2005年02月11日
パッチギ!
やっと久々に映画を観られた!金曜深夜の「虎の門」で、井筒監督の映画批評を楽しみに拝見している自分としてはいろんな意味で楽しみであった。
というわけで拝見。これが面白い!笑いと涙ってこういうのを言うんだよなと拍手せざるを得ません。ちょっと説明・説教臭いところはあったが、我々みたいな[何も知らない世代]にはこのくらいが丁度いいんだろうと、素直に観ていられました。
非常に難しい問題を観客に投げかけつつも、ひたすら続く不良達の殴り合い。これまた素直に興奮してしまった。俳優の演出もさすが上手いなあ、と。俳優達の演技力ももちろんあるんだろうが、やっぱりこれは監督の演出力が大きいんだろう。
井筒監督。人の映画をめちゃくちゃにこき下ろしながらも、ちゃんと自分の映画を撮り、客を楽しませる。本当に凄い人です。
だから、お願いですからおすぎを宣伝に起用するなんてやめてください!!
☆☆☆
というわけで拝見。これが面白い!笑いと涙ってこういうのを言うんだよなと拍手せざるを得ません。ちょっと説明・説教臭いところはあったが、我々みたいな[何も知らない世代]にはこのくらいが丁度いいんだろうと、素直に観ていられました。
非常に難しい問題を観客に投げかけつつも、ひたすら続く不良達の殴り合い。これまた素直に興奮してしまった。俳優の演出もさすが上手いなあ、と。俳優達の演技力ももちろんあるんだろうが、やっぱりこれは監督の演出力が大きいんだろう。
井筒監督。人の映画をめちゃくちゃにこき下ろしながらも、ちゃんと自分の映画を撮り、客を楽しませる。本当に凄い人です。
だから、お願いですからおすぎを宣伝に起用するなんてやめてください!!
☆☆☆
2005年01月15日
マイ・ボディガード
実はR指定かかってるこの映画、感動系の映画っぽい宣伝の仕方をしているからはて?と思ってはいたが、なるほどかなり凶悪な人殺し映画であった。しかも、悪党軍団が卑劣な訳ではない。主人公のボディガードの、悪党の懲らしめ方がR指定なのである!これは映画には涙より爽快感を求める自分にとっては非常によい流れ。「レオン」を引っ張り出して宣伝しているのは、分からないではないがそれを期待した客はひっくり返るか怒ったかなんじゃないだろか。
ある廃屋でふざけて謎の封印を解いてしまったバカな若者達が、復活してしまった殺人鬼に次々に残虐な手口で皆殺しにされていく...。ってなよくありそうなホラー映画を、殺人鬼側の立場にたって描いてみたらこんな感じ?
☆☆
ある廃屋でふざけて謎の封印を解いてしまったバカな若者達が、復活してしまった殺人鬼に次々に残虐な手口で皆殺しにされていく...。ってなよくありそうなホラー映画を、殺人鬼側の立場にたって描いてみたらこんな感じ?
☆☆
2005年01月14日
エイリアンvsプレデター
ネタ切れ深刻なハリウッドが日本の「キングコング対ゴジラ」や「座頭市と用心棒(こっちは対決してないけど)」に見習って製作した「フレディvsジェイソン」に続き、スター夢の対決もの第二弾として堂々登場の本作品。観る前から周りが褒め称える人とこき下ろす人の真っ二つに分かれて「ゴジラFAINALWARS」ほどではない程度の激論を展開する中、映画そのものより自分がどっちの派閥に参戦することになるかが楽しみで観に行った。
結果、薄い!薄いよこの映画!一言で済ますなら「最大公約数映画」。互いの設定を兎に角並べてぶつけただけって状態。こう組合すとこんな事になるのか!みたいな感動を求めていたが、全くなかった。ってどっちの映画もそんな詳しくもないし大ファンって訳じゃないんだけど。これは世界観現在だけど、ってことは「プレデター2」の後、「エイリアン」のずっと前って時代設定でいいのかな。だとしたら、リプリーよりも先に奴らと戦った女戦士が地球にいたんだ。それってなんか「エイリアン」派としてはちょっとぶち壊しな気もしないでもないな。
とわいえ、怪獣映画好きな自分としては、やっぱりエイリアンとプレデターが肉弾戦してるよ!ってだけで燃えてしまう自分は隠し切れず、結局楽しめてしまった。クライマックスなんて「これハリウッド版『GODZILLA』じゃねえか!」と笑いながら突っ込み入れたりなんかして。
☆☆
結果、薄い!薄いよこの映画!一言で済ますなら「最大公約数映画」。互いの設定を兎に角並べてぶつけただけって状態。こう組合すとこんな事になるのか!みたいな感動を求めていたが、全くなかった。ってどっちの映画もそんな詳しくもないし大ファンって訳じゃないんだけど。これは世界観現在だけど、ってことは「プレデター2」の後、「エイリアン」のずっと前って時代設定でいいのかな。だとしたら、リプリーよりも先に奴らと戦った女戦士が地球にいたんだ。それってなんか「エイリアン」派としてはちょっとぶち壊しな気もしないでもないな。
とわいえ、怪獣映画好きな自分としては、やっぱりエイリアンとプレデターが肉弾戦してるよ!ってだけで燃えてしまう自分は隠し切れず、結局楽しめてしまった。クライマックスなんて「これハリウッド版『GODZILLA』じゃねえか!」と笑いながら突っ込み入れたりなんかして。
☆☆
2005年01月08日
妖怪大戦争 (8月公開)
クライマックスの日本中の妖怪が最終決戦に集うという大スペクタクルシーンの撮影に、エキストラを一般公募と言うことでこれは逃してはならんと行って参りました。ちなみに自分は青鬼。被り物なんでもし映画に映ってても顔は出ない訳だが。しかしすごかった。調布の角川大映スタジオでの撮影なんだけど、ステージの真中には最後の敵(これがまた驚き。もうそれだけでこの映画最高かも。さすが三池監督!何故か公表されてないから、極秘事項だとマズいんで書かないでおく)の砦が祭のやぐらの様に建てられていて、その周りに妖怪エキストラ500人!!一日中被り物して大騒ぎして、終わった頃には皆グロッキー。助監督さんが「明日も来ることになってた方は、これに懲りずに明日も来てください!」と必死に呼びかけていた。
しかしこの映画。三池崇史監督のファンとして、そして子供のころから妖怪=水木しげる先生好きの自分としては、もちろん注目していた訳だが、そのストーリーを聞いたらひっくり返ってしまった。それは面白すぎる!!!とにかく早くみたい!
一つだけ不安。敵がCGで描かれる様だが、リアリティーの問題ではなく使い方の問題として、「ゼブラーマン」みたいな風にはならないといいなと。
期待度 ☆☆☆☆☆
しかしこの映画。三池崇史監督のファンとして、そして子供のころから妖怪=水木しげる先生好きの自分としては、もちろん注目していた訳だが、そのストーリーを聞いたらひっくり返ってしまった。それは面白すぎる!!!とにかく早くみたい!
一つだけ不安。敵がCGで描かれる様だが、リアリティーの問題ではなく使い方の問題として、「ゼブラーマン」みたいな風にはならないといいなと。
期待度 ☆☆☆☆☆