オリジナルの小説(短篇)を載せています。 マニアック派ホラー、ミステリなど。実験小説『ちょっと猟奇的な一家とその飼い猫の記録』不定期連載中。





閲覧いただきありがとうございます。

気まぐれに小説(短篇)を載せています。

いろいろ書きますが、ホラーが主流となります。あしからず。

アーカイブがごちゃごちゃしているので、{
目次}を用意しています。大体の作品はそこから飛べます。どうぞご利用ください。


*作品の無断転載を一切禁止しています。







○ホラー

 管理人の主力です。
 一部にマニアック要素を含みます。苦手な方はご注意ください。



○ミステリ

 ホラーに分類するか迷ったものは、こちらにカテゴライズしています。



○ちょっと猟奇的な一家とその飼い猫の記録。 /連載中

 基本はコメディ。たまに特別篇が登場します。



○その他

 幻想を紡ぎます。


b









『犬』

 
         9


『記憶』

     


『城』

   


『ベルの音が…』

 


『にごり』

     


『いらないもの』

    


『忌祭』

      


『削除してよろしいですか?』

   


『よじれる』(記念小説)




『仔虫奇譚』

     



『におい』

 


『錯綜』

   


『魅惑のパスタ』(記念小説)




『いびつな…』

       


『譫妄』

1


『アスファルト、或いは…』(公開停止中)

     


『恐怖症』

      


『冀望』




『違和感』




『滅裂』

 


『幻想映画館』





c



『霧の街』

      


『怖い家』

第一の場所
       

決裂の場所
  


d










S病棟の怪(実話怪談)
 
 

ょっと猟奇的な一家と、その飼い猫の記録。


葛湯(クズユ)一家、略してクズ家。

僕   … 拾われてきた黒猫。日々逃亡のチャンスを狙っている。






48

 

 弟くんの塾の帰りが遅いので、お母さんが心配しているのです。

 

 ふらふらと駅前の路地裏街まで散歩に来てみると、石畳を背に、弟くんが複数の大人に囲まれていました。何やら変な輩に絡まれている様子。

「オイ、ガキがこんな遅くに出歩いてちゃダメだよなあ」

「その制服、沢山金持ってんだろ」

しかし弟くんは怯む様子もなく、

「……はン。まさか冥王タナトスに仕えるこの聖騎士コールドリッヒ・ユワント・シュリッタシルエーヌに刃向うつもりかこの雑魚風情が」と言いながら、目にも止まらぬ速さでフォーク(なぜに)を取り出し躊躇いなくそれを男の目元に突き刺

 

 

 見てません。僕は何にも見ていないのです。

 

 
 

49

 

 弟くんが「ああッ、こんな所にいたのか…!早く魔法を解かないと」と言いながら、マックのピエロ人形に抱き付いているところを目撃してしまいました。

 

 最近、僕の目は疲れているのです。寝不足による幻覚症状なのです。

 

 
 

50

 

お皿に盛られたエビフライをひっくり返してしまいました。

大変なのです。早く食べて証拠を隠滅しなければ。

床に転がったエビフライ。あれ、でも、食べてみると、何か…

 

衣に、ただ干乾びたししゃものしっぽが付いているだけなのです。

 騙されたのです。お母さんめ。いやがらせなのです。



お願い
{はじめに}をご一読ください。
Profile
author: 古石

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いろいろなものを書きます。
ホラーが主力。