2013年02月
2013年02月22日 16:36
この日(2月8日)は、朝一でオルセー美術館へ~午前中いっぱいかかって楽しむ~
前に来た時は、(2011年9月)夜間に見て時間切れ・・・
ベル・エポックの香り漂う優美なかつての駅舎を、天空からの光が差し込む雰囲気で
しっかり堪能したいから・・・
そうここは19世紀末に駅舎として改装されて、万博時に実際の駅として使われた建物ということ。
建造物としても見ごたえあって、また、絵を効果的に見せる背景での改装後(2011年秋)
さらに絵が魅力的に見れるようになっていた。以前2011年9月末に来たときは、10月20日の
リニュアルオープンの前だったから、5階の印象派ギャラリーは見れずで、
今回改装後を見るのが楽しみだった。
その改装後の5階印象派ギャラリーで、ルノワール・モネ・マネ・ドガなどの名画を
ゆっくり楽しんだあとは、その奥にある「CAFE CAMPANA 」へ。
カンバーナ兄弟がデザインしたもので、
エミール・ガレやアール・ヌーヴォーをインスピレーションしての
幻想的な水中世界がテーマですって・・・
シンボルになっている時計台から差し込む冬の光を眺めながらの軽めの昼食。
軽めか重めかは?のクロックムッシュ・・・ロゼは忘れずに頼んでね。
ここには、なぜかロゼのサーモンピンクが似合う気が・・・(笑)
お昼のあとは、セーヌ河岸を時間をかけて気ままに散歩しながら~
本当に美しい情景だったです。ためいき~
ポン・デザール(芸術橋)
ルーヴル美術館とフランス学士院を結んで、この橋からの眺めといったら・・・
1607年にアンリ4世によって造られた”新しい橋”という名の ポン・ヌフ
フランス~って感じさせる橋ですよね~
空の色がまた私は好きです。
これで青空だったりしたら、対比が強すぎて、このぐらいの暗い感じがこの橋には似合う
と思うのは私だけ?
ポン・ヌフを通って、いよいよシテ島へ~
パリは紀元前300年頃、このシテ島から始まったんでしょう?
気の遠くなるようなロマンですね~
そして、そして・・・大きなバラ窓と天空にそびえ立つ圧倒的な存在感の
ゴシック様式の傑作、ノートル・ダム大聖堂、 今年生誕850年らしい・・・
手すりの端から下を見下ろすシメールたち・・・なんか空想の世界に飛ぶね~
内部は、写真OKの寛容さ。
また、撮りまくって外に出てきた時は、虚脱状態になっていた・・・まったく~
写真撮るのが好きって・・・好きにもほどがあるよね~(^_^;)
それではまた~ 最後まで見て下さってお疲れさま~
この旅の記録、また挫折しなきゃいいけど~
今回はなんとしても最後まで頑張りたいです~・・・(笑)
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2013年02月19日 15:48
~Green Rose Garden からのお知らせ~
「1鉢からはじめる 花と緑のある暮らし」 (成美堂出版)
2月23日頃より全国の書店にて発売される予定です。
この本の中で GreenRoseGarden は、
本の表紙、また室内やガーデンでのディスプレイ術や
寄せ植えなどのご提案をさせていただいています。
他にも素晴らしいガーデナーの方々が色々ご提案されています。
詳しいページなどは後日お知らせいたします。
まずは、1鉢からでもはじめてみよう!を目標にして
皆様が楽しいシーンを作れたら・・・
ほんの少しでも参考にしていただければ幸いです。
これから、春が来て、やりたい気持ちになったら書店で探してみて下さいね~
そして今日も超寒いですね~だけれど、きっと土の中では、春へ向けての準備が始まっているはず・・・
(えっ?なんの準備? もちろん植物の話です・・・)
パリは夢の跡・・・帰国後早1週間が過ぎてしまって・・・
今日は本格的に回想シーンいってみよう~!よかったらおつきあい下さいませ。
この日、パリのパサージュの世界観を堪能しました。
パサージュとは?「過去未来」の夢の痕跡・・・
鹿島茂さんの著書「パリのパサージュ」(平凡社)を読んでさらに憧れはつのり・・・
~過去の華やかな繁栄の記憶をとどめたまま長い時間隧道(タイム・トンネル)の中に
入りこみ、そこから突如、現代に姿をあらわしたからである。~ (引用文から)
忘れられた過去がそのままそこで息をしているような、
ちょっとだけカビくさいような、でもそれが心に沁みてくるような独特の空間・・・
中でもやはり、一番美しいとされているギャルリ・ヴィヴィエンヌから~
この42Mの歩廊、帝政様式のアーチ型ファサードが本当に息をのむような美しさです!
床を飾る美しいモザイク・タイルはG・ファッチーナが製造。
そして・・・ガラス天井から冬のくぐもったにぶい光が差し込んで美しい~!
ジャン・ポール・ゴルチェのブティックも・・・
彼曰く、「最も新しいもの、それは徹底的に時代遅れになったものの中にある」
ですって・・・深いですね~哲学的~
このブテイックの、ディスプレイや洋服の色彩が素晴らしく素敵でしたね~
↑画像は、1862~からある?ジェソーム書店のショーウインドーです。
鹿島さんの本の中にもこのお店のことが書いてあって、あ~ここだったのね~感激!
世代交代した若き店主ともお話しできて~友達にすごく素敵な古書をお土産に買い。
このパサージュにどれだけいたでしょう・・・
人を惹きつけてやまない深い魅力がありました。
一昨年、プロヴァンスの帰りにパリに寄った時、パサージュは、たしかギャルリ・ヴェロ=ドダ
に行ったけれど、時間的にここは見れなかった。なので、今回は自分にとってマストな場所でした。
そして、次はパサージュ・デ・パノラマ
可愛くてパリらしいビストロ風のお店です。
パサージュ・ジュフロワの入り口です。
~人が現在、パサージュという言葉から連想するのに最もふさわしいパサージュである。
すなわち、適度に疲れ、適度に古び、適度に賑わい、適度に繁盛し、
適度に清潔で、適度に品格のあるパサージュで、ノスタルジーと購買欲を
ほどよく刺激するブティックが並んでいる~
(パリのパサージュ 鹿島茂著から抜粋)
しかし、どの店のディスプレイも素晴らしい!
それ自体がアートであるかのようなものばかりで、目を奪われる感じです。
ディスプレイは、希少性の高い商品ばかりで絵を作っていて
いざ買いたいなぁと思って店内に入るけれど、どこにあるかわからない感じが少し残念。
でも、日本じゃ、なかなかここまで気合い入れてディスプレイしている店はないかもな~
まさに店の顔だな・・・。↑の画像は、刺繍店だったと思います。
長々と書いてしまいました。
パサージュ症候群になってしまいそうなほどたっぷり魅力を満喫しました。
自分が好きなものだと、こんなに力が入ってしまいますが、ごめんなさいです。
最後は、少し目を休めましょう!(笑い)
美術館を背景にチュイルリー公園で・・・
冬枯れのパリ・・・この道でさえ絵になっている!
それでは、今日はこのへんで~
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2013年02月14日 15:39
2月6日(水)から、フランス・パリへ行っていました。
冬に行くのは初めてで、暗そうだな~とか寒そうだな~とか、
少しマイナーな想像をしていました。
でも、冬のパリ・・・私は意外にも好きになりました。
暗鬱な空の色でさえ、ロマンを感じさせるものが十分にあったからです。
逆にいえば、そのブルーグレーの印象が、ルソーの絵、
「サン=ニコラ河岸から見たサン=ルイ島」
を連想させるようなそんな独特のものだったからです。
冬のパリを気ままに歩く・・・何回も夢にみたようなシチュエーシヨンです。
帰ってきて、その夢のような光景が記憶から消えてしまわないように、
旅の時系列を多少無視して、私が感じた「冬のパリ」という特別編集でお届けします。
そしてその物語は始まったばかりですが、残念!今日は、ここまでなんです。
そのお詫び?にG-ROSEからバレンタインのプレゼント?です。<(_ _)>
パリでしか買えないショコラ・・・(確かまだ日本未上陸では?)
「パトリック・ロジェ」の宝石のようなチョコの画像でお許しくださいませ。
では、今日はこれで~
素敵な画像ばかり載せる予定です。
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