2015年11月

2015年11月29日

今日の回転むてん丸《5人目のアンカー4 アンカーギル》

可能性を感じなくもないマイナーカードを紹介する不定期企画、今回の紹介カードはこちら。

chougingaryuukusomegane

ハードなシナリオに定評のある寿司漫画『回転むてん丸』より参戦の《5人目のアンカー4 アンカーギル》さん。
フォースの「クロセル」をトラッシュに置く事で、2枚引いて1枚戻します。

手札の質を高めつつ手札を増やせるので、効果自体は言わずもがな強力です。
コストもフォースをトラッシュに置くだけ。くら寿司の値段並みに安いコストです。
さらに《孤影の幽囚ソリトゥス》等での再利用が効きやすいコスト5ゼクスというのも高得点。

フォース要件を満たせるのは現状《結晶の悪魔クロセル》のみ。
3コス5500になれるIGアイコン持ち。まあまあ実用に耐えうるスペックです。

このカードの最大の強みは、「殴りながら手札が増やせるコスト5」の中で最大のパワーを持つ点。
《オリジナルXIIIの創造主ベガ》《流線変形ジンク》らと比べればそのパワーの差は歴然。
採用できるデッキが青黒の2色を使ったデッキに限られるのが難点ですが、色の合うデッキであれば存分に力を発揮できるカードです。
青黒は特にゼクスの再利用が得意な色の組み合わせなので、先述した「再利用がしやすい」メリットも大いに活かす事ができますね。

手札補充でお困りの青黒使いの皆様、ご検討されてみては如何でしょうか。

余談ですが、フォース要件のクロセルさんはアンカーギルさんの前身だそうで。
悪人だったクロセルさんが改心し、自らの過ちを正すためにヒーローになる、という筋書きだそうです。
原作再現にアルターフォース能力を使うのはなかなか面白い使い方だと思います。

Q.ルートヴィヒでよくね?
A.ルートはダムスタやマリーの餌与えるから(必死)


gabugabusururiasu at 20:42|PermalinkComments(1)雑記 

2015年11月08日

今日のプラセクト《色彩七変化スズムシ》

使ってみると思ったより弱くないカードを紹介する不定期コーナー、今回はこちら。

mushiyaroh

14弾でひっそりと追加された優良かもしれないプラセクト、《色彩七変化スズムシ》。

能力は追加2コストでリソースのコスト4以下を登場させる、というシンプルなもの。
しかしこのカード、シンプルながらなかなかの可能性を秘めています。

まず、登場させるゼクスに色の指定も種族の指定もありません。
そのうえ、アルターフォースやゼロオプティマといった制約もありません。
しかも、登場させるゼクスはリブートです。
さらに、攻撃に支障の出る追加コストもありません。

リソースから登場させる能力は数あれど、ここまで制約の少ないものは稀だと思います。
難点は登場させるゼクスが小型しかいない点ですが、幸いコスト4はコスト5~6相当のパワーを得られるゼクスの宝庫。 
出したゼクスで相手プレイヤースクエアを開けて1点、という動きも十分に狙えます。

さらに注目すべきは同名カードもリソースから出せる点。
ややリソースはかさみますが、手札1枚から3体展開が出来るのは非常に強力です。

そして何といってもこのゼクス、種族が強い。
自身のパワーを上げられる《変色蜥蜴アップルカメレオン》を登場させる事ができるのです。
「カメレオン」の効果でパワー7500になれるのも高ポイント。
他にも高パワーの「ケイティード」に手札を増やせる「スカウトシーク」と選択肢は十分。
最大の難点はリソースを減らしてしまう事ですが、その弱点は新しい「ヘルソーン」で克服可能。
今後のプラセクト種族デッキでは確実に目にする事になる1枚だと思います。

どうでもいいけどこのカード、昆虫型のプラセクトでは珍しく植物の名前が入っていません。
イラストを見るに何かしらの植物の意匠はあるようですが、一体何の植物なのでしょうか。 

gabugabusururiasu at 22:52|PermalinkComments(2)雑記