へなちょこ&ゆらぎ。

April 06, 2006

ココロの操作。

昨日の日記に書いた利用者さんは
ある一面を見れば変わっていないように見えるのだけれど、
違う面でみてみると数々の問題点が浮上。

スタッフに対してだけなら良いのだけれど、
利用者さんに対しての嫉妬妄想や暴言を吐かれたり。
自分をコントロールできる力が弱まり、逸脱行為が増加。

以前のその方ならきちんと判別ができたはず。
服薬をすることで保たれていたものが保たれなくなって
まるで別人のように変わってしまった...

これ以上、怠薬が続くと悪化の一途をたどると
主治医・スタッフが判断し、入院されることに。
妄想により心が休まらない日々が続いていたと思うので、
早く楽になれることを願うばかり...



精神科の領域に携わって感じること。

人間の精神・感情というものは、
抗精神薬により操作することができるんだなぁ...と。
薬を飲まないとき、薬が変わったとき、
下手をすると違う人格ではないかと思えるときがある。

そして、それは。
良い効果もあれば、悪い効果だってある。
そう。以前活発に動けていた方が強い薬で沈静化され、
思うように動けなくなったり、意欲がなくなったり...

人のココロを操作できるなんて、考えようによってはとても恐ろしい。
いったい、本当のその人の人格はどこにあるのか?
都合の良いように作り上げられた人格?
人生だって変わってきてしまう。

自分に置き換えてみると。
本当に信頼できる人でなければココロを委ねたくない...


考えさせられます...


ほんの少しでも何かのお役にたてましたら、
ポチッとしていただけると励まされます〜♪(*´∀`) 


gacha_ping at 21:33|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

April 05, 2006

雨時々曇り時々晴れ。

気になることがあって...ちょっと弱音はいちゃお。


現在、怠薬中の女性の利用者さん。
数日前には普通に会話を交わせたのだけど。

急遽、ワタシが恋愛の嫉妬妄想の対象の一人になってしまい、
面と向って表情から、口調から、話の内容から、
ビシバシとその感情をぶつけてこられ...


病状の悪化がそうさせていると割り切って
平気なフリをするようにしてはいるんだけれど。
感情をぶつけられるのを絶えるというのは
かなりパワーが必要で、正直かなーりしんどい作業。。。

刺激しないよう接点をもたないようにして。
みょーに気を遣って疲れてしまったぁ...


平和主義なワタシはこれまでも争いに参戦する機会は少なく、
打たれ弱い部分もあるし...
大好きな利用者さんたち全員に好かれたい、
信頼されたいって思っているからいけないんだろうけど。


うむぅぅぅ。
前にも同じようなことがあったっけ。。。
成長しないなぁ...

資格を取ってもこんなことでへこたれるなんて
お恥ずかしい限りだわぁ。。。

というワケで。
資格は取れてもあいかわらずへなちょこPSWであります。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます、ネ!


でも。
そんなときに励みになるのは、やっぱり利用者さん。

試験の気にかけてくださった方が
結果を聞いてこられて、お祝いの言葉をくださって。
元気をいただきました♪


一喜一憂ってヤツだわネ。


ココロ優しい方、
ポチッとしていただけると励まされます〜♪(*´∀`) 


gacha_ping at 22:55|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

March 01, 2006

ラブレター、待ってるょぉ。

今日から3月。

だというのに真冬に逆戻りしたような寒さ。
今日はお休みだけど、寒さに負けて家にひきこもりん。


一人の年配の利用者さんが今日で退所される。
お騒がせなことも数々あったけれど、
得意なオヤジギャグ・シモネタやらでムードメーカーとして大活躍。
憎めないキャラクターとしてみんなに親しまれていた方で。

利用者さん同士がお金を出し合って用意されたプレゼントを渡し、
手紙を読む計画があると言われていたので、
今日はさぞかし感動的なお別れの会が行われたんだろうなぁ。
立ち会えなくて残念な反面、正直少しホッとしているワタシ。
だって涙腺がゆるいからきっと泣いちゃうょ...

でも、こんな短期間でこれだけの存在感があって
みんなに愛されていた方はめずらしい。


ワタシもその方とはエピソードがたくさんあって。

体験利用のときから関わりが多かったこともあり、
入所の際にお土産だと言ってワタシに
プレゼントをくださろうとされたのだけど。

その方にとっては大金だったのもあって、
やんわりと受け取れないとお断りをしたところ、
「人の好意を踏みにじりやがって」と怒ってしまわれて...
胸がチクチク痛んだっけ。
その数日後、元の冗談を言い合う間柄に戻ったときは一安心。

それ以来は顔を合わせればジョーク等を投げかけて構ってくださって。
ワタシもワタシでシモネタを言われても笑って突っ込んでいたので、
娘か孫と遊ぶような感じで遊んでくださっていて。

最近ではそのジョークを楽しみつつ塗り薬を塗るのが恒例で。
何も恩返しすることができないと言われるので、
ありがとうの言葉だけでも十分だけど、じゃあ、そんなに言うなら...
命を粗末にするというようなことは言わないでネと
冗談っぽく、思いは本気で言ったことも。


ホント、寂しくなるなぁ...

昨日の帰り間際に
「ラブレター書くからょ」「お待ちしております〜!」
なんていうやりとりをして。
さようならと言ってしまうとなんだかさみしくなるので、
「お元気で!これからもよろしくお願いしますっ!」とご挨拶。
ジワッと込み上げてきたものが...

お父さん(おじいちゃん?)、そしてお友達のようだった利用者さん。
元気でネ!ラブレター、待ってるょぉ。。・゚・(ノ∀`)・゚・。


こんな、へなちょこPSWに愛の手を...
ポチッとしていただけると励まされます〜♪(*´∀`) 


gacha_ping at 12:28|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

February 28, 2006

父性と母性。

今日は先輩と話をしていて、先日の利用者さんとの一件もあって
ワタシが正しい対応について教えてもらいたいと言うと、
先輩の知識だったり、経験談を話してくださった。

境界性人格障害の方に対しては父性、
統合失調症の方へは母性で対応していくことが理想だそうだ。

先輩が教えてくださったこと。
誰しも相手に良く思われたい気持ちがあるのは当然で
優しくすることが良いことだと思いがちだけれど、
そこを治療の一環と割り切り、父性で対応していく。
それは...とても労力の要ることだと。

ワタシはどうしても母性のみで父性の対応が苦手...
これはまさに以前、ワタシが悩んで課題にしてきた問題そのもの。
先日はかろうじて父性で対応できたけれど、
それは非常に危ういものだったし、とてもしんどいものだった。

この先、いざそのときにきちんとした対応がワタシにできるのか...
でも、今回の一件から学ばせてもらったのは確か。

以前アドバイスをいただいたように無理に父性を求めて
自分の持っている良い面...母性は無くさないように。
今後もいろいろな経験から学び、日々精進していきたい。


こんな、へなちょこPSWに愛の手を...
ポチッとしていただけると励まされます〜♪(*´∀`) 


gacha_ping at 23:59|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

February 27, 2006

優しさに包まれたなら

先日の利用者さんとワタシの長時間のやりとりを見て
どうもただならぬ事態だと他の利用者さんが察知されたようで。
ワタシのことを心配してくださっていたということを聞いたり、
何気なく気を遣って話しかけてくださっているのを肌身で感じて
利用者さんの優しさに触れた気がした。


更には、訴えられた方に他の利用者さんが
そんなんじゃダメ!しっかりしなさい!と渇を入れたようで。

施設では度々利用者さん同士の思いやりが感じられるのだれど、
今回は人生の先輩として思いやりがあっての辛口アドバイス。
それはきっとスタッフが言うよりもずっと心に響いただろうし、
かなり堪えられたようで、自分を振り返って少し気持ちが整理できたご様子。
ここでも利用者さんの優しさを改めて感じた。


今日はそんな渇を入れた利用者さんと何気ない会話をしていると
過去の家族の話になると、涙を流されてお話されて。
辛いながらも相手を思う強さがそこにはあった。

あぁ...この方は芯が強いんだなぁ...
自分と状況が被る部分があり、話がスーッと中に入ってきて。
思わず感情移入して危うく泣きそうになりつつ、
一方で冷静な自分が場を考えなくては...と抑えていた。

ひとしきり話されると、泣いてスッキリしたと言われて。
ワタシも良く使う手なので気持ちが良くわかる。

このようにインテークではわからない
心情を交えた立ち入った話していただけるというのは、
気持ちを受ける側として時に辛くもあり、
時に対人間として接することができて素直に嬉しく思える。


先日の一件や今日のお話を伺って、
なんだか人に優しくしたい気分になったワタシ。

それが伝わってか、心なしか多くの方に頼られたように感じて。
なんとなくココロが満たされた1日だった。
それもこれも利用者さんから得た大切な気持ち。


こんな、へなちょこPSWに愛の手を...
ポチッとしていただけると励まされます〜♪(*´∀`) 


gacha_ping at 23:03|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

February 25, 2006

シーソーゲーム

この日の利用者さんと1対1でやり取りは
まるでシーソーゲームのよう...
こんな長時間の対決は初めてだった。


要望を聞けばその方を安心させられる。

だけど。

今回はその方だけの問題ではなく相手がいて。
既にその件に関して医療上の観点から禁止令が出ていたし、
現に法律でも可能だと定められている。

今の段階では禁止する理由もわかっているし、
ワタシもそうすべきだと思っているので心を鬼にした。

でも、どうしてもワタシの伝えようとすることが届かない...

確かにそれはそうだよね。
ワタシの説明も上手いものではないし。

一生懸命自分の感情を抑えているのはヒシヒシと伝わるけれど
必死になってご自分の訴えで頭がいっぱいなご様子。
そんなときに他人の話なんて響いてこない。


「じゃあ自分はどうなるのか?」
時として涙ながらに訴えられる利用者さん。

「辛いのは良くわかるし、気持ちもわかります」
相手の感情にリンクしてしまい、ワタシも涙が出てきた。
それでも説得はやめられない。

ほんのちょっとした隙間を見つけて
次から次へと苦しい、痛いところをググッと突いてこられる...
訴えを傾聴した上でワタシはワタシなりになりに
ない頭を振り絞って説明を試みる。

繰り返しの連続。
それはそれはとてもしんどい作業...


でも、それはその方のこれまでの経緯から考えて
不安への対処、不安を乗り越える練習をしなければならなく、
”待つこと”はその方にとってとても大切なことだった。

それを相手の方に言葉にして伝えたけれど、
あの状況ではやはり伝わっていなかったと思う。


かれこれ3時間程やりとりが続いた後、
これまでとは打って変わってやけに爽やかに振舞われ、
逆に申し訳なかったと謝られて。
最後の5分間はなんだかあっけなく終了...


相当お疲れになっただろう。
これの疲れで夜眠れ、ゆっくり休めていれば良いのだけど...


こんな、へなちょこPSWに愛の手を...
ポチッとしていただけると励まされます〜♪(*´∀`) 


gacha_ping at 23:59|この記事のURLComments(6)TrackBack(0)

December 03, 2005

一線を引く。

上司のある方からの一言。

「優しいだけじゃなくて、
もっときびしさも持ってほしいんだよねー」

ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
ズバリ...的中!!!

今、自分で見直すべき、悩むべき問題を
しかとお見通しでした。
さすが、長年PSWをされて極めたられた方です。

上司の方は一線をもう少し引いた方が良いという点で
いつもハラハラして見ているとのこと。

「はいっ!そう、そうなんですっっっ!
そのとおりです〜!!」

と、思わずうんうんと大きくうなずいた私。


”一線を引く”ということは
以前、『PSWの心得。』という記事でもつぶやきましたが、
未だ課題としている(永遠の課題かも?!)
へなちょこPSW、がちゃぴん。です...


一線を引くことって難しい...
へなちょこPSW、がちゃぴん。を励ましてくださる方、
ぜひぜひポチッとクリックして応援お願いします(ノ´∀`*)


gacha_ping at 23:59|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

November 29, 2005

利用者さんの言葉に一喜一憂。

利用者さんからの(´・ω・`)ショボーンな一言。

「どうせ退所したら関係なくなるし、
話してもしょうがない。」
不安に思っていることがあったら教えてほしいと
伺った際に返ってきた一言。
確かに深くは関われなかったところはあったけれど、
正直やるせない気持ちに...
そのときのこの方の心理状態からやむを得ず
表出した言葉なのかもしれません。

その後私の表情から察してくださったのか、
この先の不満について少しだけ話してくださったのが
せめてもの救いです。


利用者さんからの(*´∀`)ウレシイ一言。

「最初は自分でもできる仕事だと
思っていたけれど、無理だと思った。
始めは弱々しかったけれど、カッコよくなった。」
質問を受けて説明をした後の一言。
自分ではあまり変わりないと思っているんだけれど、
前に比べれば、肝が据わってきたのかなぁ...?


利用者さんからの言葉に一喜一憂していますー☆
へなちょこPSW、がちゃぴん。を励ましてくださる方、
ぜひぜひポチッとクリックして応援お願いします(ノ´∀`*)


gacha_ping at 23:55|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

October 18, 2005

PSWの心得。

実習生の中にはあまりにも感情移入しすぎて辛くなって
途中で帰られた方もいるとPSWの方から伺って。

感情移入して振り回されてしまったり、
冷静な判断ができなくなっては援助はできない...
一線を引く必要があるという話がとても胸に響いて。


”一線を引く”...


それは


ある意味、”強さ”でもあり、
”冷たさ”でもあって。

優しさ・同情だけではやっていけない...


思いが強い場合、
例えば家族であったり、自分が病気であると
”冷たさ”を持てないことも多いようで。


私の場合、家族が病気だったわりには
そう認識したのが時が過ぎ去ってからなのか
ある程度割り切っているというか
冷静過ぎるのでは?と思うところがあって。

そりゃ、場合によっては
さすがに冷静ではいられずに感情的にもなりますが。


非情なんだろうか...?

と思うこともあって。
それはそれで自己嫌悪に陥ったり。


今後、今の冷静さがいつまで保たれるのか?

という不安もあり...
こんな足元不安定な状態でPSWをやっている私。


転ばないように足元気をつけて歩かなくちゃ...ネ。
へなちょこPSW、がちゃぴん。を励ましてくださる方、
ぜひぜひポチッとクリックして応援お願いします(ノ´∀`*)


gacha_ping at 01:26|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

August 19, 2005

打たれ強く?機敏に交わす?

昨日の記事で利用者さんから妄想を抱かれ、
負の感情をぶつけられたコトを書いたのですが。

翌日には(私は休みだったのですが)落ち着かれていて。
一過性の妄想だったのか?翌々日にお顔を合わせて
一緒に過ごしても以前と変わらないやりとりをして。
何事もなかったかのご様子。

ちょっと拍子抜けした感はあったケド、
めでたしめでたし!落ち着かれようで良かったーぁ!
ε-(´∀`*)ホッ


今回はたまたま激しい負の感情の対象が
自分であっただけで、よくよく考えてみれば
苦情や不満を傾聴することもあるし、
負の感情をぶつけられる機会は少なくはないんですよネ。

現に今日も利用者さん同士でのトラブルだったけれど
感情のぶつかり合いがあったし。

その都度フラフラになっているようじゃいけまへん!
負の感情という剛速球を投げられても
ビクともしないキャッチャーのようになれるように...

あ。
モロに受けちゃマズイのか?

ドッジボールの剛速球を交わせるように...

んー?
コレもなんか違う気する( ・ω・)モニュ?

ま。何度か山を超えていけば成長できるんだ!
と信じてがんばっていこー♪(楽観的...)


それにしても...(´・ω・`)< ショボい。。。
へなちょこPSWを叱咤激励してくださる物好きな方、
ぜひぜひポチッとクリックして応援お願いします〜☆


gacha_ping at 01:07|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)