『GAKU, Paint!』本の発売に合わせて、今週はがっちゃん特集です! がっちゃんの赤ちゃんから現在までの様子をアップしていきます。
楽音(がくと)が生まれたのは2001年の5月1日。横浜市の東戸塚でした。生まれる前から大変で、切迫流産でさっちゃんは一年近く動けなくなりました。
生まれた時から顔立ちがはっきりしていたのと、髪の毛がアンテナのように立っていました。
実はがっちゃんが赤ちゃんの時の写真は案外少ないです。というのも、ものすごく癇癪持ちで、笑顔の時の方が少なかったです。
そしていつもこんな感じに難しい顔をしていたからです。なんか哲学者のような表情でした。
さらに常に抱っこか散歩していないと、火がついたように泣いていました。車が赤信号で止まっても癇癪。今思えば、超多動症の兆候です。
ハイハイをすることもなく、半年でいきなり立ち上がり、一歳になる頃には一人で歩いていました。
一人でエスカレーターに乗りたがり、立体迷子になるようになり、結構ヒヤヒヤものでした。
なんでも縦に並べたがり、バナナも自分で縦に重ねていました。
なんでも引っ張り出してくるので、部屋を片付けるのは大変でした。そして、本やオモチャを一列に並べていました。誰かがこの列につまづいて崩してしまうと、そこで癇癪が爆発。部屋の中も大人は安心して歩けません。今思えばここで自閉症のサインです。
2歳の時にハワイの実家にいきます。その時にグランパ(おじいちゃん)が気づきます。「耳が聞こえていないんじゃないの? 名前呼んでも振り向かないよ」。
確かに扱いの難しい子だとは思っていましたが、その時は単に「変わった子」としか思っていませんでした。でも3歳児検診で物事が大きく変わります。ここからいよいよがっちゃん物語が動き出します。その様子を新書でもお読みください!
『GAKU,Paint! 自閉症の息子が奇跡を起こすまで』
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