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1: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/18(月) 04:47:04 ID:wZw68LPs

「ドロシーのお好きなところから召し上がれ☆」
 黒いドロシーとエプロンの白いドロシーが並んでいる。
 密度が高そうなのは前者であり、重量感も元の数倍はありそうだ。
「ささ、遠慮なさらずに! 今回は甘くないハーブティーを淹れてみました☆」
 ドロシーはかわいらしくばちんとウインク。
 楽しげに感情豊かな動作は眩しいくらいで、その気遣いは嬉しい。
 けれど。
 大きな黒い塊がこちらを見つめている。
 ドロシーもまた、にこにこと見ている。
 こほん。
 諦めて一歩近づいて、その細かな技術に感嘆しかけて――
「わぁ☆」
 飛びのいた。
 目を向けるとドロシーは自分の頬に手を当てて、軽くつま先立ちになっている。
 そして。
「さすがご主人様! 最初は口づけからなんて、とってもロマンチックですね☆」
 とんでもないことを言い放った。
 思考が固まる。
 ドロシーは笑顔で心からの言葉であると崩すことはない。
 顔を振り、おののきながらも彼女の言葉も最もであると思った。
 そして今度は先端、手を見る。
 顔を近付け、その香り高さに感動していると、ドロシーはというとうんうんと頷いている。
「ああ……王子様みたいです……」
 彼女の言葉でようやく恥ずかしいことだと気が付く。
 ドロシーは顔を赤らめてうっとりと顔をふっているが顔が赤くなるのはこっちであった。
 さりとて足はもっとひどいことになるだろうし、と思いながら腰を落とすと――
「もちろん下着もばっちりです☆」
 それよりももっとおかしな言葉が聞こえた。
 はい!
 笑顔だった。
 元気一杯で、顔が赤いのはただ興奮しているだけなのかもしれない。
「すみません、中は溶けちゃいました☆」
 深入りはせずにおこうと決めた。
 そしてままよとスカートの先端をかじり、素直に美味しいという言葉がでた。
「いかがですか?」
 素晴らしい。
 という素直な感想を述べると彼女もまた喜んでくれていた。
「では引き続きドロシーのスカートを味わってください!」
 そして中も!
 そっちかと思いながら、食べ進める。
 半分ほど食べて食欲の衰えを感じながらも、ドロシーの楽しそうな、ややオーバーなリアクションの声と奉仕に癒される。
「椅子と、お茶をどうぞ!」
 流れるような奉仕。
 大量の甘さに頭がぼんやりする。
「……ああ……幸せです……」
 それでも食べて。
「ドロシーがご主人様の中に……」
 食べて。
 肩まで食べて手が止まった。
 これ以上はバランスというか、不味いものを感じる。
 胴体にかじりつくわけにもいくまいし。
 となると自然。
 足。
「ああっ……どうしよう……」
 足に口づけしているところをドロシーはいけないものを見たように、おかしな声をあげている。
 なにやら苦悩しているようだ。
 と、その彼女を無視して、チョコを傾けたのがいけなかったか、目に入ってしまった。
 白。
 わざわざ細工のしてある白いチョコ。
 スカートの、いちばん奥。
「今日のドロシーの下着とお揃いです☆」
 そうなんですか。
 ぼんやりと、足をかじった。
 それが根元に至ってもどちらかといえば人間の内臓の詰まっている部分より気楽であると思えた。
 やがて四肢のない人型の股間に大口を開けて。
「きゃっ☆」
 ドロシーは最後まで楽しそうに笑っていた。




2: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/18(月) 06:20:11 ID:2QAGNMoY

興奮してきたな




6: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/18(月) 17:39:20 ID:uytRgq7k

おそらく実際にこうなっているだろうという事実




7: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/18(月) 18:43:57 ID:5XvZlXpY

今回のバレンタインで一番やべーと思ったのがこの人


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8: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/18(月) 19:46:28 ID:rKE3Orfc

ドロシーがヤバい奴なのは登場フェイトの時に分かってたからセーフ




10: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/18(月) 22:54:47 ID:wZw68LPs

「ご主人様!」
 ドロシーに呼び止められる。
 彼女を見るだけでなんとなく胸焼けするようで。
 もちろん顔には出さない。
 彼女も気付いていないようで、変わらない様子で。
 片手を後ろに隠していた。
「先日のバレンタイン、もっとスムーズに食べていただく工夫をしてみました☆」
 ドロシーがもったいぶることもなく、これです! と片手を差し出すと。
 黒。
「内臓部分でお腹いっぱいになってしまうなら自分に塗ればいいんですね☆」
 手がチョコでコーティングされていた。
 黒く、表面はつるりと。
 美味しそうという以前になんとなく手形に浮かぶココアパウダーは不健康である。
 驚きの前になぜか心配してしまった。
 熱くはないのか、と。
 しかし当人は平気そうである。
「大丈夫です! きちんとやり方があるんです! ですから心配してくださるのは感激! ですが大丈夫なんです☆」
 すすとブイサインでもするように手が伸びて、チョコの香りを漂わせた。
 先日のチョコレートのせいかなんだか気後れするというべきか。
「ではお茶は用意して保温してありますので☆」
 結局、押し切られた。
 部屋の中、お茶と、横に追いやられたお菓子。
 そして中央には黒い手がある。
「どうぞ☆」
 どうぞではないけれど。
 ドロシーは笑顔のままだ。
 しかしチョコレートには詳しくないけれどなにか、かぶれるなりあるのかもしれない。と言い訳を重ねて。
 舌を伸ばした。
 当てて、歯を追って、ぱきりと思いのほかの感触のままに。
「わあ☆」
 指の柔らかさを感じた。
「さ、どうぞ存分に、ご主人様☆」
 指。
 くにくにと人間の肉で、やはり暖かい。
 奇妙な感触。
 されど薄く、すぐに終わると安心しつつも。
 それからが本番のようである。
「ああ……ご主人様の、ごくり」
 ドロシーが自分の手を見つめている。
 唾液でてらてらと光ったそれを濁った眼で。
 そしてゆっくり、二つはひかれあう。
 唾液がつたって落ちてしまう瞬間慌てて舌を伸ばす彼女に――
「あっ」
 さすがにと握ってとめて、その勢いのままに。
 勢い?
「あっ、そんな、ご主人様そんな情熱的に! 初めては痛いと聞きますがこのドロシー、ご主人様から頂けるならばそれも慎んでいただいちゃいます☆」
 ベッドに、押し倒させられた。
 彼女の手を掴んでいるから、手首をベッドに押さえつけているように。
 体重をかけているから、片膝で彼女の両足を開かせているように。
「ふふっ☆」
 貞淑なメイドのように目を閉じた彼女。
 吸い寄せられるように――




退魔師リオ The Cursed Village




16: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/19(火) 20:08:33 ID:eYwHNcuY

「……ぁ」
 キスをした。
 ドロシーに朴訥というべきか、正直幼稚であるともいえる告白の後に照れ隠しのように。
 彼女は丸い瞳をさらにまんまるにして、不思議そうにしていた。
「これが、キス……」
 自由な片手で唇をなぞっている。
 瑞々しいそれに沈めるように、あるいは磨くようにも見えた。
 ドロシーの視線は固定されたようにこちら、いや、口元に注がれているように思える。
「なんだか不思議で……いえ、嬉しすぎて、頭がパンクしちゃいそうで……でも、ずーっと燃えてるような……ど、どうしましょう、ドロシー、大変、です……」
 夢の中のようだ。
 ふわふわとどこか他人事のようにドロシーは呟き、水をかくように手を伸ばし、開き、閉じ、指先を伸ばしてきた。
「はしたないお願いですがその、ご主人様……」
 ぴたとドロシーの手が頬に触れた。
 熱が伝わる。
 とくんと感じる鼓動に、自分の胸も高鳴る。
 そしてもう一度、と。
 明るく言おうとしてへにゃりとごまかして、笑う彼女。
 ゆっくりと唇を重ねる。
 瞳に移る自分がおかしなものでないか見ながら、それでも神妙な顔つきでは噴き出してしまいそうだ。
 近付く。
 ふに、と。
 先ほどよりも柔らかく感じる。
 ドロシーはびくりと跳ね、呼吸を止めたように、目は少し恐ろしいほど見開いて。
「あっ……」
 一秒、二秒、あるいはわからないほど長く。
 やっと、と離れた瞬間、眠り姫のように荒く息を吐いた。
「……ご主人様、ご主人様、ご主人様ご主人様ご主人様ご主人様なんだかもっと熱くなってご奉仕しなきゃいけないのになんだか動けなくて、ああ、あの、あのあの」
 そして三度目、キスをした。
 今度は頭をそっと撫でると彼女から押し付けるように。
 それでも舌を割り入れるなどという思考はなく、ただ唇同士を当てるだけ。
 口の端から呼吸が漏れ、目を細める。
 離れたと惜しむ前ドロシーは満面の笑みを浮かべていた。
「……大好き、です☆」
 きゃあ、と笑って、抱きしめられて。
 耳元に口付けするように。
 愛してます、と淑やかに。




21: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/19(火) 23:06:16 ID:eYwHNcuY

「ではご奉仕します☆」
 綺麗な話では終わらなかった。
 二人ベッドに重なったままドロシーは頬にキスを飛ばしてくる。
 そしていつの間にやら、彼女の手には何かが握られていた。
「はい、ご主人様☆ ドロシーの下着、です!」
 ぺたり、と。
 ぬくいそれを頬に当てられ、目線を送るのもどうかと彼女を見つめてみる。
 笑顔。
 まるで表情は変わらず楽しそうで、すりすりとパンツを頬にこすりつけるばかり。
 いつまでそうしているのか、と思ったところで。
「ああっ、申し訳ありません! ご主人様の願いを無下にするなんてメイド失格です……ご主人様は脱がせて、このままがいいんですね☆」
 穿きなおしますという彼女を静止してみてもわざとらしくベッドに背を預けてちらちらとこちらを見てくる。
 しまいには長いスカートを持ち上げ始めた。
「ちら☆」
 覆いかぶさっている位置では足は見えない、けれどスカートをつまむ指先が徐々にあがって。
 止まった。
「……ここからはご主人様の手で、お願いします☆」
 ウインク。
 ここまでくると据え膳であった。
 一呼吸、深く。
 覆いかぶさりながら震える手でスカートの端を握り、その生地をくしゃりと潰し。
 持ち上げた。
「きゃっ☆」
 当然、下着はなく。
 布は視界の端に転がっている。
 女性器があらわになってもドロシーは嫌がることなく、いや口でだけ何か喜色の混じった悲鳴をあげている。
「ご主人様☆」
 脱ぐ手は震えていて、彼女の慈愛の視線がいつ歪むか不安だった。
 当然それは杞憂で、表情は変わることなく。
 ひんやりとした空気に腰を引いた瞬間だけ、笑みが深まった。
「わぁ! ドロシーでそんなに……ああ、どうか、どうかたくさん、お願いします☆」
 しとどに濡れそぼった秘所に挿入するのは意外と難しかった。
 表面がぬめり、抱きしめて一息にと思ってもずれてしまう。
 腰を揺らして、ちらりと伺うようにドロシーを見て。
 唇を奪われる。
「……あは、どうぞごゆっくり、ドロシーで気持ちよくなってください☆」
 明るく、笑顔で。
 それから挿入するまでにキスを三度行い、首筋を舐められた。
 そしてようやく――
「――あっ」
 ずるりと、入りこんだ。
 ドロシーはまたぼんやりとしながらも目を細めた気がした。
「……死んじゃいそうです」
 か細く。
 目を伏せて。
 突然の言葉に体を起こしてしまった。
 乱暴にめくられたメイド服は挿入部を隠すことなく晒している。
 血が滲み、反射的にぎょっとする。
 痛いのかと抜こうとして、腕を引かれた。
「いいえ、幸せで、先ほどよりももっと、嬉しくて」
 幸せすぎてと。
 ドロシーは笑った。
「痛みはそれほどではありませんがこの痛みは嫌いじゃないんです」
 だからもっと。
 首に手が回り、また彼女と密着する。
「もっと熱く、してください☆」
 それから離れたのは三度終えてからのことであった。




22: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/20(水) 00:04:34 ID:SvoiUL2o

 あっ、と。
 目が合った。
 気が合う相棒で、いつも一緒にいる存在。
 ビィ。
 終わって換気だけでもと少しばかり開けた窓から入ってきたようだ。
 声が聞こえてたのだろうか。
「おおう……なんかすまねぇな」
「オマエにもこういう時期が……いや、祝福してやんねーとな!」
 ビィは一人呟き、止める間もなくぴゅうと外へ出て行ってしまった。
「おーい! 今、ドロシーと――」
 ビィの声が響く。
 あることないこと。
 いや、あったのだけれど。
 数秒後、怒号のような声が聞こえて、追って地鳴りのような振動も音として伝わった。
「クラウディア。お願いね」
「……はぁ、というか巻き込まないで欲しいのだけれど」
 ふと気が付くとベッドが綺麗になっていた。
 ドロシーも乱れた服を正し、いつの間にか立っていたクラウディアがゴミをまとめている。
「では、お客様をもてなしましょう☆」
 鼻先を火が焼く。
 換気された空気は爽やかに、余計なものは消し炭に。
 そして残るは甘い香り。
「さ、ご主人様はこちらにどうぞ☆」
 隣にドロシー。
 クラウディアはつんと変わらず。
 騒々しい音が近付く。
 さて、誰が最初だろうか。




23: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/20(水) 00:10:19 ID:NLCkRxlI

理の超越を踏むかのような騎空団秩序ブレイク
クソトカゲそういうとこだぞ




24: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/20(水) 00:19:15 ID:c5OmVBdo

こういうのでいいんだよこういうので




25: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/02/20(水) 01:31:50 ID:4qyOs28g

今更ですけどバレンタインボイス聞いた後に貰えるチョコ、汎用じゃなくてちゃんとドロシーチョコなんですね




26: 名前なんか必要ねぇんだよ! :2019/03/10(日) 10:43:12 ID:iv/RQMR.

いい!いい!いいよ!


ああああああ!!!






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