶「せがれを宜しくって」

P「なにが宜しくだチキショー!」

咲耶「そういえば、貴方のご両親はかかぁ殿下だったね?」

P「…だからなんだよ?」

咲耶「私は…その……て、亭主関白でも…構わないよ?」

P「……照れるなら言うなよ」

咲耶「…照れてない」

P「…そうかい」





7: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:24:02 ID:hbjFf9mQ


P「ほれ、着いたぞ」

咲耶「…ありがとう」

P「長距離で疲れたろ。ストレッチしてゆっくり休むんだぞ」

咲耶「うん」

P「明日からはまた仕事…あと学校か。頑張れよ」

咲耶「…うん」

P「じゃ、また明日な」

咲耶「……うん。また明日」

(俯いて車から出ない咲耶)

P「…どうした」

咲耶「ねぇ、プロデューサー」

P「…なんだ」

咲耶「また2人で…ドライブしたいな」

P「…良いぞって、さっき言った…よな?」

咲耶「約束」

P「…あぁ、約束だ。また今度な。2人でも3人でも5人でも乗せてやる」

咲耶「…うん」

(頷いてシートから離れる咲耶)

バタン

(クラクション)

ブゥゥゥン……




咲耶「……ばか」



おしまい




11: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:28:44 ID:32xIzPVA

まさかの続編いいゾ~これ




12: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:30:37 ID:/1YjiObs

咲耶スレほんとすき




14: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/21(金) 23:49:48 ID:/1YjiObs

咲耶スレは癒やし




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白瀬咲耶「接待? いいね、行こう!」


1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 21:32:07 ID:nenwNwJA

P「別に咲耶は来なくてもいいんだぞ?」

咲耶「私が直接会ったほうが何かと都合がつくだろう」

P「いやまぁ…それはそうなんだけど」

咲耶「なんだ。何か不安でも?」

P「その、相手が局のディレクターなんだけどさ…」

咲耶「大丈夫だ。どんなお偉方だろうと手篭めにされたりなんかしないさ」

P「いや、そっちの心配は無いというか…本当に一緒にくるの?」

咲耶「いつも貴方一人に任せきりなのは申し訳ないからね」

P「そうは言ってもそれが俺の仕事だし…」

咲耶「いいから。私がそうしたいからするだけだ。ほら行こう」

P「…はいよ」


……


(店を出る二人)

P「おえっぷ……飲み過ぎた」

咲耶「…相手が女の人だなんて聞いて無いぞ」

P「だから連れて行きたくなかったんだよ…」

咲耶「しかもなんだあのおばさん! プロデューサーに色目なんか使って!」プンスコ

P「……やっぱり?」

咲耶「鈍感な貴方に気づかれるくらいだ。色目なんてもんじゃない。誘ってるぞアレは」

P「マジか…」

咲耶「というか貴方も貴方だ! 何おだてられて何杯も呑んでるんだ!」

P「ごめん…」

咲耶「いくら私とはいえ高校生の前なんだぞ?」

P「はい…」

咲耶「貴方はっ…はぁもういい……ったくもう…」

P「ごめ…うっぷ…うぇぇ…」




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 21:33:21 ID:EShZz7c2

咲耶「………いつからだい?」

P「げほっ……うん?」

咲耶「あのおばさんとはいつからだ?」

P「げほっ、知り合って半年くらいだよ…ていうかおばさんって言ってやるなよ…ヒック…俺とそんなに歳変わらないぞ」

咲耶「そんなことはどうでもいい。何がきっかけだったんだ」

P「最初は局の飲み会で知り合って…ヒック…その次は俺から飲みに誘って…」

咲耶「…は?」

P「今度あの人が新番組担当するって聞いたから…今の内にゴマすっておこうと…」

咲耶「…つまり貴方から仕掛けたと?」

P「あぁ。お陰でみんなの出演決まったし…でもまさかあんなに酒癖悪いとは…ヒック」

咲耶「そこじゃない! 貴方から誘ったのか!?」

P「え?あぁ…。あの、………はい」

咲耶「はぁー………」

P「…あの、怒ってる?」

咲耶「…貴方がそんな汚い真似する人だとは思ってなかった」

P「いや、接待はいつもしてるし…」

咲耶「そうじゃない。男女のそういうアレを利用するやり方だ」

P「はぁ?………ば、馬鹿違う! あ、あっちがそういう雰囲気出してるだけで…」

咲耶「貴方にはそんなつもりは無い、と?」

P「あ、あぁ…」

咲耶「本当に?」

P「も、もちろん!」

咲耶「……」ジィー

P「…う、嘘じゃない! てか近い!」

咲耶「…ならいい。ほら帰ろう」

P「…お、おう」




3: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 21:35:25 ID:EShZz7c2

咲耶「……」ギュ

P「うっ!? 腕組むなよっ!」

咲耶「こうでもしないとプロデューサーは何しでかすか分からないからな」

P「だ、だめだって…」

咲耶「ふふっ、私が学生だから?」

P「そうじゃなくて、いやそれもあるけど…」

咲耶「?」

P「俺…酔ってるときに、その、こういうことされんの…弱いんだって…」

咲耶「…は?」


P「だってほら、その…」

P「………へ、ヘンな気分になる、じゃん…」


咲耶「……!」


パッ


咲耶「………あ、貴方からそういうこと言うのは反則だぞ」

P「ご、ごめん…」

咲耶「うん…」

P「…」

咲耶「…」

P「か、帰るか…」

咲耶「…うん」


テクテク…

咲耶「…あのおばさんのこと、あまり笑えないな…」

P「…?」

咲耶「なんでもない!」




終わり




5: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 21:37:11 ID:esHzAbXk

咲耶スレを待ってたんだよ!




7: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 21:49:27 ID:BtxdBf0U

これはさらに密着度が上がりますね(確信)




9: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 21:53:11 ID:W5fk/x/k

咲耶向こうがドン引くくらい飲んでそう




20: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/15(月) 22:50:04 ID:hkq3P9EQ

(未成年が飲酒は)ああいけません!




24: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:12:26 ID:yONZoUhI

>>20
二十歳設定で行くので安心!




25: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:14:01 ID:yONZoUhI

時は流れて…



P「咲耶、二十歳の誕生日おめでとう」

咲耶「ありがとう、プロデューサー」

P「お祝いにどっか連れてくよ」

咲耶「本当かい? じゃあお酒を飲みに行きたいな」

P「よし来た。そういうことなら早速四人も呼んで…」

咲耶「いや待て、誰がみんなでと言った」

P「え?」

咲耶「私は貴方とサシで呑みたいな♡」

P「…いや、こういうのはみんなでやった方が…」

咲耶「誕生日会は昨日やっただろう。それに結華や恋鐘も『霧子が二十歳になるまではみんなで飲まない』って言ってたしね」

P「………お前ら、見かけによらずそういう所は割と真面目だよな」

咲耶「一言余計だぞ♡」グリッ

P「痛ェ!」

咲耶「ほら早く行こう。貴方の行きつけを教えてくれ」

P「わ、分かった引っ張るな引っ張るな!」




In 居酒屋の個室

咲耶「へぇ…なかなか良い雰囲気だね」キョロキョロ

P「安い割に人目につかなくてな。ウチの大人連中と行くときに重宝してる」

咲耶「そうなのか」

P「ま、とりあえず注文すっか。何がいい…って聞いても分からないか」

咲耶「貴方と同じのを♡」

P「……はいはい。すみません、生二つで」





26: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:16:29 ID:yONZoUhI


店員「はいこちら生二つとお通し。ごゆっくりどうぞ」

P「ありがとうございます」

咲耶「ありがとう♡」ニッコリ

(店員の若い兄ちゃんに満面の笑みを飛ばす咲耶)

店員「…しっ、失礼します!」

パタパタ…

P「…こら」

咲耶「癖なんだ。許してくれ」

P「はぁ…まぁいいや。結構苦いから無理すんなよ」

咲耶「あぁ」

P「じゃ、咲耶の二十歳に」クイッ

咲耶「貴方の瞳に♡」クイッ

P「……乾杯」

咲耶「かーんぱい♪」チンッ

ゴクゴク…

P「っぷはぁ…お前さんよくそんなセリフ…」

ゴクゴクゴクぐびぐびぐびぐび…

P「……は?」

咲耶「…っぷはぁ! 苦いな!」

P「………」

咲耶「…どうした?」

P「あの、イッキは身体に良くないんですが…」

咲耶「『杯を乾かす』と書いて乾杯だって結華と恋鐘に教わったんだが…違うのか?」

P「あのな! 九州娘と東北娘の言うことなんか真に受けちゃダメ!」

咲耶「はぁ……」

P「酒はゆっくり味わって飲むこと! 潰れたら誰が責任とると思ってんだ…もう」

咲耶「責任だなんて♡……取ってもらって構わないぞ♡」

P「……んもぉぉぉぉお……!」




P「…でな、瓶で注ぐときはこうやって両手で持ってラベルを上にしてだな…」

咲耶「ふむ、そういうのがあるか」

P「んーまぁ俺はこういうの気にしないんだけどさぁ、この業界体育会系だから煩い人も多くて」

咲耶「なら覚えておいて損はないな。どれ、貴方にもやってあげよう」トクトク…

P「お、ありがとう」

咲耶「はい乾杯」

P「おう」チンッ

ゴクゴクゴクゴク…

咲耶「いい呑みっぷりだ♪」

P「もう一杯もらおうかな」

咲耶「酒はゆっくり味わって飲むこと…だっけ?」

P「……そうでした」






27: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:23:27 ID:yONZoUhI


(会計後)

P「やっべぇ…飲みすぎた…」

咲耶「そうかな?」

P「お前さんも強いなぁ…」

咲耶「ふふっ、プロデューサーと飲む酒は美味しいな♡」

P「俺以外と飲んだことあんの?」

咲耶「ないよ。今日が初めてさ」

P「えぇ…」

咲耶「それよりさ、二次会というのがあるんだろう?」

P「え…まだ飲むの?」

咲耶「私はもっと貴方と一緒に居たいな♡」

P「……はいはい」

咲耶「行くならバーとかがいいね。オシャレなところ」

P「バーとか、ねぇ……一応心当たりはあるけど…」

咲耶「よし行こう。今すぐ行こう」ガシッ

P「ぅ、腕組まないの!」

咲耶「んふっ♡ 変な気分になる?」

P「…いつの話だよ」

咲耶「さぁ?」

P「…お前もあん時より顔売れてきてんだから、ほどほどにな」

咲耶「ダメっては言わないんだ?」

P「………」

咲耶「♡」




29: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:31:00 ID:yONZoUhI


(in 雑居ビルのバー)
カランコロン♪

P「や、マスター」

マスター「おや旦那、いらっしゃい」

P「ご無沙汰してます」

咲耶「こんばんは」

マスター「ありゃ、こりゃまた別嬪さんだ」

咲耶「いえいえ、そんな」

P「マスター、お任せで二つ」

マスター「はい。って旦那もうヘロヘロじゃないですか」

P「ちょっと飲み過ぎて…」

マスター「綺麗な方と一緒だといつもそうですね」

P「いやはや…」

咲耶「…『いつも』…?」

P「……あ"」

P「……ちょっとマスターっ」

マスター「すみません。口が滑りました」

咲耶「どういう事か、聞かせてもらおうか?」ニコニコ

P「い、いや…あれだ、千雪さんとか恋鐘とか三峰とかの事!」

咲耶「…なぁんだ」

マスター「あと、先月の奇抜な格好のお嬢さんとか」

P「しー!!」

咲耶「先月は摩美々の誕生日だったね?」

P「う、うん…」

マスター「そういえば最近見ないけど前にもう一人」

咲耶「……」ジトー

P「は、はづきさんのことかな!」

マスター「あー、はづきちゃんじゃなくて、ほら、あのテレビ局の」

P「ちょ、ちょっとちょっとマスター!? 客のプライバシー!」バンバン

咲耶「…」バァン!

P「ヒィッ!?」

咲耶「もうあの人とは飲まないって、約束したじゃないか」

P「あの時より前の話だって!今は来てない!」

咲耶「マスター、これ本当かな?」

マスター「さぁ? あ、これマッカランね。お待ちどうさま」

咲耶「ありがとう」

P「ちょっとマスター! なんでそこはぐらかすんだよ!」

マスター「歳のせいか物覚えが悪くてね…」

P「…ッのジジイ…!」

咲耶「…さて」

P「…はい」

咲耶「話しを聞こうか」

P「…はい」


……




30: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:34:59 ID:yONZoUhI

(一時間後)

P「ごめ、ちょっとトイレ…」

咲耶「あぁ、いってらっしゃい」


咲耶「ふう……」カラン

マスター「誤解が解けたようで、何より」

咲耶「マスター、彼とは付き合い長いんですか?」

マスター「ま、そこそこ。何の仕事してるか知ってるくらいには」

咲耶「ふぅん…」

マスター「…彼、貴女の誕生日とても楽しみにしてたよ」

咲耶「…え?」

マスター「先月、マミミちゃん…だっけ? 彼女と来た時に言ってたよ。自分の担当がどんどん大人になるのが楽しみだって」

咲耶「……ふぅん」

マスター「来月もう一人連れて来るかも~とか。ま、そんなこと言ったからマミミちゃん拗ねてたがね」

咲耶「…だろうね。まったくあの人は…」

マスター「ということで、さっきは痛い目に合って貰った訳だけど」

咲耶「マスターも人が悪いね」

マスター「よく言われる」

咲耶「ふふっ…」




P「…ただいまぁー。マスターもう一杯ぃ~」

マスター「水でも飲んでろこのタコ助」

P「ぐぇ…」


咲耶「…ねぇ、プロデューサー」

P「んー?……」


咲耶「今日はその…ありがとう」

P「んー…どういたしまして…」ヒラヒラ


咲耶「ね、プロデューサー…」


咲耶「またここ、連れて来てもらっていいかな…?」


P「…すかー……Zzz…」


咲耶「……」

マスター「どうしようもねぇなこの馬鹿」

咲耶「…まったくだ」

マスター「タクシー呼ぼうか?」

咲耶「あぁ。よろしく頼むよ」

マスター「年下の女に帰り任せるとか、情けねぇ奴だなぁ……ったく」


咲耶「いや、いいんだ」

マスター「?」


咲耶「この人の責任は、私が持つから♡」




終わり




31: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:39:51 ID:guyyQcxs

女の子になっちゃう!




33: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 00:49:41 ID:WJIkb0j.

やっぱりまだ六角関係は整理されてないんじゃないか!




34: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 01:10:53 ID:jFoh5pfM

咲耶にお持ち帰りされて責任とってもらいたいけどな~俺もな~




37: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/10/16(火) 06:47:19 ID:GavqFfgk

やりますねぇ!






https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1537539043/

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20196/1539606727/







続きをまとめ忘れたままだったので


白瀬咲耶「もうすぐクリスマスだね」





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